2015年6月に発覚した相模原死体遺棄事件の容疑者として、最高裁での判決で実刑を免れた秋山智咲。
共犯者佐藤一麿との共犯で限りなく黒に近い人物として注目を浴びた秋山智咲は、そのかわいい容姿からは想像ができない疑惑を持たれている。
そんな彼女の容疑と現在や、華やかな実家ありきの生い立ちや妹のセレブぶりなど、遺体遺棄に関わりながら、その後素知らぬフリで婚約までしていた秋山智咲の現在までを追って見ようと思います。
秋山智咲の事件から現在まで
秋山智咲「あきやまちさき(当時23歳)」は相模原死体遺棄事件で、主犯である佐藤一麿「さとうかずまろ(当時29歳)」の死体遺棄を手助けしていたと言われています。
現在は公判中だという彼女が如何にして事件に関わったのか。
当時被害者となった阿部由香利(当時25歳)と、佐藤一麿と二股交際していた秋山智咲は被害者の阿部由香利さん「当時25歳」の遺体を遺棄した罪に問われています。
一審判決は懲役1年執行猶予3年の有罪判決となりました。
続く東京高裁も一審判決を支持しますが、判決を不服とする秋山智咲は「納得がいく判決がでるまで戦い続けます」と上告しています。
秋山智咲には佐藤一麿に指示されブルーシートに隠された遺体を、台車で運び出した疑惑・高濃度の睡眠薬を秋山智咲自身が佐藤一麿からの依頼で山形で購入した事実も明らかになっています。
秋山智咲が阿部由香利さんの遺体遺棄に関わった疑惑が、濃厚なのは自身の自宅マンションでで約1ヵ月の間遺体を放置していた事と、その間自分はホテルを転々としていた事。
自らは犬の遺体だと思っていたと一貫して主張していますが、どう考えても大型犬と比べたにしても成人女性一人と犬の大きさが、マンションから運搬して遺棄するまでの間に違和感を感じない訳が無いという点にあります。
そして秋山智咲の友人には死体遺棄の直前に、「佐藤一麿の知り合いの社長から預かった虎の死体を埋めなければいけない~」との言葉を聞いている友人もいます。
現代の日本において、虎を買って普通に飼育できる人が、どれほどいるのでしょうか、というのがそもそも疑問でしかありません。
こうした過去の発言からも佐藤一麿と秋山智咲は明らかに、この阿部由香利さんの死体遺棄について、話の帳尻合わせをしていたと考えられています。
いずれも二人は安倍由香利さんの殺害と死体遺棄を否定していますが、死体遺棄に関しては遺体の重さや死後1ヵ月経過していた腐敗臭などを想像すると気づかないはずがないと疑問が持たれています。
現在までにマスコミからのインタビューに応じ記者会見を開いてきた秋山は、「犬の死体だと思った」と一貫してそのことばかりを強調していました。
当初は秋山智咲から何か新事実がもたらされるのではないか?
と感じたマスコミも、同じ発言が続くので徐々に白けてきているそうです。
秋山智咲の生い立ち~実家は地域指折りの豪農
交際関係であった佐藤一麿に自分も騙されていたと一貫して、死体遺棄の無実を訴える秋山智咲の生い立ちも、佐藤一麿と併せて事件後話題になった生い立ちを持つ女性でした。
秋山智咲静岡県富岡市の農業を営む家庭に誕生しています。
祖父の代でお茶と花の生産に成功した秋山家は農業とは言え、地元でも有数の豪農として一目置かれる生家だと言われます。
そんな秋山智咲は生粋のお嬢様として地元で高校まで卒業し、その後はアナウンサーを多く排出しお嬢様学校としても有名な都内でも有数のお嬢様学校と言われる白百合女子大学を卒業しています。
事件後、ネットからの情報で実家の敷地面積と画像が直ぐに上げられ現在でも確認できますが、それは、それはご立派な実家で、車で秋山家内敷地に入って、自宅まで、どれくらいの長さがあるだろうと思う豪邸と言っても過言ではない生家に誕生しています。
実際の暮らしぶりもお嬢様と言われても納得のいくもので、ベンツやアウディといった高級外車があり豪華な服を着て海外旅行にも結構な頻度で行っていたようです。
秋山智咲には妹が居ますが、姉より一足先に婚約、結婚した妹は結婚祝いに普通ではおいそれとは買えない億ションの都内マンションを両親からプレゼントしてもらっていたそうです。
今現在ある情報を集めると中学時代から華やかな雰囲気があった秋山。
資産家で生まれた彼女はきっと幼い頃から「お嬢様」として育てられ、甘やかされてきたんだと思います。
対する共犯者とされる佐藤一麿自身も東京都内の有数の、セレブ一家として誕生し、母親は元アナウンサー父は元大手証券会社に勤め渋谷区にある実家の資産価値は3億円はくだらないと言われる程のセレブカップルが、事件の主犯として逮捕された事にも注目を集めた事件でした。
秋山智咲の犬の死骸だと思ってたが胡散臭すぎ?
とは言え逮捕当時の画像にある秋山智咲(当時24歳)の顔の正直いって太々しい顔は、犯罪とは無関係とは到底思いにくく、一貫して言い続けている、
「犬の死骸だと思っていた」という発言は逮捕後に東京高裁への上告が棄却されてからも続いています。
阿部由香利さんの遺体を約1ヵ月自宅マンションに放置していた秋山は、徐々に腐敗していく遺体の異臭をおかしいと感じなかったのか疑問が残ります。
それに、犬の死骸だとしても不可解です。
考えても見れば分りますが、いくら愛犬だとしても死んだ状態の遺体の動物死骸を自宅に1ヶ月もの間放置する人はどれくらいいるでしょうか?
通常は犬の死骸など、直ぐに火葬などの処理で処分が可能です。
そう考えても死骸だと思い1ヶ月マンションに放置して、そのまま自身はホテルを転々としていた事実自体に違和感意外の何ものも感じられません。
更には2013年7月にはブルーシートに隠された遺体を、佐藤一麿と運びますが、あまりの臭いに付近の住人が警察に通報しています。
この時周囲には
「吉本興業の社長が無許可で飼っていた虎が死に、佐藤一麿が処理を任された
と語っていたそうです。
更に遺体の保管と遺棄を手伝った理由は
「佐藤一麿から保管してくれないなら北川景子と寄りを戻して、景子に埋めてもらうからいいと聞き北川景子に負けたくないと思った」
としています・・・・正直言って全てが意味不明です・・・・汗
確かに佐藤一麿は自身を大きく見せ事実とは異なる事を発言する虚言癖があったとも言われ、その話題の大半が虚言壁による嘘だと言われています。
佐藤一麿と一時的に交際していた時期に洗脳され頭がおかしくなったのでは、という見方もありますが元々お嬢様で世間知らずなことを考えるとあまり危機感を感じず罪の意識が低かったのかもしれません。
それにしても、佐藤一麿も秋山智咲も胡散臭さしか印象がない二人が、これほどの事件で実刑にならなかった事自体信じがたい気持ちで今回は当事件と、その人となりを調べています。
秋山智咲の婚約者(東大出)の婚約破棄は当然の流れ
実家が豪農で美女としても名高い秋山智咲には佐藤一磨とは別に婚約者がいました。
秋山智咲は、この阿部由香利さんの死体遺棄から、佐藤一麿とほどなくして別れた後、白百合を卒業し都内から実家である静岡県に帰郷しています。
そして地元で、ほどなくして素知らぬ素振りで元同級生である男性と婚約をしているのです
その男性は東京大学を卒業した秀才でもあります。
中学時代の同級生だった二人はとても仲が良く、婚約が決まってからは今か今かと結婚を楽しみにしながら当時仕事の関係で、北海道にいた婚約者との遠距離恋愛をしていたそうです。
実際にその元婚約者の画像が出回っていますが、男らしく凛々しい感じのイケメンに見えました。
事件が発生した頃も何事もなかったように愛を深めていった秋山智咲は、事件後に結局元婚約者から婚約破棄される結果になります。
当然の流れだと思いますが、例え彼女を愛していたであろう婚約者にしても、この事件の詳細を知って、秋山智咲が本当に犬の死骸だと思って埋めたとは信じられなかったのでしょう。
今時犬を埋めて処理する人など聞きませんからね。
しかも佐藤一麿も秋山智咲も一般人とは言い難い育ちで、誰もがセレブと呼ぶ二人の生い立ちを考えても大型犬を自力で埋める行為自体が不可解そのもの。
ましてや、阿部由香利さん(当時25歳)の成人女性一人を犬だと、どう誰が思うのでしょうか・・・
普通は自分が事件に関わった時点で、秋山智咲から連絡を控えるか婚約を破棄する流れになると思います。
それがなかったことを考えると事件に関わったことを全く反省してないようにも見えてしまいます。
きっと秋山智咲は当時も婚約者に泣いていったのでしょう。
佐藤一麿に騙された被害者なんだと・・・
『犬の死骸だと思って埋めたんだ』と・・・
東大出の婚約者や、その周囲の人達が、そんな秋山智咲の主張を信じられる訳がない事さえも、秋山智咲には理解できなかったのでしょうか?
不可解極まりない秋山智咲の、お嬢様な割に悪どい裏の顔がしっかり見えてしまった事件でもあります。
佐藤一麿の現在?相模原女性遺棄容疑者の兄弟格差と悲惨な生い立ち
おわりに
未だに容疑を否定し続けている秋山智咲がこの先自分と向き合い、反省することはあるのでしょうか!?恐らく彼女の人生は一生を賭けて出会う人出会う人に、当時のあの事件の事を「犬の死骸だと思っていた」と言い続ける人生になるのでしょう。一生犬の死骸だったと言い続けながら自分に暗示をかけて生きていくのかもしれません。
罪の意識や人としての心の在り方を考えた時、この秋山智咲の行った行為は、到底許される事件だとは思えません。懺悔する気持ちさえない秋山智咲に確たる証拠を突き付ける日がくるのか?
阿部由香利さんの無念を思うと、とてもいたたまれない気持ちにしかなれません。
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