徹底的な役作りでも知られる彼女の最新作では
激太りも噂されたりする中すっかり元の美しい
姿に戻っているともっぱら噂のシャーリーズセロン。
ハリウッド女優のシャーリーズ・セロンの幼少期は
父親からの虐待におびえる日々だったといいます。
母の正当防衛による実の父親を射殺という何とも
ドラマティックな過去を持つ彼女。
そんな悲惨な過去から抜け出したシャーリーズは
アメリカに渡り、一躍アカデミー賞女優として
ブレイクしました。
現在では同性婚支持などでも注目を集め、実子は
もうけず養子を迎えていることなど、壮絶な生い立ちと
現在の結婚事情などおってみようと思います。
シャーリーズセロンの生い立ち~南アフリカに生まれて
シャーリーズセロンは、1975年に南アフリカ
共和国で生まれ、現在はアメリカへ移住して
ハリウッドで活躍する女優です。
南アフリカ共和国ハウテン州ベノニで、道路建設会社を
経営していたフランス系の父親チャールズと、ドイツ系の
母親ゲルダの間に一人娘として生まれたそうです。
母ゲルダとシャーリーズは「アルコール依存症」と
「性依存症」両方を持つ独裁者のような振る舞いをする
父親からの家庭内暴力におびえる毎日を過ごして
いたのだといいます。
シャーリーズセロン・アル中性依存の父の虐待と母の射殺
シャーリーズが15歳の頃、夜に父親とその弟が
酔っ払って帰宅、母ゲルダとシャーリーズに
銃を向けて脅してきたのだといいます。
娘の命の危機を感じたと言う母親が、自分の銃を
持ち父親チャールズを撃ち殺し、その弟に重傷を
負わせます。
結果母親の正当防衛が認められ、ようやく母娘には
平和な日々が訪れたそうです。
その後、16歳の時に地方のモデルコンテストに優勝
ミラノやパリでモデル活動をしてから1年後に、バレエ
学校で学ぶためにアメリカ・ニューヨークへ移住します。
バレェダンサーを夢見て活動していた中、不運にも
ひざの故障から夢を断念することになったそうです。
その後女優を目指しロスに移ります。
手元にあった小切手を現金化する為に訪れた銀行で
小切手の期限切れが原因で銀行員と揉めて口論に
なっていたところを、現在のマネージャーにスカウト
され女優活動を始める事になったといいます。
女優を目指していたとはいえ、何が切っ掛けで
スカウトされるのか解らないものですね。
父親がそうだった「性依存症」について
シャーリーズ本人は
「性依存症の人は、妻を意識的に欺いているということではないの。もはやそれは性と呼べないところまで行っている段階ね。ヘロインやアルコールへの依存と同じで、性的興味や欲求の強さから、次第に体や脳、人格まで変わってしまうのよ。」
と語っています。
「性依存症」というのは日本人にはあまり
聞き覚えのない言葉かもしれません。
ある雑誌記事によれば
「性の興味は正常と異常の線引きが難しく、周囲に悟られないよう本人も気をつけているため、飲酒やギャンブル癖などと違いなかなか表面化しない。静かにコッソリと始まった独りの楽しみが、徐々に節度を忘れ、妻子がいることも忘れて性の快楽に溺れ込んだ状態が依存症である」
という事らしいです。
自分で問題を感じ、カウンセラーを訪ねる人も
居るそうですが、妻や恋人にコソコソした態度や
女性を見る眼付きのいやらしさなどを指摘されて
逆切れし、遅かれ早かれ破局を迎えるケースが
多いのだとか。
有名なところではマイケル・ダグラスや
クリントン元大統領もそうだといいます。
シャーリーズセロンの同性婚支持がカッコいい
シャーリーズは、スチュワート・タウンセンドとの交際中
「アメリカ全土で同性婚が合法になるまで自分たちは結婚しない」
と語っています。
しかし、個人的には結婚事態に興味はないとのこと。
シャーリーズは、結婚を「神が与えた権利」だと語り
ニューヨークで同性婚が認められたことを非常に
うれしく思っているといいます。
しかしまだ多くの州で未だに違法であることに
不満とも語ります。
「結婚は神が与えた権利で、誰を愛すべきで、何が良い愛なのかを政府が判断するのは間違っている」
「恋愛対象が同性でも何も間違っていない、むしろ州にまかせるのではなく、連邦政府が同性婚を合法化すべきだ」
とも主張しています。シャーリーズ本人は、
「わたしは長い交際をしたいの。そういう関係がいいの。わたしにとって結婚という儀式は重要じゃないわ。でも、人によっては大切だというのはわかる」
との考えだそうで、結婚を否定している
わけではないとのこと。
シャーリーズセロンが実子を持たない理由
シャーリーズは2012年に養子を迎え、独身の
まま母親となりました。
2015年にもう一人養子を迎え、2児の母と
なっていますが、実子を持つことも、さらに
養子を迎えることは考えていないといいます。
その理由については
「だってもう手一杯だもの。今はこの状態で満足よ」
と語ります。
実際にペットを飼う余裕もないのだといいます。
養子の長男が猫を飼いたいと提案してくるというのですが
「ムリ!食べ物が必要なものはこれ以上要らない」
と、言い聞かせているのだとか。
シャーリーズは昔から子供好きで
「いつか絶対ママになりたい」
と強く願っていたのだといいます。
養子を迎えたシャーリーズは
「想像していた以上に素晴らしい」と
感じていましたが、当時交際していた俳優
ショーン・ペンとは「子供を増やしたい」
「俺は要らない」というふうに意見が
割れていたのだとか。
そしてその後、ショーンと別れた後に
二人目の養子を迎える事になったのだとか。
これほど美しい女性が自らの遺伝子を残そうと
思わないところもワールドワイドで何かと思考が
デカいな~と思ってしまいます。
だって『養子であっても私の子供でしょう?なら別に無理して自分の子供必要ないじゃん~』って
解釈ですものね。
素敵過ぎる・・・
おわりに
映画ではしっかり自分で立っている女性を演じる事が多いという印象がありますが、やはり実際のシャーリーズも確固たる自分を持っているのでしょうね。カッコいい女性であります。これからも映画でかっこいい姿を見せてくれることを楽しみに待ちます!
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