アスリートの生い立ち

伊藤克の生い立ち~母子家庭中卒で土木業から目指すドラフト入団なる?

伊藤克アイキャッチ アスリートの生い立ち

高校野球を知らない異例の過去を持つ
伊藤克君が注目されています。

18年平成最後のドラフトに独立リーグから
入団を目指す彼の生い立ちや母子家庭で
育った彼の過去など注目のドラフト会議で
浮上する中卒からのドラフトを目指す伊藤克
君を追ってみよう。

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伊藤克プロフィール

名前    伊藤 克(いとう すぐる)
生年月日  1996年10月10日(25歳)18年10月現
出身    神奈川県相模原市
身長    180cm
体重    90kg
投打    右投げ右打ち
ポジション ピッチャー
経歴    相模原市立田名中学校→建設会社勤務
      EMANON B.B.C 戸塚→徳島インディゴソックス

伊藤克の生い立ち~母子家庭として

彼は神奈川県相模原市で母親が18歳の時の子供
として誕生。

その後恐らく下に弟か妹さんが誕生し二人兄妹に
なるもほどなくして(正確な年齢は分からない)が
両親が離婚。

母子家庭の中幼い兄弟を母親の手で育てる事となる。

そんな中でも小学校1年で始めた野球に夢中になり
その才能が開花した事から自分も母親も野球に夢中に
なっていく。

中学では「相模原シニア」に所属して最速142㎞
記録を出す程の投手として活躍する。

地元でも有名で一目置かれる選手として将来はプロ
野球選手になると言われる程の選手だった。

大きな試合は全国大会出場を果たしている。

伊藤克夢中だった野球をやめて中卒に

そんな将来有望で注目を集める彼はそのまま行けば
誰もが彼の高校球児を疑わない素質がありながら
途中何故か野球をやめてしまうのです。

本人曰く、野球も出来て性格も明るそう(予想)
に見える彼は少々ヤンチャな友達が多かったのか
自らも遊びに夢中になり、一年中泥だらけになって
ボールを追いかける野球に飽きてしまった?

遊びに夢中になってしまい野球をやめてしまったとの事。

勿体ないこの野球からの離脱で彼は相当遊んだのか
高校進学さえも選ばず中卒を選んだのだ。

そして選んだ職業が土木作業員として働く事。

何故あれ程の才能がありながら~と周囲の誰もが
思い母親も当時とにかく『文句ばかり言っていた』
という程手に負えなかった克君。

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伊藤克中卒から土木業へ~やっぱり野球がしたい!

そんな早くも社会人生活を選んだ彼がふと立ち止まって
「もう一度野球をしてみたい」

こう思うきっかけとなったのが、当時の2014年春の
センバツで活躍する高校球児を見て

『俺の方がもっと上手くやれていたのに~』

高校進学前にもかなりの強豪校から彼の過去の実力を
聞き声を掛けられたにも関わらずそれらを蹴って土木作業員
選んだ彼。

彼の心の中にはやはり、母親一人の家庭である事から
経済的事情の不安もあったという。

こう思ったのをきっかけに野球への情熱が復活
してもう一度今なら野球の世界に戻れるかもしれない。

この一心で彼が目指したのが独立リーグです。

この気持ちの変化を友人に相談して紹介してもらった
地元クラブチーム「EMANON B.B.C 戸塚」に入団。

この時野球から離れて既に2年のブランクがあったそうですが
そこは若さと彼自身の熱意でカバー。

熱心に休みに身体作りから初めて3年目には同球団の
エースとして活躍しています。

そしてその後は独立リーグである四国アイランドリーグ
を受験し合格。
下克上
タウンニュース:引用

緊張の為あまり身体が動かなかったとは言えギリギリ合格
した彼はその後ドラフト8位で「徳島インディゴソックス」
に指名されて見事入団しています。

防御率1.09(1位)の活躍で、チームの前期優勝に貢献
する活躍ぶりでその将来性を嘱望される選手になっています。

前期MVPにも輝く活躍で徳島インディゴを沸かせた彼の
異色の経歴は通用するのか??

伊藤克のドラフト入団なるか?

そんな彼のドラフト入団は叶うのか?

粗削りながら打者を圧倒する強いボールが持ち味の
伊藤克のプロ野球球団ドラフト指名に注目が集まる。

高校野球を知らない彼の遅咲きながらの下克上
は叶うのか?

まだ若く並ぶと親子でなく彼女に見える程の母親
の願い叶うか?

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おわりに

母子家庭と言う経済的事情と自身の年頃の男の子にありがちな遊びたい気持ちの誘惑に勝てず有り余る才能がありながら野球の世界からとん挫した伊藤克君の遅咲きながらの下克上に期待したいですね。


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