アスリートの生い立ち

高安関の生い立ち~母が外人ハーフの甘えん坊の性格や脱走癖が想定外

高安アイキャッチ アスリートの生い立ち

先月の九州場所は惜しくも後一歩のところで
優勝を逃した高安関。

そんな期待される大関高安関と言ったらチャーム
ポイントなのが毛むくじゃらの胸毛と背中の毛が
立派な事でも目を引く存在。

そんな高安関の生い立ちは母親がフィリピン人
父親が日本人のハーフとして誕生。

彼の意外な性格や角界入りしてからの脱走癖など
想定外の高安関のこれまでを追ってみよう~

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高安関の生い立ち~母がフィリピン人のハーフとして

イマイチ成績が伸び悩む中でも大関として期待される
存在である高安関は母親がフィリピン人父親が日本人
という両親の元次男として茨城健土浦市に誕生する。
家族
兄さんが、やっぱり似てる?

幼馴染には過去相撲観戦にも訪れた事のあるAKB48の
秋元才加と幼馴染としても知られている。

両親は地元でエスニック料理店を経営しており
学生時代(中学生)卒業前には高安関も店を手伝う
事もあったとのこと・・・

想像したら可愛いですよね・・・高安関が中学時代
に店番でウエイトレスとか。笑

本名も高安である彼は、次男という事もあり母親にも
幼少期から怒られた事の無い甘えん坊の次男として
すくすくと子供時代を過ごす。

小学校4年生から野球少年としてリトルリーグにも
所属する程野球少年だった高安関。
野球少年
中学でも当然ながら野球部に所属して中堅手として
活躍する。

身体は子供時代から大きかったのか足も規格外に
大きく足に合う靴が無かった事からサンダルを
吐いて学校に通っていた。

当時のあだ名は「マルちゃん」で当時巨人で
活躍するドミンゴマルティネスに似ていたから
このマルちゃんが相性となって呼ばれていた。

高安関の性格は甘えん坊?

冒頭でも述べたが次男と言う事と、母親の
愛情たっぷりで育てたからか、性格的には
かなり甘えん坊。

父親曰く子供時代の高安関は
『集中力が無く、楽しい事だけやりたい、という子供だった』

との事。

あまりど根性的な感覚で物事に取り組むタイプでは
無く対局的なタイプだったのかも・・・

それでも、子供当時の性格なので、その他大勢の
大多数がこんな感じと言ったらこんな感じでしょうけど。

そんな感じの性格だったから、勉強の方も、熱を入れて
勉強できるタイプではなかったらしく、中一でどんどん
成績が落ちた事を気にして中二で塾に連れて行くも
塾の講師から

「本人のやる気があるなら出来るけど、今からでは遅い」
と言われた事がきっかけで無理強いして勉強させることも
ないと両親の考えも以降。

職人にならせるかと高校進学も諦めたとのこと。

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高安関の角界入りと脱走壁が想定外の過去

そうして思いついたのが、力士への道。

『見るだけだから~』と言って誘った鳴門部屋に
アポなしで父親が連れて行く。

当初は『絶対嫌だ』と断固拒否していた高安だが
鳴門部屋師匠に当時から立派だった180㎝120㎏の
手足をゴムまりのようだと褒められると
直ぐにその気になって、結局は当時の
本人の希望

「昼間働いて夜間学校に行って野球をやりたい」

の意向では無く「鳴門部屋」入りを決意する。

ただそれまでの生活と一変して苦しい稽古の
数々に、当然あるだろう先輩力士らからの可愛がり
に耐え切れず高安関は、何と7度(父曰く10回
鳴門部屋に入門後脱走しているとのこと。

鳴門部屋から自宅(茨城県)まで6時間かけて
自転車で帰宅。

入門当時は陽気だった本人の様子も様変わりして
部屋に連れ帰る際には必ず焼肉の食べ放題に連れて
言ったらがその際も、トイレに行くと言って逃げる
たりもしたという。

一度などは停止中の信号待ちの車の中から脱走。

そのあまりの「鳴門部屋」への出戻り拒否状態
の息子を見て両親は「鳴門部屋」で土下座して
息子高安に対しての「可愛がり」を控えてくれる
よう懇願までしたという。

当の本人は、そんな両親の姿を見てようやく
自らの弱さを実感し反省するきっかけになった
そうです。

「俺は親になんてことをさせているんだ」

この両親の土下座がきっかけとなって脱走癖が
ようやく収まる事になり、その後の力士としての
着々と三役までの出世街道は言うまでもありません。

当時の両親の根気強さがあってこその現在の
高安関の大関という地位がある事はもはや疑いの
予知もありません。

こうして支えてくれる家族の存在があってこそ
男の人は強く大きく成長していくのかもしれませんね。

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おわりに

現在の相性くまちゃんの見た目通り、どこか、可愛いながらもイカツイ印象のある高安関は、全然真逆の優しい甘えん坊の次男からの高安家の息子でした。そんな彼が両親の支えを持って力士として大関という三役までになった事は凄い事ですよね。先月の九州場所は本当に直ぐ目の前まで優勝を手に出来る位置にありながら逃してしまった高安関の来年の活躍は期待できるかもしれませんね。本領発揮でこの際横綱目指して角界でも覚醒した姿を見せて欲しいと思います。
兄弟子の稀勢の里の進退もかかる初場所での高安関の活躍に益々目が離せそうにありません。


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