葛西紀明生い立ち~父の確執母の悲劇の別れ妹の病魔と慟哭の半生

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葛西紀明アイキャッチ

スキージャンプ界のレジェンドとして現在平昌
五輪で8度目の代表選手として活躍する葛西紀明。

彼の壮絶すぎる生い立ちは貧困を極めた壮絶な
過去があった。

父親との確執の原因や最愛の母親との悲劇的すぎる
別れに妹との病魔。

次々襲うレジェンド葛西紀明が乗り越えた半生が壮絶
過ぎる今を振り返ってみようと思います。




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葛西紀明の生い立ち~働けない父の蒸発

ソチ五輪団体で悲願のメダル獲得をした
スキージャンプ界のレジェンド葛西紀明氏。

彼の誕生した北海道下川町は人工3300人
余りの小さな地域に誕生する。

父親の葛西利紀さんと母親の幸子さんとの
間に3兄妹の長男として誕生した葛西さん。

父の利紀さんは葛西さんら兄妹が幼少の頃から
身体が弱くまともに働く事が出来ない身体で
そんな自分を責めて幼い子供を置いて蒸発したことも
あるほど頼りない父親だったそうです。

そんな父を頼りにできない状態から一家の稼ぎ
頭は母親の幸子さんに掛かり朝から晩まで働き
詰めの生活を送ったそうです。

そうしても女一人で三人の子供を育てるのは
並大抵の事ではありません。

時には近所から米を恵んでもらったりお金を
借りたりしなければ切り盛り出来ない時も
あった程一家は困窮を極めたそうです。

葛西紀明の貧困時代を支えた母親との悲劇の別れ

片親状態になった葛西家を女一人の細腕で
支える母の幸子さんは葛西さん曰く

『働いていないところを見たことがない』
いう程働き詰めの生活を送ります。

かなり苦しい経済状態の中でも葛西さんが
スキージャンプをしたいといい小学3年生
から始めウェアから道具から全て借り物で
やり始め、それでも懸命にスキージャンプに
夢中になったそうです。

母親

中学時代には北海道大会三連覇して地元でも
『天才少年』と言われ注目を集め貧しいながらも
スキージャンプで数々の記録を打ち立てる葛西
さんを見てどんな時でも息子を応援してくれた
幸子さん。

そんな順調なアスリート街道まっしぐらに
活躍しだした葛西家に更なる不幸が襲います。

長野五輪の前年である1997年葛西紀明の
活躍に嫉妬した地元の社会人が葛西家に放火と言う
最も卑劣な行動に出て葛西紀明さんの母親が全身に
大やけどを負う放火事件を起こすのです。

11ヶ月の入院生活の中母の幸子さんは何回もの
皮膚移植を行うものの結局わずか46歳の年齢で
亡くなるのです。

最後に幸子さんが息子に残した手紙が
『いまこの時を頑張れ!絶対におまえは世界一になれる。
お前がどん底から這い上がってくるのを楽しみにしてるよ。』

それでもこの母幸子さんの死が影響して精神的にも
不安定になり結局翌年の長野五輪の代表に選ばれる
事は叶いませんでした。

現在の平昌五輪出場で8度目の五輪出場を経ている
レジェンド葛西紀明が長野五輪は出場できない程
母幸子さんの死は彼に大打撃を与えた事件となったのです。




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葛西紀明を襲う最愛の妹との別れ

それでも母の『お前ならできる』の言葉を胸に
再起をかけて8度目の五輪出場を叶えますが
もう一つの大きな不幸が彼を襲うのです。

それが最愛の妹久美子さんです。

彼には姉の紀子さんと末っ子の妹の久美子さんが
見えますが母の死を乗り越えて間もなく発覚した
不幸が残された兄妹を襲うのです。

久美子さんはわずか16歳で再生不良性貧血という
100万に6人の確立と言われる難病にかかってしまうのです。

闘病生活の中でも2003年には一般人の男性と
結婚もして一時的には臍帯血移植という移植手術
もして回復したかに見えた。

だが病魔はそれを許さなかった。

難病発覚当時余命5年と言われた久美子さんは
2013年再発。

2015年の5月に意識を無くしその後一度も
意識を戻す事なく8ヶ月後の16年1月13日に
38歳の若さで帰らぬ人となるのです。

葛西紀明の慟哭を乗り越えての半生が凄い

父親の蒸発から極貧生活を母親の稼ぎと兄妹
3人でしのいできた葛西家の母の放火事件に
よる大やけどの死亡。

妹の闘病発祥からの兄妹の願い叶わず帰らぬ
人となった事。

次々とレジェンド葛西を襲った慟哭の半生は
こんな激しい半生の中でそれでもメダリストとして
第一線で活躍し続けた葛西紀明さんの凄さを
感じざる得ないのです。

そしてその後蒸発した父親は何と母親の幸子さんが
焼死したことがきっかけとなってまた家族の交流が
出来て現在76歳で一人名寄市(なよろ)のアパートで
一人暮らしをしているそうです。

ソチ五輪後パソコンをプレゼントした葛西さんは
まだ家族として生活していた頃寒い中高校入学して
家族の元を離れるまで、凍えるような寒さの中
ジャンプの練習にいつも付き合ってくれた父親
だったとか・・・

その後家族を捨てて蒸発と言う手段を取ったとは
言え今となっては残り少ない身内と言う事で格別
の想いがあるのでしょう。




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おわりに

悔しい思いや悲しい思いを普通の人とはくらべものにならないレベルで乗り越えてきたレジェンド葛西紀明氏の怒涛の半生が改めて彼の凄みを感じますが是非レジェンド街道を追求するべく今回の平昌五輪でも表彰台を狙って活躍して欲しいですね!

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