金川真大の生い立ち~父は外務省のエリート一家の最後の言葉も闇

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金川真大アイキャッチ

2008年に茨城県土浦市で8人を殺傷した
金川真大死刑囚。

彼の生い立ちは完全なエリート一家として
父親は外務省のノンキャリアと言う家庭環境で
育っている。

彼が何故8人もの殺人未遂を犯しそして死刑執行の
最後の言葉まで後悔の言葉一つ残さなかった金川真大
のルーツとなる生い立ちを追ってみよう~

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金川真大の土浦連続殺傷事件

2008年3月19日と23日に茨城県土浦市で発生した
通り魔事件。

これの主犯格として後に直ぐ死刑因となったのが
金川真大死刑因だった。

金川真大は鋭利な刃物で文字通り通り魔的に男性2人を
死亡。その他6人を重軽症の怪我を負わせる事件を起こして
いる。

当時の金川の年齢は24歳。

自殺願望があったものの、自身で死ぬ事は難しく
その為死刑になる事を目標に場当たり的な犯行で
通り魔として事件を起こしている。

2008年3月23日JR荒川沖駅構内で事件を犯行。

逮捕されたときの彼の言葉はこうだった。

「死にたいが自殺はできない。複数殺せば死刑になると思った。
誰でもよかった」
とうそぶいたと言う・・・

2013年2月21日東京拘置所で死刑執行。29歳没。

金川真大の生い立ち~エリートな父親

1983年の10月生まれの彼は外務省に勤務する父親
一回り近く年下の母親(確か11歳)の間に妹2人に弟1人
の4人兄弟の長男として6人家族として育つ。

幼少期は父親の仕事の都合で上海、ニューオリンズと
点々とし小学校から日本に記憶し横浜市内の公立高校へ
進学をしている。

この頃より父親の仕事が激務となり子育て全般を
妻の役割として任せきりになっていたとの事。

また自身(父親の経歴と職種)からして長男である真大に
多大な期待をしていた父親は小学校3年生辺りで真大の
成績を見て自分の期待外れである事に気が付き尚更子供との
接点を避ける如く自身のキャリアに集中するようになった
と言われている。

簡単に言えば勝手に期待して、期待外れだったから幻滅
してその後放置した・・・

このような経緯だったようです。

でも母親は自身の学歴からエリートな夫に対して
コンプレックスを持ちつつも子供達にも人間力や対人関係
の大切さを教えるような一面もあったそうだ。

家を返りみない父親と一生懸命家庭を切り盛りする
母親との間で兄弟4人の真大もそれなりに学生時代を
楽しんで送り性格は当時から大人しく高校では弓道部へ
入部するなど周囲の評価も悪い生徒ではなかったようです。

弓道部では懸命に練習するも高校2年で全国大会へ出場
するほどの腕前で練習もコツコツ出来る生徒だった。

だがこの頃から彼の自意識と共に内面から変化が現れた
と言われている。

金川真大の生い立ち~異常な家族関係

もうこの頃には既に異常現象が現れだしていて
超常現象に興味を持ち座禅や妄想にふけるように
なる。

何とか高校を卒業したのちは自宅で引きこもり状態
となりゲーム三昧でこの期間家族との交流はほとんど
無く会話もいつ最後に交わしたか分からないレベルの
家庭環境だったと言われている。

これは妹も同じで次女に関しても学生時代に引きこもりに
なり、長女(真大の妹)は高校当時に
『こんな家で勉強出来ない』といい家を出てアパート
暮らしを始めている。

また事件当初も真大の携帯番号を家族が共有出来てない状態
など異様な家庭環境が露わとなっている。

家族からみた真大の様子はこうだった

「テレビゲームが好きでよくやっていた」

「朝昼兼用の食事を1人で取っていた」

「人付き合いはあまりない」

同じ屋根の下暮らす家族が食事は1人で取っていた・・・

こんな放任も真大死刑因が沼にハマる要因だったのかも
しれません。

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金川真大の最後の言葉も闇過ぎる

彼の死刑執行はあの小林薫死刑因と武藤恵喜死刑因
の三人同じ日に執行された事でも話題となりました。

当時に同じ日に死刑執行された事とその事件からの
死刑執行の異例の速さもです。

そんな彼の最後の言葉は

「解放されてもまた殺人する」

「特に謝罪の思いない」

「完全勝利」

常々早く死刑になりたいと言い続けた金川真大は
「死刑になりたい。生きるのがいやになった」

最後までこういっていたと言います。

生きる事に希望を持てず、それであれば自身だけ
の自決を選べばよいものをそれも

「自殺はどんな方法であれ、自分の体に痛みを加える。
そんな勇気がなかったので殺人をした」

こんな男にとっての死刑が意味があるのか?

そしてこんなヘタレ男が死刑になるために犠牲者となった
人の事を想うと胸が痛みます。

死刑廃止制度など~と常日頃思う私も、こうした人物を
前に死刑廃止もありなのかもしれないと思える事件
だと思います。

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おわりに

屈折してしまった金川真大と家庭崩壊をことごとく無視した父親の罪は重いですが、そうであっても彼のしたことは死刑となっても許される事ではありません。犠牲者の方のご冥福をお祈りすると共に金川真大のような人物は二度と人としてこの世に生まれる事を許さないで欲しいと神様に願いたい気分になります。せめて自分だけで完結しろと!

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