トムデイリー飛び込み王子の生い立ち~旦那との結婚と父親との別れ

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トムデイリー生い立ちアイキャッチ

イギリスの有名な高飛び込み選手トムデイリー(22)は、東京オリンピックで金メダルを獲得し「編み物王子」として大きな話題を集めました。

イケメンで金メダリストでありながら編み物王子としても話題の、彼の生い立ちや同性結婚に熱い注目が寄せられています。

トムデイリーはバイセクシュアルに目覚めた過去があり、彼が夫のブラックさんと結婚し子供を授かったニュースは世間に衝撃を与えました。

トムデイリー高飛び込み王子の生い立ち、旦那との結婚と父親との別れについてお伝えします。

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トムデイリー飛び込み王子の生い立ち

1994年、トムデイリーはイギリスのデヴォン州プリマスに、父親のロバートと、母親デビーの間に生まれました。

彼には3歳離れたウィリアムと、5歳違いのベンという2人の弟がいるそうです。

子どもの時には、カナダの飛び込み選手アレクサンドレ・デスパティー(13歳でコモンウェルス大会で、金メダルを獲った選手)と、イギリスのレオン・タイラーに憧れていたといい、早くから目標があったようですね。

彼は早速飛び込みのレッスンを受け始め、2002年には競技チームに加わり『8、9才少年部』でメダルを獲得しています。

子供ながらに国内大会で頭角を現し数々のメダルを受けることとなります。

2004年6月、10歳の頃にはナショナルジュニア(18才以下)グループで最年少優勝を果たし、段々と国外の大会でもめざましい活躍を見せるようになり、名を知られる選手に成長しました。

トムデイリーアイドル並みの人気とイジメ

飛び込みと言う競技で一躍世間に知られる存在となったトムデイリーは、見た通りのイケメンキラキラ男子。

イケメンで若い彼は飛び込み競技の活躍から急上昇で、国内でもアイドル並みの人気となり注目の存在になったようです。

そうした世間からの注目の高さから、やっかみひがみが浮上し同級生をはじめ学校では、つらいイジメにあったといいます。

デイリーは、13歳の若さで2008年の北京大会への切符をつかみ、この大会で「ベイビー・ベイリー」というあだ名で国民から愛されるようになりました。

彼は栄光の裏で、「学校では喜んでくれる人もいたけれど、ひどいことをする人もいて、いじめられた」 「いじめについては長いこと黙っていた」と告白しています。

そのうち練習もできなくなり、ダイビングを話題にすることも恥ずかしいと思うほど、精神をすり減らしてしまったとか。

デイリーはホームスクーリングを望むも、結局転校することになったのは、2009年の世界選手権ローマ大会の1カ月前です。

15歳で初の世界選手権に臨んだデイリーは、この大会で優勝し、堂々たるメダリストとして活躍をしていくことになります。

トムデイリーのバイセクシャルの目覚め

2013年、トムデイリーはバイセクシュアル(同性愛者)であり、交際男性がいることをカミングアウトし話題になりました。

「女性の事も好きではあるけれど、彼と一緒に居る今ほど、幸せに感じた事はない。」

「カミングアウトすることは難しい決断だったけれど、愛など感じた事もなかった僕に、それは、ほんとに突然やってきた。」

「女性と恋愛関係にあった時もあったけれど、ランスに対して感じるようなポジションで他の人を思った事はなく、彼に出会ってから女性達に感じていた情熱以上の強い感情を彼に対して持ってしまった」

デイリーは自身の性的指向に関してネット上で、ひどい差別的な中傷にさらされた時期もあります。

ロンドンオリンピックに出場した際に、ピーター・ウォーターフィールド(男性)氏との関係について、Twitterでひどい中傷を受けたといいます。

2013年の自身の正式なカミングアウトは数々の噂や憶測を払拭し、正直に世間と向き合おうとし悩んだ末のカミングアウトでした。

当然このカミングアウトには彼の大切な家族などの応援もあり今はとても幸せだと語っています。

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トムデイリーの旦那に一目惚れ

ロンドン大会の翌年、19歳のデイリーは旅行先のロサンゼルスで、後に夫となるダスティン・ランス・ブラックさんと出会います。

出会ったからこそ恋愛関係に陥った2人ですが、その恋愛感情は、ゆっくりとした関係からスタートしたのではなく、なんと一目惚れだったのだそうです

2013年夏に交際をスタートした2人ですが、その2人の関係性が最も分かる表現としてデイリーはこう言葉で表明しています。

「彼に会ったときの気持ちはそれまで体験したことがなかった。彼は僕を安心させてくれて幸せな気持ちにしてくれる。こんなに幸せだったことはないよ」

ブラックさんは、アカデミー賞を受賞した脚本家(同性愛者と公表してアメリカで初めて選挙に当選した活動家、ハーヴィー・ミルクを描いた「ミルク」の脚本で受賞)で、映画プロデューサーとして知られています。

デイリーは、2人の運命的な出会いについて
「ランスと出会って、2013年にカムアウトしたおかげで、何もかも変わった」、「肩の荷が下りた」と話しています。

また 「悩まなくなったし、怖がるのをやめて、ただありのままの自分でいられるようになった」
(g-lad xx:引用)と彼との運命の出会いに、性的指向ならではの自身の孤独を癒された喜びを伝えています。

トムデイリーの結婚と子供の父となる

結婚父親に

2015年、トム・デイリーは映画『ミルク』の脚本でアカデミー賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックさんと婚約。

2016年、リオ五輪で銅メダル獲得と活躍したデイリーはついに2017年にブラックさんと結婚しました。

そして2018年6月には、代理母出産で男の子を授かり、幸せいっぱいな様子が伝えられました。

代理母などの詳細については語られていませんが、子供が欲しいと言う希望をかなえた喜びがあふれています。

長男ロバート・ロビー・レイ・ブラック=デイリー君と2人のパパの子育ての様子などが、メディアでも紹介されたりしており、順調な結婚生活を送っているようです。

トムデイリー父親の理解と別れ

LGBEの第一人者としてアスリートとしても着実にその名声をモノにしてきたトムデイリー。

ですが紹介したように彼の思春期は自分の性への迷いや葛藤、周囲からの馬事雑言に悩み傷つた末に行きついた自分らしさのゴールが今に至るのです。

そこに至るまでの間悩み苦しむ彼を支えた存在こそ家族であり、父親であったと言います。

2009年世界選手権での優勝から数カ月後、かねてから脳腫瘍手術を受けていたデイリーの父、ロブさんが寛解状態ではなくなっていることが明らかになります。

僅か40歳だったロブさんは2011年5月27日、ロンドン五輪の1年2カ月前に、家族に見守られて亡くなりました。

周囲から受ける様々なプレッシャーにも耐え、デイリーはロンドンで銅メダルを獲得しました。

デイリーは父の死について「オリンピックが終わってから(悲しみが)襲ってきた。本当に大きなダメージだった」と述懐しています。(BBC NEWS JAPAN)

「父さんは金曜日に亡くなったんだけど、自分は土曜の朝には練習に出ていた。葬儀は週明けの水曜日だったけど、通夜を途中で抜け出して、全国選手権に行ってしまった」

「あれからもっと大人になってみて思い返せば、人生にはダイビングよりも大切なことがある。でも当時の僕には、父と一緒にずっと夢見ていたロンドン五輪に行くのが、ものすごく大事なことだった」

世界選手権で優勝するなどし、オリンピックでのメダルを期待されるのは当然の存在となってしまったトムデイリー。

息子を大事に育て自慢だった父親も楽しみにしていた五輪での活躍が、当時の彼の全てだったといえます。

父親との約束を果たし、イギリス、また世界を代表する選手となったデイリーの輝かしい経歴を父親が見守っていることは間違いありません。

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おわりに

イギリスの若き高飛び込み王子として有名なトムデイリーは、早くから才能を見込まれたくさんのメダルを取ってきましたが、そのため心無いイジメや注目からの中傷などを受けた過去がありました。
バイセクシュアルに目覚め性的指向に苦悶し、父の死にも衝撃を受けますが、夫のブラックさんとの出会いで生きがいを見いだした彼には充実感があふれ、東京オリンピックの活躍につながったといえます。まだまだ若いパパで選手としても順調なトムデイリー、まだまだ人気が高まりそうですね。


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