黒い悪魔の看護師のモデルとなった久久留米看護婦
連続殺人事件の主犯である吉田純子死刑因。
既に死刑が執行されているこの事件の主犯である
吉田純子がした罪は保険金詐欺に留まらず周囲の
看護婦仲間であった女達の夫殺害と下僕状態にまで
洗脳させた事件で世間を驚愕とさせた事件です。
看護婦仲間の堤に執着して性強要までした死刑因
吉田純子は子供が居ながら周囲の被害者でも加害者でも
ある看護婦仲間らを虚言にまみれた嘘と暴言で思いの
ままに操りました。
そんな彼女のルーツとなる生い立ちと子供時代から
事件の驚愕の内容と堤への執着を追ってみようと
思います。
吉田純子の看護婦連続殺人事件とは
看護婦連続殺人事件は、正式には
「福岡久留米看護師連続保険金殺人事件」とされ
2002年に吉田純子・堤美由紀・石井ヒト美・池上和子の
元看護師の4人が共犯して起こした保険金殺人事件のことです。
主犯格は吉田純子で、他の3人は吉田純子に洗脳された形で
言いなり状態となり殺人に負担しました。
全ての事件に加担した被害者であり加害者となった女性らは
看護婦仲間で元同僚だったと言います。
最初の事件は、夫婦関係に不満のあった池上和子の夫が
被害者となっています。
1998年に池上和子の旦那をカリウム製剤と空気を
注入し殺害し、保険金3450万円を手にします。
それに功を際した吉田純子は、続けて1999年に
石井ヒト美の旦那を空気注射で死亡させ、このときの
保険金3300万円もそのほとんどが吉田の手に渡りました。
何故自らの夫を殺害というあり得ない選択をしたにも
関わらず妻である女性ら加害者の手に保険金が回らな
かったのか?
それこそがこの事件の闇を象徴する吉田純子がした
仲間たちへの虚言に満ちた洗脳によって騙し続けて
コントロールしていた事件としてより事件の闇が深い
と事件発覚後は世間を騒がせた事件でもあります。
事件発覚のきっかけは当時から下僕状態だった自分の
生活に不満を持った石井容疑者の行動により明らかと
なります。
2001年に石井ヒト美が吉田純子からの脅迫を
警察に相談したことでした。
その後事情聴取で次々と暴かれ吉田は2002年
4月17日に逮捕され、それまでの全ての犯行が
明らかになり死刑判決が言い渡されました。
そして、2016年3月25日吉田純子に
死刑が執行されました。
吉田純子の生い立ち~子供時代の母の虐待
吉田純子は、1959年7月10日に福岡県の旧
山門郡三橋町(現在は柳川市)で生まれました。
幼少時代は、父親は自衛隊に所属していましたが
家庭の事情で辞めています。
そのあとに、自動車修理工場を設立しましたが
なかなか儲からず、母親が内職をしたり家政婦を
したりするなどサポートをしましたが生活環境は
貧困そのもの。
母親の細腕では状況は良くなりませんでした。
そこから貧困生活を送ることになったのです。
吉田には4歳年下の弟がいました。
吉田の弟は、勉強もスポーツもすごく優秀な成績で
両親は、できの良い弟ばかりを褒め可愛がり、できの
悪い吉田にはしつけと称し小学生あたりから体罰を
与えるようになりました。
また、父親は母親に対して当り散らすことが度々ある今でいう
完全なるDV夫で、そんな父親を母親は子供である吉田純子らに
悪く言っていたそうです。
このような環境で育った吉田は、愛情を知らず
小さい時から虚言壁があったそうです…。
吉田純子の生い立ち~評判と虚言癖
吉田は、小さいころから貧困に対する
コンプレックスがものすごくあり、ともに
お金への執着心もただならぬものだったと言う。
また、育った環境が影響してか、見栄っ張りで
虚言癖もある少女でした。
吉田は、柳川市立柳河小学校続いて柳城中学校を
卒業し、1975年に私立佐賀女子高校・衛生
看護科に入学します。
高校2年生だったとき「友達が妊娠して困っている」
というウソをつき「中絶費カンパ」の目的で同級生から
金をだまし取りました。
1年後の高校3年生のときも同じ手で詐欺を行うも
当然二度の犯行に可笑しいと周囲が気が付き失敗。
うまくいかず、2ヶ月の停学処分になりました。
さらに、高校卒業間際に同じ系列の武雄校舎に
転校させられてしまいます。
この事件によって、正看護師の資格を取れなく
なってしまい、准看護師の資格を取って卒業しました。
吉田の評判は決していいものではありませんでした。
見栄っ張りや嘘つきなどなど…生い立ちの影響か
性格にでてしまったようですね。
吉田純子の堤美由紀への性強要驚愕内容!
吉田純子を筆頭にした看護師仲間4人での保険金殺人事件
を起こした主犯の吉田純子の手口は、仲間3人の弱みを握り
常に、トラブルを解決すると言い「先生に相談する」などの
嘘八百を並べ立て、女友達だった同僚を脅かし、煽り金銭を
騙し彼女らの夫まで殺害しています。
3人の女達との同居生活では「吉田様」と呼ばせ完全なる
下僕扱いにして自らの子供(夫との間の子供三人)の面倒
もこの3人の女達にさせている。
完全なるマインドコントロールによって誘導された女3人
らですが中でも戦慄を覚えたのが堤美由紀との関係です。
吉田純子は何でもいいなりになる状態の堤に何故だか
挙句の果てには性の強要までしている。
堤美由紀はもちろんノーマルで同性愛者ではなく
吉田純子自身も同性愛というよりは、その二人の性行為も
堤美由紀に男役をヤラセ、自分は女役。
そしてその行為は一方的で堤に奉仕させる性行為の
内容だったというから呆れてモノが言えない。
しかも毎日強要したと言うのだから恐ろしい。
当然愛情の無い堤は嫌気がさし何度もそんな性強要まで
する吉田の下から逃げようとするも、吉田の手練手管で
いつも騙され脅しに怯えて逃げ切れず、飼い殺し状態に
されていた。
その驚愕の性の強要と下僕ともいえる関係を
保つために吉田が堤に言い聞かせた内容が闇
過ぎてマインドコントロールの底知れぬ恐ろしさを
感じるばかりである。
吉田は堤にこういい聞かせていた。
・夫とはセックスをしていない。
・堤との子供が出来きた。
・エクスタシーを感じると胎教に良く頭の良い子が生まれる
・過去にレズ経験はある
・子宮内の羊水が減っているので潤す必要がある
・この妊娠は世界的研究対象になる
・エクスタシーが無いと知能指数が減ってしまう
余程この堤との性行為が良かた?のか毎日強要して
その上堤美由紀にはスカートの着衣を許さず香水まで
男性物を使用するように強要したというのです・・・
この性強要を嫌で嫌で仕方がなかった堤が否定すると
過去の男性関係まであげつらい激しく罵倒までしたのだとか・・・
闇が深すぎて書いてるだけで狂いそうです。汗
この信じられない程のバカバカしい話を当時の
堤美由紀は信じて吉田純子から離れられなかったと
いうのだから洗脳とは恐ろしい。
また堤美由紀の母親からも500万円ほどの金を
騙しとっている。
吉田純子死刑執行で暴れる?最後
吉田は逮捕され刑務所に入ったあとも、配膳係の
受刑囚を手なずけて石井ヒト美に虚為の証言を
するように命令文を書いた手紙を書いていました。
同じように、堤美由紀にも手紙を書きましたが
性強要でほとほとうんざりして、恐怖の対象でしか
なかった吉田純子を彼女は最後まで大否定。
堤美由紀は最後まで手紙を拒否し弁護士に相談しました。
その後検察は刑務所内を家宅捜査し石井ヒト美が
汚物入れに捨てていた手紙を押収しました。
2016年3月25日に吉田の死刑が執行されるまで
一切の反省の色は見えなかったようです。
常々彼女の口癖はこうだったそうです。
「人間は嘘をつくが、金は裏切らない」
何とも切ない寂しすぎるこの言葉・・・
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この久留米看護婦連続殺人事件をモデルとした
「黒い看護婦」がノンフィクションとしてドラマ化
されています。
もしかして~興味のある方はこの世にも恐ろしい
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おわりに
吉田純子死刑囚のことを調べれば調べるほど、恐ろしい黒い看護師だと思いました。生い立ちを調べるととても大変な環境で育ったことがわかり、もっと愛情を知ればこのような事件が起こらなかったのではないか…と少し悲しい気持ちにもなりました。ですが堤美由紀に強要した性行為を考えるとやはり生い立ちだけのせいとも言えないのかも~とも思えて仕方ありません。闇が深すぎるこの事件の主犯格となった吉田純子が追い求めていたモノとは一体何だったのでしょうか?このような事件が今後起こらないことを願っています。
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