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堀慶末の生い立ち~在日朝鮮人の過去の驚愕犯歴と死刑執行まで

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「名古屋闇サイト殺人事件」を起こし逮捕後も
新たな殺害事件にかかわっていた人物として世間
を騒然とさせた堀慶末。

現在も死刑執行されていない堀慶末の起こした
鬼畜の仕業と、その彼が育った生い立ちや事件の
背景を追ってみようと思います。

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堀慶末~名古屋闇サイト殺人事件

今から約10年前の2007年8月24日に
名古屋市内で起きた事件の詳細をお伝えいたします。

身勝手すぎる理由から起こってしまったこの
残虐な殺人事件。

いつになっても絶対に許してはいけないことです。

被害者となった当時31歳の女性、磯谷利恵さん
シングルマザーの家庭でお母さん(富美子さんに
育てられた非常に母親思いの女性で、どこにでもいる
普通のOLとして過ごしていました。

死刑執行
その平和な日常を突然無残な方法で砕いたのが
主犯格の元容疑者・川岸健治(当時40歳・住所不定無職)
神田司(36歳・元新聞販売店員)、堀慶末(32歳・無職)

でした。

神田司は既に15年に死刑執行されています。

磯谷利恵さんは1歳10ヶ月の頃に父親を病気により
亡くしており、お母さんの女手ひとつで大切に
育てられました。

成人してからは自分が母親の面倒を見ていくことを
幼少期から考えていて、母のために家を買うための
資金800万円を貯金していました。

800万円なんて簡単にたまるお金ではないことは
あなたも理解していると思います。

大学院生の彼氏と交際を始めたばかりでもあり
磯谷利恵さんはこれから結婚してお母さんを安心させ
幸せな家庭を築いていこうというささやかな夢を持ち
平凡ながら母子水入らずで暮らしていた矢先の凄惨過ぎる
事件だったのです。

無残にも上記の鬼畜の犯人らによりその夢も
奪われてしまいました。

人のお金を奪うだけでなく、人生まで奪ってしまった
3人には本当に同じ人間なのかも疑うくらい怒りが
湧いてきます。

何の接点も無かった犯人ら3人が知り合ったのは
犯罪歴のある訳ありの人間が闇社会での仕事を探すための
サイト「闇の職業安定所」と呼ばれている場所でした。

3人に共通していたのは「お金に困っていた」ことで
そこに共感しあって殺人を計画して今回の事件に
繋がったのです。

堀慶末の生い立ち~在日朝鮮人として

堀慶末は昭和50年4月29日生まれで
現在は43歳です。

日本人かと思いきや昭和59年の8月に
日本国籍に帰化しています。

本名は「金慶末」と言います。

4人兄弟の末っ子ということもあり幼少期から
かなりわがままだそうです。

今回の事件の前にも殺人事件を起こしていて
ここまでくると言葉が出ないですよね・・・。

今回の事件では1審で死刑判決が確定していたのに
2審では最高裁は無期懲役となったのは在日特権
が関わっていることでしょう。

暗黙の了解みたいなのが働いていたのかもしれません。

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堀慶末の過去犯歴の驚愕内容

堀慶末は闇サイト殺人事件以外にも凶悪な
犯罪経歴を持っています。

1998年に愛知県在住のパチンコ店店長の
馬氷夫婦が殺害されたという事件です。

堀慶末は店長である夫に馬乗りになって首を
絞め続けたそうです。

売上金の在りかを聞こうと思って、バスタオルを
顔にぐるぐる巻きにして抑え込んでいたら奥さんは
動かなくなってしまったと供述しています。

2人を殺害した後に、現金6万円とブレスレット
なども奪って逃走したそうです。

2006年7月には名古屋市在住の女性の首を絞めて
現金などを強奪
したのです。

この事件は「名古屋闇サイト殺人事件」で磯谷利恵さん
殺害で既に逮捕されている拘留中に発覚となった事件です。

堀慶末は人を殺すことになんのためらいもありません。

これらの事件には全て「お金」が絡んでいます。

お金が欲しかったら働けばいいし、ましてや
人を殺害して強奪したお金にはなんの価値もありません。

堀慶末の死刑執行まで

2009年1月20日の論告求刑公判で、検察側は
被害者の磯谷利恵さんの

「母親は死刑判決を強く望んでいるが、親心からすれば当然の感情で、切望に答えることこそ法に課された使命だ」

として、被告全員に死刑を求刑しました。

同年3月18日には
「強い利欲に基づく動機に何ら酌量の余地はない」として
神田と堀慶末に死刑判決が、川岸は

「短時間で自首し事件の解決に寄与した。有利な事情があり極刑は躊躇される」

として無期懲役の判決が下された。

川岸に関しても事件情報をくれたからといって
なぜ無期懲役なのか疑問ですね。

2011年4月12日に名古屋高等裁判所で行われた
控訴審でも川岸は無期懲役、さらに堀慶末にも
「更生の余地あり」という理由で無期懲役の
判決が下された。

しかし2012年8月になって、堀受刑者が闇サイト
殺人事件よりも前に別の強盗殺人を犯していたことがわかり
2015年12月15日に死刑判決が下された(現在、上告中)。

神田死刑囚は2015年6月、死刑が執行された。

堀慶末は度重なる殺人経歴があるので、このまま甘やかして
いると刑務所の中でも何をするかわからないと思う。

現在は上告中ですが、一刻も早く死刑執行されて欲しいですね。

そうしなければ、被害にあった家族や親族の方々は報われません。

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おわりに

既に主犯とされた神田司は死刑執行されましたが、堀慶末と川岸はまだ無期懲役の判決です。
この事件はそもそも闇サイトで川岸が2人を誘わなかったら起こらなかった事件です。
主犯格といっても過言ではない男がこの世の中にいるだけで、怒りを覚えますよね。
様々な見解があると思いますが、被害にあったご家族にとって一番良い判決になることを願うばかりです。
1番は何の罪もない被害者の磯谷利恵さんのご冥福を祈るばかりです。


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