大阪堺市で建設会社を経営する足立朱美容疑者。
実の弟を偽装殺害して現在容疑者の彼女の目的は
何だったのか?
父親や母親にまで手をかけた彼女の生い立ちと
家族関係を追ってみよう~
足立朱美の弟殺害偽装事件
大阪堺市の建設会社社長の足立朱美容疑者が
2018年3月に実の弟の足立聖光(まさみつ)40歳を
練炭自殺に見せかける偽装殺人を起こした容疑者と
して逮捕されている。
本人はこれを否定。
彼女が行った偽装は弟に彼女が作った飲み物に睡眠薬を
入れてトイレ眠らせた上で事務所の2階トイレの中で
練炭自殺に見せかけて一酸化炭素中毒となり殺害。
トイレには扉の隙間が接着剤で埋められていたことと
それに使用されただろう接着剤の殻の容器がトイレ
ではなく外から発見された事・・・
着火点である火も締め切られた状態のトイレには無く
自殺者には到底できない外から発見されています。
弟の残した遺書の捏造も弟の妻から弟がパソコンを
使用した手紙はまず書かないとの発言と姉の朱美の
パソコンから遺書の痕跡が見つかっている。
だが朱美容疑者は『やってない』と容疑を否認。
足立朱美の生い立ち~
両親と殺害された弟との4人家族として大阪府堺市
南区に誕生した足立朱美。(44歳)
彼女と弟はそれぞれ父親の起こした会社を跡取りと
して運営していたようです。
朱美容疑者は建設会社(大一水道株式会社)
を跡取りとして代表取締役に。
弟も建築会社を経営していたらしいです。
幼少期には仲の良い兄妹だったらしいですが弟が殺害
された3月の2ヶ月前には父親も意識不明状態となり
この事からも弟は嫁に『朱美には気を付けろ』と
言っていたらしい。
足立朱美の両親殺害未遂
何故『朱美には気を付けろ』と言ったのか?
それには成程の過程があるのです。
弟殺害の2ヶ月前の1月に父親(67歳)が
朱美容疑者の作った甘酒を2杯飲んだ後2度も
過度の低血糖状態で病院に運ばれている。
その後脳死状態となり現在も入院中。
父親は糖尿病を患っており、父親が使用していた
インスリンがなくなっていたこと。
そして2度の甘酒を作って出したのは朱美容疑者
であった事から父親殺害を企てたのも彼女として
調査が進んでいる。
それだけに納まらないのがこの朱美容疑者の
恐ろしいところ。
彼女は父親にも手をかけ、その2ヶ月後実の弟も
実際に殺害し、その上弟殺害のその当日母親にも
抹茶オーレを作り、それを飲んだ母親は意識が朦朧と
した状態で倒れたそうです。
つまりは実の両親と実の弟を手にかけた・・・
実にこの可能性が高いとの事・・・
かなりヤバいです。
足立朱美の疑惑のビラ配布にもドン引き
そして確たる証拠は弟殺害や両親の殺害容疑
に留まらず、弟殺害後の異様なビラ配りも
彼女の行為であると限定された事です。
弟殺害の計画的でありながら実に単純過ぎる裏工作に
父親や母親も同様の適当過ぎる行為の数々。
このビラ配りにしても彼女の会社の印刷機から
証拠を確認されていることと、実際の印刷された
日に彼女が会社に来ていたことが確認されています。
内容もお下劣というかまさにお粗末。
『お姉さまが犯人の可能性は無い』
『姉を犯人あつかいするのは皆憤る』
一応フリーライターが取材したとしていた
らしいですが、小細工と言うか本当に分かりやすい
お粗末な自作自演の数々・・・
大丈夫なのかと思う程レベルが低く少し考えたら
誰もが気が付く裏工作だったのです。
本人だけが確たる証拠を前にして『冤罪』だと
言い切っている状態なのです・・・汗
足立朱美の狙いは遺産相続?
それにしても~ですね・・・
彼女の目的は何だったのか?
家族間の金銭トラブルがあった事は明らかですが
それだけで実の親兄弟を殺害しようとするでしょうか?
一応弟には多額の保険金が加入していたのでは~とも
言われていますが、そうだとしても弟には嫁が居ます。
嫁がある限り嫁が受取人。
嫁との間に子供も居れば嫁の次に子供にも相続人として
の遺産相続が保険であり財産であり行くのは当然の流れです。
会社を自分のモノだけにしたかったのか?
または家族間で金銭トラブルがあったのか?
真相はまだ闇の中ですが・・・
くわばらくわばら・・・金を巡っての家族殺人なら
本当世も末だと言えるでしょう・・・
おわりに
金や財産目当てで実の弟や実の両親まで暗殺容疑のかかる足立朱美容疑者のここまで状況証拠が揃っての容疑者否定の意味が理解出来ません。本当にこれでうまくいくと確信したのでしょうか?全く理解に苦しむ大阪堺市の一家殺害偽装事件の真相改名に注目したいと思います。
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