事件

松岡佑輔の生い立ち~実家の評判が想定外?未だ無罪主張の心の闇

松岡佑輔アイキャッチ 事件

2019年3月、東京杉並区のアパートで、同僚の
女性保育士を背後から包丁で刺した疑いで逮捕
された元保育士松岡佑輔被告。

2020年8月24日東京地裁での初公判では黙秘を貫き
保育士殺害は第三者による犯行と無罪を主張した
ことで大変話題になりました。

松岡佑輔被告の生い立ちや、神奈川の実家の
評判が想定外の噂、未だ無罪主張の裏の心の闇
についてお伝えします。

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松岡佑輔の同僚保育士殺害事件

2019年3月26日東京都杉並区のアパートで
乳児院(カリタスの園つぼみの寮乳児園)
保育士の照井津久美(32)さんを包丁で殺害。

背部から刺して殺害した容疑で、同月30日
逮捕された同僚の保育士、松岡佑輔被告(31)。

被害者の照井さんの住んでいたアパートの
窓が割られており、犯人は屋根から照井さんの
部屋のベランダに入り部屋に侵入。

松岡容疑者が帰宅する照井さんを待ち伏せし
彼女を襲ったといわれています。

彼は夜勤で帰ってきた照井さんをビニール
ひもやテープで拘束しようとして争いになり、
12時頃ベランダから助けを求める声に周囲が
気づき110番。

その間に照井さんが刺され、松岡容疑者は
事件現場を立ち去っています。

現場に遺留物があり松本容疑者のDNAが一致し
彼の自宅からは事件発生時に目撃された男の
着ていたものと似たコートが見つかっています。

松岡被告は照井さんと同じ職場で働く同僚で
長年照井さんに対し、好意を持っていましたが
彼女は彼を避けており好意はなかったようです。

事件後、乳児院の同僚たちが、事件翌日の
松岡被告に顔、首、腕に傷があり元気がない
様子に疑いを持ち、職場から警察に通報し
捜査が進んだといいます。

彼は当時「刺していません。」と容疑を
否認していましたが、2020年8月24日に
東京地裁で行われた初公判では

「私は最後まで黙秘します。」

と黙秘宣言します。

弁護人は住居侵入罪は認めたものの、殺人罪
については「第3者の可能性がある。」
無罪を主張するという新展開を見せ注目されました。

審理は引き続き行われ、9月には判決言い渡しが
行われる予定です。

松岡佑輔は同僚保育士に逆恨み?

松岡佑輔被告と亡くなった照井さんは乳児院の
同僚保育士で、この事件は彼の照井さんへの
逆恨みではないかと言われています。

2013年4月から照井さんのいる乳児院で勤務
し始めた松岡被告は、2015年頃から照井さんに
好意を持ち始めたようです

同僚として何回も飲みに誘うのですが、照井
さんにはその気がなく避けられるようになり
不快感さえあらわになっていたといわれています。

LINEで何度も飲みに行こうと誘う松岡被告に、
照井さんは最初は「いきましょーか。」
応じていましたが、その好意の重さからか途中からは

「いやー明日はちょっと。」

となり、最後には「いきません。」

と断っていたことがわかっています。

「(松岡被告は)彼女に告白してフラれたこともある

という他の乳児院の同僚の言葉もあり、当時
照井さんは既に松岡被告を拒絶していたようです。

照井さんには交際している男性がおり、入籍も
近かったという情報もあります。

同僚保育士の照井さんに完全な片思いだった
松岡佑輔被告は、なぜ自分の思いをわかって
くれないのだろうと彼女にだんだん怨恨の気持ちが
募り、殺害を企てたという見方が濃厚です。

恋愛が成就しないからと「何故?何で?」という
気持があるのは人の身勝手さ故ですが、それが際し
逆恨みするなど全く精神異常としか言えません。

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松岡佑輔の生い立ち~実家の評判が想定外

松岡佑輔被告は神奈川県横須賀市出身で
両親と兄の4人家族でした。

横須賀の津久井浜高校を出て、横浜の鶴見大学
短期大学部保育科を卒業しています。

生い立ち
小中学校は同級生から「まっちゃん」と呼ばれ
剣道部に所属する、ひょうきんで明るい子だったそうです。

松岡被告の実家の評判が想定外で、

「あそこの家は町内でも真面目な家、いいことづくめの模範的な家だった。」
(幼少期を知る近所の人)ヤフーニュース:引用

といわれており、家族の人柄もよく、きちんとした
家庭であったことが伝わっています。

乳児院に就職した後も、地元での同窓会などに
出席し、友人の子供らと共に遊ぶこともあった
といい、特に問題を起こすような様子はあまり
なかったようです。

どこで可笑しくなってしまったのでしょう…

生い立ちからは事件の片りんは見えてきません。

松岡佑輔の評判や性格

松岡佑輔被告の実家も、きちんとしているようで
性格も子供の時から明るい印象があり、大学も
保育科と彼の子供好きが垣間見られます。

事件の悪質性や身勝手さから比べると意外な
ところがあり、表向きの性格や評判は良い方
だったと思われます。

ところが、事件当時の松岡被告のアパートは
ゴミ屋敷で、この1~2年で近隣住民にはやや
異常性を感じる人もいたようです。

2018年12月頃からアパート1階の松岡被告の
部屋のベランダには菓子袋や紙くずなどのゴミが
散乱し、足の踏み場もないほどだった
そうです。

しかも夜間に大きな話し声や、ドタドタと歩き
回るような物音が聞こえる
ことが事件前から
週に数回あったそうです。

松岡被告が近隣住民の部屋のドアを何回も叩いて
インターホンを鳴らしたり、時には

「うるせぇ、開けろ。」

と大声で暴言を吐くなどを繰り返す姿が
見られており、挙動不審で精神疾患を疑う
意見も出るほどだったようです。

異常な行動が事件前には度々起こっており、彼の
性格がこのような変化を見せたのはなぜか気に
なるところです。

松岡佑輔の未だ無罪主張の心の闇

松岡佑輔被告は未だ無罪を主張しており
事件後の事情聴取から、今だに事件の真相を
語らない姿勢に疑問を感じます。

今更無罪で通ると思っているのか、こうした現状
から見ても松岡佑輔容疑者には精神疾患があるのか?
と心の闇を感じざる得ません。

松岡被告曰く、照井さんを殺害したのは第三者で
自分ではないとし、無罪を主張しています。

ですが現場の遺留品に松岡被告のDNAが検出され
彼が事件後、携帯電話で「殺人の慰謝料」などと
検索していることなどからみても、殺人を犯した
可能性は高いといわれています。

自分の好意からの誘いを断る照井さんへの強い
逆恨みが募るあまり、松岡被告は彼女の部屋に
侵入し殺害したと思われます。

死亡した彼女に対し悲しみを見せることもなく
誰か他の人がやった犯行だと他人事のように
片付けてしまう態度には大きな疑問が生まれます。

周囲に当たり散らすような挙動不審な動きが
事件前にもあり、かなり神経過敏になっていた
ことも想像され、照井さんとの関係も絶縁状態
だったのかもしれません。

誰かの手により殺されたのだという、逆恨みを
きれいに昇華してしまう発想が彼自身のものなのか
どうか、未だこの無罪主張には驚くばかりです。

頭がおかしい精神疾患があったとしても到底
許される事件とは思えません。

今だ無実を主張するなど、罪を認めない姿勢を
考えても極刑とされるべき事件ではないでしょうか。

全く罪の無い被害者となりこの世を去った
照井津久美さんが浮かばれないと思います。

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おわりに

同僚保育士殺害事件で逮捕された松岡佑輔被告の生い立ちは、剣道少年で明るく、実家の評判もまじめで模範的という想定外だったことがわかります。同僚保育士の照井さんに好意を寄せますがかなわず、逆恨みしていたようで、事件の前は挙動不審な行動やゴミ屋敷状態など異常な様子も見られています。
松岡佑輔被告は第三者の犯行であるとし、未だ無罪を主張していることに驚きますが、その心の闇にも疑問は残り、判決の行方が注目されます。
何より何の落ち度もないだろう照井津久美さんの無念を想うといたたまれない事件だと言えるでしょう。
照井さんのご冥福をお祈りすると共に松岡佑輔容疑者には、せめてもの償いとして正直な供述を裁判で明かして欲しいと思います。


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