モドリッチの生い立ち~難民の過去でも全身全霊で世界屈指の10番に

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モドリッチアイキャッチ

低身長なのにそのプレースタイルが全身全霊で
かわいいと評判のクロアチア代表の屈指のエース
モドリッチ。

世界最高のプレイヤー50人に選出されるほどに
活躍するルカ・モドリッチ選手。

その生い立ちから過酷な環境の幼少時代、小柄な身長の
ために希望クラブへの入団は不合格となるも、あきらめずに
全身全霊をかけて戦い、今では世界屈指のプレイヤーと
なる軌跡など、調べてみました。

もはや環境など言い訳に過ぎないのかと思える程に
難民の生い立ちを持ってしても彼はモノともせず
フットボールで世界一流の選手と言われるまでに
駆け上がった。

そんなモドリッチの生い立ちを追ってみようと思います。

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モドリッチの生い立ち~クロアチア難民の子供として

 

ルカ・モドリッチは、1985年に当時ユーゴスラビア紛争の
真っただ中で、クロアチアのザダル郊外にある村で生まれたそうです。

 
幼少期は衣服すら不足していたり、非常に貧しく不自由な
生活を強いられていたといいます。

祖父を戦争で亡くし、親戚の家が燃やされるなどの
過酷な環境の中、父親が機械に関するエキスパートで
あったため、仕事を見つけることに成功して貧困から
徐々に抜け出すことができたといいます。

 
7歳から本格的にサッカーを始め、10歳頃にクロアチア
スプリトを本拠地にしているサッカークラブ
「ハイドゥク・スプリト」のトライアルを受けるが
華奢で力が無さすぎるという理由で不合格となっています。

その後は地元クラブのNKザダルの下部組織に入団。

18歳でディナモ・ザグレブの下部組織に移籍を経て
18歳にトップチームに昇格しました。

 
その後HSKズリニスキ・モスタルにレンタル移籍して
18歳ながらキャプテンを務め、年間MVPの活躍を
見せています。

また翌年にはNKインテル・ザプレシッチに再び
レンタルされ、最終的にクラブをリーグ2位に
導き年間最優秀若手選手賞を受賞しています。

 
2005年には急きょ呼び戻され、リーグ優勝を
達成、リーグ3連覇に貢献するなどして、2007年には
リーグ年間最優秀選手賞に選出されました。

モドリッチの貧しかった少年時代

モドリッチ選手が最初に所属したNKザダル
(所属したのは下部組織)の会長は、幼少期の
モドリッチ選手を見た時の印象をこう語っています。

「1日中ホテルの駐車場の周りでボールを蹴っている少年がいた。彼はとても痩せていて同年代の子供と比べても本当に小さかったが、すぐに彼が特別な何かを持っていることを見ることができた」

当時は華奢すぎると入団拒否されたチームもあるほど
小柄で痩せていたモドリッチ選手。

名門ディナモ・ザグレブのスカウトの目に止まり移籍。

そこでクラブ職員から多くの成長補助食品などを
与えられて、小柄だった身長も徐々に成長して
いったとのことです。

また経歴紹介ではレンタルされたと表現していますが
これは更なる成長を求めたモドリッチ選手が経験を
積むために、他の国内クラブへレンタル移籍にとり
経験を積んでいったという話です。

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モドリッチの全身全霊がカッコいい

ワールドカップ・ロシア杯の準決勝、クロアチア対
イングランド戦での話です。

 
大柄なイングランド選手を相手に、172cm66kg
小柄なモドリッチ選手は、誰よりも必死でセカンドボール
ルーズボールを追いかけ、果敢に立ち向かいました。

 
延長戦でコントロールミスをしてしまった時にも
すぐに切り替えてボールを追い、タックルで
被カウンターを防ぎ、シメ・ブルサリコ選手に
抱きかかえられながら立ち上がり、再び走り出すという
シーンに感動を覚えた人は多いといいます。

交代までまさに全身全霊で戦ったモドリッチ選手が
試合後に語ったコメントを紹介します。

「イングランドのジャーナリストやレポーターたちはみんな、クロアチアは疲れている、死んでいる、歩いているだろうと言っていた。僕らはそれを聞いて、“OK、誰が疲れているか見せてやろうぜ”って誓い合ったんだ。ウチを過小評価していたし、それは大きな間違いだった。彼らはもっと謙虚に相手をリスペクトすべきだったね」
 

まさに、全身全霊であったのでしょうね。

戦時に生まれ、小柄で不利な体格をものともしない
気迫に溢れたモドリッチ選手だからこそのコメント
だと思います。

モドリッチ低身長でも世界屈指の10番に!

 
誰が言ったのか定かではありませんが
サッカー業界での有名な話では

「『世界最高のMFは誰か』という議論は色々な意見が衝突を生む、しかし2017年以降においてと限定さえすれば「ルカ・モドリッチ」と挙げるだけで議論に終止符が打てる。」
というものがあるそうです。

そして世界最高の選手を決める『Goal50』
というものがあります。

これは過去12か月の活躍に基づいて世界から50人の
ベストプレイヤーを選出し、ランキングするアワード
だそうで、世界37か国にある編集者や記者たちが

・ビッグマッチにおけるプレーぶり
・前年と比べたパフォーマンスレベルの一貫性
・記憶に残る活躍だったかどうか
・所属クラブと各国代表での実績

などを総合的に判断して選定するとのこと。
ポイント合計でトップに立った選手が「世界最高の選手」
という称号に輝くそうです。

そして2016年の『Goal50』では18位に
2017年には3位にモドリッチは選出されています。

いかに彼がフットボールと言う世界が夢中になるスポーツ
選手として認められている選手なのかが分かる記録と言える
でしょう。

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おわりに

直接戦争を知らない私たちには想像が出来ないような過酷な状況からのスタートして、才能はあったのでしょうけれど、それ以上に負けない努力と気迫で世界有数のプレイヤーとなったのでしょうね。これからもまだまだ活躍するところを見せてもらいたいです!得に決勝戦のフランス対クロアチア戦のモドリッチから益々目が離せませんね。


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