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栗原勇一郎の生い立ち~実父は鬼畜!仕事は沖縄職員の嫁の供述もクソ

栗原勇一朗アイキャッチ 事件

千葉県野田市の小学4年生、栗原心愛(みあ)ちゃんが、自宅で亡くなった事件で、実の父親の栗原勇一郎容疑者が逮捕されました。

捜査により日常的な虐待があったことがわかり、徐々に全貌が明らかになってきた実父からの執拗なサイコパスとも取れる、暴力と壮絶を極める虐待によって死へと追いやられた事が発覚。

勤務先ではいたって普通の男とみなされていた、栗原勇一郎容疑者の生い立ちや家族についてまとめました。

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栗原勇一朗の10歳娘殺害事件

2019年1月24日、またしても痛ましい事件が起きてしまいました。
虐待

小学4年生の栗原心愛(みあ)ちゃんが千葉県野田市の自宅で亡くなり、実父である栗原勇一郎容疑者が傷害容疑で逮捕されたのです。

この日、栗原勇一郎容疑者は心愛ちゃんに対してしつけと称し、寒い廊下に立たせたり、嫌がっているのにスクワットをさせたりしていたそうです。

挙句の果てには真冬の極寒の中、冷たい水のシャワーを浴びせ、首をつかんだりと暴力をふるい、心愛ちゃんは耐え切れずついに亡くなってしまいました。

発見時には既に冷たくなっており、虐待後に放置されていたことがわかります。

わずか10歳の小さな命が、本来は守られる存在である親からの虐待で、こんな風に消えてしまうなんて、本当に胸の痛む事件です。

心愛ちゃんの体には至る所に傷跡やアザがあり、日常的に暴力をふるわれていたことが明らかでした。

実はこの悲しい事件が起きる前にも、栗原勇一郎容疑者が心愛ちゃんを虐待しているのではないか、と学校や児童相談所では把握していたそうです。

心愛ちゃんが学校のいじめアンケートで父親から暴力を受けていることを訴えており、2017年11月に一時的に保護されたこともありました。

しかし、12月には関係が改善したとして自宅に戻されています。

2018年1月にはそのアンケート回答用紙を栗原勇一郎容疑者に渡しており、心愛ちゃんが決死の思いで訴えた内容を知ることとなってしまいました。

今後の捜査で明らかになると思いますが、これがその後の虐待に影響を与えた可能性は高いでしょう。

なぜ、実の父親が子供に対してこんなにもひどい虐待を加えることができるのか。

なぜ、役所では心愛ちゃんを守りきることができなかったのか。

今となっては悔やまれることばかりです。

栗原勇一朗の生い立ち~学生時代の鬼畜の片鱗

栗原勇一郎容疑者は、現在の住まいと同じ千葉県野田市の出身で、亡くなった心愛ちゃんと同じ小学校に通っていたそうです。

1978年生まれの栗原勇一郎は成田空港で整備士をする父親と、キャビンアテンダントをする母親に妹の4人家族として誕生。

8歳の時に千葉県野田市の現在の実家に引っ越してきたそうです。

「小学生時代から少年野球をし高校生時には、工場やコンビニでアルバイトをする、明朗快活な子供でした。」事件後週刊文春の取材で答えた実母の証言です。

ただ彼には二面性があったようで、実母の証言では、実の孫に対して暴行死させた息子が悪かったというよりは孫に原因があったのでは~との恐ろしい捉え方もあったようで、この辺りの母子関係にも異様な勇一郎の思考が根付いているように思えます。

対する同級生によると、学校では気の弱い女の子に対して、ひどいいじめを繰り返しており、自身の妹もよくいじめていたといいます。

勇一郎の事件当時30代だった妹は実母とは違い、この同級生らのように兄の二面性を見抜いていた様子で、裁判の証言で

「自分より地位の高い人にはいい態度で接するが低い人にはそうではない」との証言をされています。

自分よりも弱い存在に対してだけ、いじめや暴力を加えるという卑劣な性格が既に現れていますね。

教科書などに落書きをしたり、物をトイレに隠したりと、相手が嫌がることをしてはヘラヘラ笑っていたそうです。

地元の中学、高校に進学し、大学は不明ですがその後、現在の妻と結婚し31歳の時に心愛ちゃんが生まれます。

2017年までは沖縄県糸満市で暮らしていました。

心愛ちゃんが小学校1年生の時既に虐待を受けていたことが、心愛ちゃんの同級生の証言で明らかになってきています。

母親が見ていないところで叩いたり、夜中に起こして立たせたりするなど、心愛ちゃんは常に体にあざがある状態だったそうです。

自らの子供に虐待を行い犯罪者として逮捕される人物の大半が、自分も幼少期に実の両親から虐待を受けている人物が大半との統計も出ています。

とは言え、自らの生い立ちに壮絶な虐待の事実があったにしても、何故、だからこそ自分の子供には虐待などしない。と決意することができないのか?

度重なる虐待によって精神が破壊されてしまうのでしょうか?

結局そうした背景があったにしろ、学生時代からの卑劣で卑怯な行動さや鬼畜さは、少しも変わる事はなかったようですね。

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栗原勇一郎の生い立ち~両親の溺愛が原因に?

大学を卒業した勇一郎は、尊敬する父親のJASに就職するも数年で離職、その後都内のガス会社に就職したのも束の間07年にまたも離職。

この当時勇一郎は1度目の結婚をし子供にも恵まれますが、勇一郎の暴力が原因で離婚。勇一郎の実母曰く、見た目は大人しい元嫁だったが気が強く勇一郎とよくケンカしていたようです。

転職を繰り返し、離婚した息子が沖縄に気分転換に行きたい、というから引っ越し代や生活費を心配して毎月15万から20万円を援助しており、その総額は2000万円にも及ぶと言います。

当時30歳を超えていた息子に、溺愛する両親は、転職や離婚を咎めるでもなく、潤滑な資金提供までして生活を支えていたとの事。

幼い頃家族旅行で良く出向いた先が沖縄だった事から、勇一郎には沖縄に良い印象を持っていた事が沖縄移住への決断となったようです。

そしてこの地で新たな出会いとして心愛ちゃんの母親なぎさと出会い8年2月に結婚します。同年9月に心愛ちゃんが誕生するも直ぐに勇一郎の暴力が原因で2人は別居、その後11年に離婚となります。

こうした負の連鎖とそれを引き起こしている張本人が我が息子である事は明らかにも関わらず、無慈悲に我が娘を虐待死させた勇一郎に、実母は裁判で心愛ちゃんへの虐待が起きた理由を

「妻(なぎさ)が病気で子育てができず、2人の子供の子育てをしなければならなかったストレスが一因だと思う」

つづけて「私達にとって心愛さんは初孫ではありませんでした。しかも8年間会ってない、突然8歳の子供が現れて祖父母としては戸惑う所があった」

「息子は孫以上に可愛い。私から(虐待)を疑われるのは勇一郎が可哀そうだと思った」さらには

「児童相談所が(心愛ちゃんのことを)要保護児童とかハイリスク児童と教えてくれてれば」

とまるで行政に責任があるかのような証言をしています。

ようするに我が子を虐待する人に多い実の親から自分も虐待を受けていたケースは多いと言われますが、この勇一郎被告の場合は、真逆の親から異様な溺愛(歪んだ)を受けて何をしても正しい、何をしてもお前は悪くない、と育った容疑者がサイコパスな性格のまま大人になってしまったのでしょうか?

到底この勇一郎が心愛ちゃんに行った虐待行為を知って、我が子可愛さとはいえ、まともな実母が発言する内容とは思えません。

恐ろし過ぎます。モンスターに育てたのはきっと何をしても肯定するこの実母の影響ではないのかと思えてなりません。

栗原勇一朗の前職は沖縄職員

報道によると、栗原勇一郎容疑者の職業は会社員となっています。

調べたところ、沖縄観光コンベンションビューローという会社の東京事務所で勤務していたという情報がありました。

沖縄観光コンベンションビューローはOCVBという略称で呼ばれていて、主に沖縄観光の活性化を図るため、イベント誘致などを行う会社です。

栗原勇一郎容疑者は、2018年4月からこのOCVBのイベント運営に関わっていたそうです。

職場ではコミュニケーションを積極的に取る、真面目な人物という印象を持たれていました。

家族に暴力をふるうような人ほど、外面がいいという典型的な例です。

2017年に千葉県へ転居する前はしばらく沖縄に住んでいたので、そういった関係でこの仕事に就いたのでしょう。



栗原勇一朗の嫁は本当の母親だったのか?

子供が家で虐待されているのに、母親は何をしていたのかという声が多く上がっています。

心愛ちゃんには1歳の妹がおり、姉妹の年齢差があることから、母親は再婚で心愛ちゃんが連れ子だったのではないか、という推測もされていました。

報道によれば、心愛ちゃんも妹も両方母親と栗原勇一郎容疑者の実子だそうです。

しかし家庭内は少々複雑で、母親と栗原勇一郎は一度離婚し、同じ相手と再婚しているのです。

心愛ちゃんが生まれて少しして、母親は心愛ちゃんを連れて、実家のある沖縄へと帰ってしまいます。

2011年には離婚成立となりましたが栗原勇一郎容疑者は復縁をせまり、沖縄へ移住します。

この間にも心愛ちゃんが虐待を受けていたという報道があることから、離婚後も同居していたのかもしれません。

そして2017年2月に再婚、第二子である心愛ちゃんの妹が生まれています。

2017年7月頃、母親が入院中に千葉県へ転居することを決め、9月に母親が追いかけてくる形となったそうです。

母親は、真冬に外に立たされていたことがあったという、近所の人からの目撃情報があることから、心愛ちゃん同様栗原勇一郎容疑者から虐待を受けていたのではないでしょうか。

今回の事件での事情聴収では、栗原勇一郎容疑者について母親が

「娘を夜中に立たせていたのをやめてと言っても聞いてもらえなかった」

などと証言しており、夫婦仲が普通では、ないことが垣間見えます。

また最新ニュースでは、母親も心愛ちゃんに虐待を、していた容疑で2月4日時点で逮捕されたようです。
母親

直接勇一朗容疑者のように心愛ちゃんに手を下さなくても、自らに暴力が及ぶのを恐れて夫の娘への暴力を達観して見ていただけでも現在では夫同様同罪になるみたいです。

そりゃ~そうだろう~とお思いつつ。

個人的に失礼ながら私は母親にも何等かの精神疾患がある方なのかと思っていました。

だって見てられますか?

気が付かない訳がありませんし・・・

泣き叫んだだろう我が子を殴る旦那を許せますか?

確たる理由(しつけ)であっても頭にきます。

自分が産んだ子供を、アザが出来る程殴る旦那の事を見ていられますか?

躾とは言え常軌をきした暴力を何故放置できたのか?

逃げる事だってできただろうに、母親は行動しなかった。

普通の女性ではないのだろうと思い込んでおりました。

ある意味全然普通ではありませんが・・・

子供は親を選べません。

不運過ぎる心愛ちゃんの短すぎる人生の幕を、自らの両親によって殺害されたその悲劇の意味も彼女は理解できないまま亡くなっていった。

これがどれ程残酷なのか・・・

極刑であるべき事件だとしか言いようがありません。

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おわりに

絶望の中両親の手によって最後ひとりで亡くなっていった心愛ちゃんの心情を考えると、かわいそうでなりません。
虐待を受ける子供が一人でも減るように、周囲の人たちが助けの手を差し伸べられる社会になることを願います。
何よりも心愛ちゃんのご冥福を~安らかにと願うばかりです。


コメント

  1. ゆきこ より:

    栗原勇一郎と奥さんは死刑になればいいんだ! 児童相談所と教育委員会は信用出来ん! 罪のない子供を虐待してかわいそうだ! 本当!胸くそがわいて来る! 夜中に起こされたり暴力を振るわれたり冷たい水でシャワーを浴びさせられたり… 本当!胸が痛みます。 早く死刑になれ!

    • yui1205 より:

      ゆきこ様
      コメントありがとうございます。
      管理人のミカと言います。
      右に同じくで、子は親を選べません。共謀罪での母親の2年の実刑も納得いきませんが
      最新情報での父親の性的暴行もあったとの事・・・極刑をもって死刑でもしかるべきと心底思います。
      鬼畜ですので、本人にはもはや罪の重さも理解出来ていないのでしょうから・・・
      むごたらしく自らの両親によって性的暴行の意味も理解出来ず、弄り殺された娘さんを想うと胸が張り裂けそうになります。

  2. もも より:

    現行の日本の法制度では、親権は絶対的であり、どんなに家庭に問題があり、子供に対する虐待が認められたとしても、親から実の子供を無理に引き離す事は、施設等の受け入れ先が足りないという問題もありますが、日本ではなぜか聖域の様な不可侵に近いものとして在ります。アメリカでは虐待で子供を殺した親は無期懲役に処せられます。栗原雄一郎にもせめてそれ位の刑が適用されて欲しいですが、いまだに取り調べではだんまりを決め込んでいるらしいので、警察や検察がどこまで栗原に吐かせることができるか、報道を待つしかありません。栗原雄一郎が果たしてどのような家庭環境で育ったのか興味があったのでこちらのサイトを拝見させて頂きました。恐らく本人の持って生まれた資質であり、親も周囲も如何ともしがたい「人格障害」である可能性が高い・・。立ち回りが上手く、一応整った顔立ちをしてるので、親から甘やかされて育ったところもあると思います。口先が達者なのでそれなりの事を言ってのける“才能”もあるでしょう。闇の組織に葬ってもらうしかないような輩です。心愛ちゃんは早いうちに別の家庭に引き取られる措置があったら・・と悔やまれてなりません。あんな外道の両親には勿体なさすぎたお子さんでした。活発で優しく、文章の表現力も豊かでした。周りのバカ大人が小さな子供を見殺しにした。そう言い切っていい事件だと思います。

  3. たか より:

    これは虐待や傷害致死ではなく、殺人ですよね。
    長い間、繰り返し虐待された上の殺人。重い罪を受けるべきです。
    この恐ろしい母親も、同罪です。
    そして、心愛ちゃんが勇気を出して父親の虐待を訴えたのに、救えなかった児相も学校も教師にも、大きな責任があります。救えた命です。私にも娘がいます。涙がとまりません。

    • yui1205 より:

      コメントありがとうございます。
      たか様のご意見に全く同感です。

      この栗原容疑者のしたことは完全に虐待を超えた殺人と言っても過言ではありません。
      子供が親を殺す場合より親が子供を殺した刑が軽すぎます。
      どうしようも無い家庭内暴力や引きこもりで両親と意思の疎通が取れずに争って
      止む無く死亡した事故とは違います。

      年端もいかず、無抵抗な子供に、力を持って実の父親と母親が犯した犯罪です。
      救えるハズの命だったと思います。
      虐待をする親の多くが自身も虐待を受けて育った方が多いと言われていますが
      そんな事が子供を殺して良い理由になるとは到底思えません。
      命を持って極刑にして欲しいです。

      心愛ちゃんは両親によって勝手にこの世に生を受け、勝手に、しかも生きたまま
      自らの両親に真綿で首を絞めるより残忍な方法で死亡しました。

      こんな事が許される法治国家ではダメだと思います。
      これ程分別の付かない親には極刑をもって挑んで欲しいと思います。
      鬼畜の仕業と母親の無能っぷりにも洗脳などの言葉では片づけられない
      罪の深さがあると思います。

      心愛ちゃんが安らかに眠る事を祈りつつ、次こそは
      めいいっぱいの愛情を与えてくれる両親の元誕生できる事を祈るばかりです。

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