警察官の不祥事が続く中神奈川県愛甲郡愛川町で
自宅から刃物を持って未だ逃走中とされる
小林誠容疑者(43歳)。
逃走から4日目となる現在もまだ逮捕されない
小林誠の今回の逃走劇と警察の無能さに小林誠
の生い立ちを家族構成から過去の犯歴と同時に
追って見ようと思います。
想像以上に悪評高い小林誠は既に思春期に
殺害事件も起こしていたとの情報もあったので
併せて調べてみたいと思います。
小林誠の逃走劇
6月19日午後1時半頃、既に実刑が決定していた
小林誠(43歳)の自宅に警察官2名、地検職員5名
とで小林誠容疑者の自宅神奈川県愛川町に収容の為
自宅を訪れた際に、突然刃物を持って警察と地検職員
を振り切って逃走。
既にこの時点で4つの罪で3年8ヶ月の実刑が確定して
おり、再三の出頭要望に応えなかった為、警察官ら
7人の大人が小林誠容疑者の自宅に迎えに行ったと
されている。
罪状は、傷害、覚せい剤取締法違反、窃盗、建造物侵入
の4つ。
収容要請の為、小林宅を訪れた警察官や地検職員らを
前に小林誠容疑者は
「騙したな、準備するから出てけ!」と怒鳴りはじめ
台所から刃物を持って、振りかざし自身の車ホンダフィット
で逃走。
この事件から5時間後に世間に知れる事となる。
小林誠容疑者逃走で発覚した警察の無能さ
警察官2名地検職員5名の大の大人の男7名が居ながら
この後説明するバリバリの前科者である小林誠容疑者
の散々の主要要望を無視し続けた中での収容要請。
にも拘わらず、警察官は警棒は持参するも拳銃は携帯
していなかった為、刃物を振りかざす小林誠容疑者に
無抵抗のまま、逃げられるという失態を見せている。
そして、もっと如何なものかと思うのが、この後の
神奈川県警の対処の仕方に誰もが不信感を持ったのでは
ないでしょうか。
現場から厚木署に、この小林誠容疑者逃走の連絡が
入ったのが午後3時頃。
小林誠容疑者逃走かあ1時間半以上の時間が経過していた。
その後緊急配備を敷くための本部への連絡が午後5時46分。
逃走から4時間以上の経過。
しかもその後、凶悪犯でもある小林誠容疑者が刃物を
持って逃走している状態でありながらニュースとして
写真が公開され速報が流れたのが6時55分でした。
この1時間前に相原市南区の大型量販店で車を降りる
姿を警察が目撃するも連絡の遅れから確保することが
出来なかった。
そしてこの事件が地元神奈川県厚木市内で行われていた
にも拘わらず関連自治体への連絡も遅れた事から翌日の
20日朝に学校関係者も、小林誠容疑者の逃走を報道で知る。
当然、この事件発覚以降厚木市と愛川町公立小中学校
46校は登校を見合わせ、外出を控えるよう連絡をする事が
やっとできたとの事・・・
全てが後手後手に回ったこの事件。
凶悪犯である小林誠に逃走された時点で相当どうかと思い
ますが、その後の対応も実に不手際が多く身から出た錆
状態で警察の低い危機管理が露わになった逃走事件だと
言えるのではないでしょうか。
もしも、この逃走後小林誠容疑者が、刃物で市民を傷
付けるような事件があったら?
全ては警察官の不手際。
これだけ交番警察官が襲われたりの事件が続く中平和惚け
しているのではないか?と思われても、もはや仕方のない
レベルの事件だと言えるでしょう。
追記【小林誠容疑者逃走から5日目にして逮捕】
6月19日の逃走激から6月23日の早朝、横須賀市森崎
のアパート(知人アパート)で捜査員数十人の説得により
早朝逮捕された事が分りました。
報道によりますと、21日夜の逃走から3日目に
『22日の午後1時に出頭する』との連絡があったとの事。
でも小林誠容疑者は現れず、23日早朝の逮捕に至った
そうです。
この小林誠容疑者を、かくまったとして知人男性も
犯人蔵匿容疑で現行犯逮捕されています。
小林誠プロフィール
氏名 小林誠(こばやし まこと)
年齢 43歳 19年6月22日時点
出身地 神奈川県厚木市
職業 テキヤ(カステラ)
身長 171㎝
逃走時の現住所 神奈川県愛甲郡愛川町田代
懲役 3年8ヶ月
罪状 窃盗・覚せい剤取締法違反・傷害・建造物侵入
特徴 両肩から腕肘上あたりにかけて刺青在り
小林誠の生い立ち~生粋のヤクザ一家と4兄弟
小林誠容疑者は、逮捕された神奈川県厚木市で
幼少期から現在まで過ごしています。
ネットで現在分る情報によると、その家庭環境も
普通とはかけ離れた環境で育った事が明らかに
なっています。
父親は先代から続く指定暴力団の傘下にある組長で
現在も、当時の組織からは抜けているものの、違う
傘下の暴力団の庇護を受ける組の組長だそうです。
小林誠は両親の間の長男らしく、彼の下に次男の
弟が、その下に双子の弟こういちと、こうじと言う名
の弟の4人兄弟として地元厚木市では、かなり知られた
存在の三兄弟だったそうです。
何故実際は4人兄弟なのに3兄弟なのか?
それは、推測ではありますが、現在の情報で小林誠
容疑者の幼馴染と言う方のツイッター情報によると
次男のせいじさんだけが堅気でサラリーマン。
今回の逃走劇の誠容疑者はじめ、下の双子の兄弟
らも現役ヤクザである事、一番下の、こうじさんに
関しては、組長の娘と結婚しているとの情報があります。
まとめると次男意外の小林家の男3人兄弟と父親は
ヤクザとして現在まで活動。
この背景からして、学生時代から相当ヤンチャだった
のは次男意外の3兄弟だった為、小林三兄弟として有名
だった。
てっきり三兄弟だと思われていた、のが事実ではない
でしょうか。
というのも学生時代の小林誠容疑者の評判は、当時から
すこぶる悪く、出身中学は厚木市睦合東中学で、当時の
小林誠は中学1年から地元の暴走族に入り、学校には
ほとんど来ずにバイクで走りまわる荒れた生活だった
そうです。
他にも当時からカツアゲや恐喝を行い、口で勝てない喧嘩
の場合直ぐに頭に血が上り逆上して暴れるなどの暴力行為
を行う粗暴な少年だったそうです。
恐らく、こうした粗暴な長男小林誠容疑者に負けず劣らず
で下の双子の弟らも、相当なヤンチャで厚木市では知られた
存在だったからこそ、小林三兄弟として恐れられたのだと
思います。
父親も暴力団の組長ときては、こんな粗暴な息子を注意
するどころか、ヤンチャぶりを扇動していた可能性は
あっても注意することなど、無かったのではないっでしょうか。
現在も極東会の現役暴力団幹部と言われる小林誠容疑者
今後逃走した事によって、既に実刑確定されていた3年
8ヶ月にプラス5年は固いと言われています。
丸5日に及ぶ逃走劇に5年の追加実刑は、普通の感覚
からしたら、かなり高く付いたと思わざる得ませんが
小林誠容疑者にとっては、それでも、ひと時の自由の
為に逃げるだけの価値があったのでしょうか・・・
とても理解に苦しみます・・・
小林誠の犯歴に驚愕事実の殺人罪
既に逃亡から、小林誠容疑者の過去の犯歴も
様々話題となっていますが、その犯歴の中でも
驚愕の殺人罪があった事が今回の生い立ちで発覚
しました。
何でも、その殺人罪も、彼が当時中学時代に起きて
いた事件だったとか。
ネット情報ですので信憑性は絶対とは言えないまでも
ツイッター情報によると、中1から暴走族に入ってヤンチャ
の限りを尽くしていた小林誠容疑者。
彼は中学時代車を運転して暴走族を轢いていると
言うのです。
何度も、車でバックして、轢いてはバックを繰り返し
殺してしまったのだとか・・・
少年法により、当時速攻、少年院に行ったそうです。
この殺人事件を過去の犯歴とは言え報道しないのは当時
未成年だったからと言われていますが、小林誠容疑者は
想像以上のヤンキーレベルを超えた極悪人のようです。
他にも窃盗グループの頭を務めていた小林誠容疑者
ですが、そのグループの評判も最悪で当時から女性を
さらって、山に連れて行き性的な暴行を繰り返していた。
等の恐ろしい情報もありました・・・
悪さの限りを尽くしていた小林誠容疑者にとって今回の
実刑判決も、過去の逮捕歴からしたら何でもないモノだった
のかもしれませんね。
また覚せい剤の常用者として知られた彼は何か事件を
起こす時には必ずキメてから行っていたとの情報も
ありました。
キメてとは、恐らく覚せい剤を打ってから?という意味
なのでしょう・・・
新たな被害者無く逮捕された事だけが、せめてもの救いですね・・・
おわりに
相次ぐ警察の不手際によって、今回も小林誠容疑者の逮捕直前の逃走劇と言う、あり得ない逃走劇となりましたが、小林誠容疑者の過去の犯歴を見ても生い立ちを振り返っても一目瞭然の札付きの悪を、丸腰の警察官2人が迎えに行ったという事実の驚くばかりです。
その後の事後報告も、驚く遅さで大きな事件や、第三被害者が出なかったのが不幸中の幸いだったと言えるでしょう。
小林誠容疑者には、ひと時の逃走劇による高いリスクを今後じっくりと償ってもらうしかないのではないでしょうか。
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