神奈川県平塚市の海岸で両足切断の全裸の遺体で
発見された平楓吹さん(26歳)。
遺体発見から容疑者として自ら警察に出頭したのが
夫である平聖也(26歳)でした。
結婚式を上げる前の新婚状態の夫婦でしたが現在発覚
してるのは夫平聖也の身勝手過ぎる殺害動機です。
彼のフェイスブックなどから生い立ちや殺害した妻の
養子になった理由など追って見ようと思います。
平聖也の妻の両足切断殺害事件
19年6月28日神奈川県平塚市の海岸で、下半身を
切断された若い女性の遺体が見つかりました。
身元の女性は平 楓吹さん「ふぶき(26)。」この
事件で神奈川県警が6月28日に逮捕したのは、なんと
夫の平 聖也容疑者でした。
遺体が見つかったきっかけは、通行人の男性からの
「波打ち際に女性の遺体のようなものがある。」など
という消防局への119番通報でした。
この通報を受け、警察官や救急隊らが現場に駆け付けた
ところ、両足の太ももから下が切断された、平 楓吹さん
を発見。
衣服を身に着けていない状態だったそうです。
その後、病院に救急搬送され、治療を受けましたが
死亡が確認されました。
首の周りにはうっ血したような跡があり、直接の死亡原因は
首を絞められて殺害された可能性もあります。
平容疑者は27日の夜に、妻の楓吹さんを殺害し、海に
遺棄したと神奈川県警に出頭していました。
調べに対しては
「妻を殺害したことに間違いありません。遺体をスーツケースに入れて海まで運んだ。」
「タクシーで海岸まで運び、沖まで泳いで遺体を流した」
と容疑を認めているそうです。
警察の発表によると、27日の午前2時頃、平塚市の高浜台で
遺体を海に放置したという疑いがもたれています。
平聖也の生い立ち
自らの妻に、身勝手な動機でこんなにもひどい
仕打ちのできる、容疑者の平 聖也とはいったい
どのような人物なのでしょうか。
名前 平 聖也
(旧姓 福山聖也)
年齢 26歳(2019年6月時点)
出身地 東京都多摩市
居住地 神奈川県川崎市
職業 会社員
平容疑者は東京都多摩市出身の平容疑者は東京工業高等
専門学校(東京高専)に通っていたそうで、その後新潟県
長岡技術科大学に進学した事で機械工場や電子情報学を
学び二人はこの長岡技術大学で知り合っています。
高専とは、大学と同様の「高等教育機関」として
位置づけられています。
5年制で、高校3年間の一般的知識と大学4年間の専門
的知識を修得し、技術者としての能力を身に付ける
ことができます。
中学卒業後から将来のビジョンを持って入学したのでしょう。
その後、平容疑者は長岡科学技術大学の工学部に編入
したと思われます。
大学は新潟県にあるため、高専卒業後は実家を離れて
暮らしていたようですね。
この大学時代には結婚式場で配膳などのアルバイトも
経験しており、ここでも亡くなった妻の楓吹さんも
一緒に働いておりました。
長岡科学技術大学を卒業後は、神奈川県川崎市へと
移り住み会社員として働いていたということです。
平聖也容疑者の実家の家族関係などは現段階では分かって
おりません。
新たな情報が出たら追記したいと思います。
平聖也は妻と同級生養子入りの理由
対する亡くなった妻の楓吹さんは岩手県盛岡市出身で
平容疑者は、長岡科学技術大学で一緒に学んでおり
アルバイト先の結婚式場も一緒でした。
ちょうど高校を卒業して大学に進学した二人は関東
出身と東北出身の同学年と言う事で意気投合したの
でしょう。
大学とバイト先も同じにして勤務していた事から
出会って長い友人関係があったと言うよりは直ぐに
交際関係になったのかもしれません。
楓吹さんの出身は岩手県盛岡市で、学生時代は
とても優秀だったようです。
八戸高専を卒業後、大学へ進学しました。
楓吹さんは笑顔がとても素敵で友人も多く、周りの
人から愛される存在だったのでしょう。
そんな方がこのようなことに巻き込まれることになり
ご家族のお気持ちを考えると無念でなりません。
平容疑者は、旧姓「福山」ということですが、妻の
「平」姓を受け入れています。
結婚の際に、妻の名字をとる夫婦は1.2%だそうです。
その理由は、
1. 妻の家庭に跡取りがいない
2. 夫が跡継ぎである必要がない
3. 夫が名字が変わることに抵抗がない
などが挙げられるようです。
各家庭に様々な理由があるとは思いますが、日本では
まだまだマイノリティなので、「なぜ?」と思われて
しまいますね。
楓吹さんと平容疑者の場合は、どのような理由
だったのかは不明です。
平聖也の妻殺害動機の身勝手さに愕然
同じ大学で出会い、結婚した二人。
出身地は違うけれど、それぞれ高専卒業という立場で
アルバイト先も一緒だったということなので、お互いの
性格もよく知っていたでしょうし、共通の知人なども
多かったと思われます。
なぜ、結婚したばかりの妻を殺害するに至った
のでしょうか。
その動機について、平容疑者は
「妻が自分に上から接する態度に耐えられずに殺した。」
「妻の、自分を他人のように見る目に耐え切れなかった。」
「働いていなかったことがばれた。」
などと述べています。
楓吹さんがそのような態度をとった理由は、平容疑者が
借金返済のために無断で楓吹さんのクレジットカードを
使用したり、新婚旅行や結婚式のために貯金していた
お金を使いきってしまったことだそうです。
そんな平容疑者に対して、楓吹さんは
「二人でやり直そう。」と伝えていたようで、まさか
夫に殺されるなんて夢にも思わなかったことでしょう。
絞殺された上に、太ももから両足を切断され全裸の
状態で海に破棄された妻楓吹さんの、最後まで
「二人でやりなおそう」と言っていた気持ちを考えると
あまりにいたたまれない事件です。
26歳で結婚半年の新婚状態だった妻が結婚式費用だった
貯金を使い込まれていたのです。
誰でも上から目線になるのではないでしょうか・・・
それでも、やり直そうと言っていた楓吹さんの気持ちを
考えると、夫である聖也さんの事を、本当に愛していた
のだろうとしか考えられません・・・
そう考えれば考える程、愛する夫に殺害された彼女が
あまりに憐れでなりません。
ちなみに楓吹さんの切断された両足は、まだ見つかって
いないそうです。
おわりに
26歳という若さで、これからの人生を共に歩んでいこうと決めていた夫に命を奪われてしまった楓吹さん。その無念さを思うとやるせない気持ちになります。「他人を見るような目に耐えられなかった」ということですが、他に方法はなかったのでしょうか。当然ながら平聖也容疑者の精神状態が普通だとは考えられません。
今後の捜査で新たな事実が発覚していくことと思いますが、今はただ、楓吹さんのご冥福を祈るばかりです。
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