カタールで開催中のサッカーワールドカップではドイツ戦で逆転への見事な活躍で開催前の、不名誉な下馬評を覆す活躍で日本を沸かせている浅野拓磨さん。
三重県出身で知られる浅野拓磨さんは日本代表選手として選ばれた中でも、7人兄弟の大家族としても話題となった若手選手です。
現在ではジャガーの相性で海外でもその実力を認められた彼が、青年時代に順風満帆なサッカー人生を送りつつも、大家族故の苦悩や葛藤もあったようです。
浅野拓磨の生い立ちから7人兄弟との絆や幼い末っ子の妹の話題まで、プロサッカー選手として活躍する現在までを追ってみようと思います。
浅野拓磨プロフィール
浅野拓磨(あさのたくま)
生年月日 1994年11月10日(28歳)22年12月時点
出身 三重県三重郡菰野町(こものちょう)
身長 171㎝ 体重70kg
菰野町立超学校 ペルナSC
菰野町立八風中学 八風中学サッカー部
四日市中央工業高等学校 四中工サッカー部
浅野拓磨の生い立ち~7人兄弟9人家族
若手で注目株の彼の兄弟は何と7人兄妹と両親の父の智之さん(50歳)と母の都姉子さん(50歳)との9人家です。
その中でもビックリなのが6人男兄弟の中に末っ子のたった一人の女の子が心春ちゃん(4歳)です。
これは心春ちゃんがもっと小さい時のね・・可愛いけど兄妹にしては年離れすぎ・・・汗
6人兄弟の拓磨さんは3番目で長男に将輝(24歳)の3歳年上、次男晃平が(23歳)の2歳年上。
そして彼拓磨が21歳の四男に雄也さん。ここまでの男子4人が上の兄弟の影響でサッカーを始めます。
父の智之さんはトラックの長距離運転手、母はスーパーのレジ打ちで家計を賄う毎日で、生活は当然と言ったら失礼ですが、これだけ兄妹が多い事から普通より一人一人にかかるお金に余裕があったとは言い難い家庭環境だったようです。
当然男子4人のバリバリ体育会系のサッカー少年の食費を想像しただけでも恐ろしい食費になるでしょうね。
ここに浅野家は追い打ちをかけるように、5男の史也(16歳)6男の快斗(14歳)君ら総勢男子6人の末っ子に待望の女児が7人目にして心春ちゃんが誕生です。
食費だけでも物凄かったのは間違いないでしょうね・・・それにしてもご両親が凄い!めちゃめちゃ仲良し夫婦なんですね。
そんな想像しただけでも1食が物凄い大量の食費を投入しただろう浅野家の食卓には、お母さんもご飯だけはきらさないように工夫して得意料理の手作り餃子をオカズに、振る舞ってくれたのだとか。
肝っ玉母さんそのものですね。
その上男子4人の朝早くから夜遅くまでのサッカー練習にも必ず間に合うように、5人のお弁当を手作りで持たせてくれたのだとか。
出典:http://number.bunshun.jp/articles/-/824992
このような大家族の昔を振り返って拓磨さんはいいます。
『生活が苦しいと感じる事もあったけど違う家庭に産まれていたら、僕は絶対ここまでこられなかったと。』
浅野拓磨の家族の為にプロになる
中学時代からその才能を認められ、メキメキと上達して強豪校への誘いがあった彼は真っ先に家系の事を気にして断念しようとします。
出典:http://matome.naver.jp/odai/2132660711335872201
進路の話合いになって当時も今も?強豪校だった四日市中央高校はサッカーの遠征費が高い事で有名だったのだとか。
それを知った拓磨さんは弱くてもいい。お金がかからない学校に行こうと決めたのです。
ただ実力的に充分四日市中央高校に適していた彼の実力を認めていた担任に『本当にそれでいいのか?』何度も問われたのだとか。
ですが、こう言われても彼自身は、もう既に浅野家の経済状況を考慮して四日市中央高校は諦めていたそうです。
でも拓磨さんの家庭の経済状況を充分理解していただろう担任も、彼の両親に何度も足を運んで実力に見合って将来性の高い、四日市中央高校への進学を熱心に進めてくれたのだとか。
そうした経緯から拓磨さん自身も諦めていた四日市中央高校への進学でしたが、最後は両親が『行ってもいいよ』と決断して、背中を押してくれたのだそうです。
この言葉で彼はそれまでの『プロになりたい。』と漠然と思っていた感情から一変。
『絶対にプロにならなくちゃいけない。』
こう決意した彼がこの自分への誓いを守って有言実行となり、プロになってから両親には車のプレゼントと母には時計のプレゼントを贈ったそうです。
出典:yahoo
また妹心春ちゃんの事もめちゃくちゃ可愛がっているようで、ウチに帰ると高校時代から実家から離れて暮らしている彼は、心春ちゃんをお風呂に入れるのが十八番になっているんだとか。
だって17歳離れてたら可愛いなんてもんじゃありませんよね。
兄妹の自慢の兄が日本代表の自慢の男に進化していくこれからの展開が楽しみですね~
おわりに
何もかもあって当たり前、してもらって当然の時代に彼のような少数派の大家族だと改めて自立心と両親からの援助に感謝の気持ちが常にある事に驚かされます。やっぱり何でも揃っているのがいいわけじゃないんだな~と不自由や貧乏は言い訳にならないし彼の人一倍の努力の積み重ねで備わっただろう実力を見込んで両親に直談判して説得してくれた当時の先生にも現在の彼の活躍を考えると感慨深いものがあるのではないでしょうか。改めて浅野拓磨のこれからの活躍に益々目が離せませんね。ガッチリ稼いで親孝行してあげて欲しいです。
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