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岡庭由往の生い立ち~高校時代の猫首切りに犯歴!顔が違う理由

岡庭由征アイキャッチ 事件

茨城県境町で起きた一家4人死傷事件を起こし逮捕された岡庭由往容疑者。

そんな彼には数々の前科があり高校2年のときに千葉・埼玉で少女への連続通り魔事件を起こして逮捕されたことがあり、数々の凶悪事件を重ねサイコパスの一面が浮き彫りになっています。

学生時代から動物虐待を行い、高校時代に猫の首を切るなど、その残虐な顔やその生い立ち、整形疑惑が注目されています。

岡庭由往容疑者の生い立ち、猫首切り事件や犯歴、整形の謎の理由についてお伝えします。

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岡庭由征の茨木一家殺傷事件

2019年9月23日、午前0時40分頃、茨城県堺町に住む小林光則さん(48)と妻・美和さん(50)が刃物で刺され亡くなり、当時中学生の長男(14)も足を切られ重傷、小学生の次女も催眠スプレーを手にかけられ軽傷を負いました。

唯一、1階で寝ていた長女だけが無事でした。

犯人の特徴は中肉の男で黒の帽子とマスク、また黒っぽい長袖と長ズボンを身に付けていたことや日本語で話していたことなどは分かっていました。

これだけの凶悪犯罪でありながら、容疑者は別事件で逮捕されていた埼玉県三郷市に住む岡庭由往容疑者(26)の犯行であることがわかり、今年5月7日にようやく逮捕されました。

農道の奥にある一軒家で人目につきにくく、捜査が難航していましたが、岡庭由往容疑者は昨年11月と今年2月に別の容疑で逮捕され起訴されていたといいます。
(自宅に硫黄45kg所持・警察手帳偽造:引用)

彼は通り魔事件(千葉連続少女殺傷事件)や自転車やバイクへの放火、動物虐待事件(千枚通しで猫2匹殺傷)を過去に起こし実に計13の罪に問われていたことがわかっています。

また現在は「由往」ですが少年時代は平成仮面ライダーを連想させる「吾義土(あぎと)」の名前であったということです。

岡庭容疑者は容疑を否認しており、警察は5月11日に彼の自宅捜索を始め、物証の確保を求め調査をすすめています。

岡庭由征の生い立ち~サイコパスの異変

埼玉県三郷市の実家で両親と暮らし、幼少期から動物虐待を、したりする非道で残忍なサイコパスの性格をもつ岡庭由往容疑者の生い立ちに注目が集まっています。

報道では祖父が地元の資産家で知られ、親類に代議士もおり、父親は建設会社を経営していたといわれています。

自宅周辺に多くの親戚が暮らすなど昔からの名家で、裕福な家庭環境だったようです。

岡庭容疑者は長男で両親と弟の4人家族、近くに祖父母も住んでいたといい幼少期から可愛がられていました。

地元の同級生は、小中学校での彼を目立たない大人しい子と表現していますが、小学校高学年から中学生になり虫や小動物に虐待をし楽しみ出したといいます。

小動物捕獲のケージを仕掛け、かかったらケージごと地中に、埋めるなど残虐な変貌をとげていきます。

また中学生ではホラー映画などで女児や女性が苦しむシーンに興奮を覚えていたともいいます。

強い刺激を求めるようになり、だんだんエスカレートしていったといえるでしょう。

岡庭由征の高校時代に猫首切りに絶句

岡庭由往の高校時代に猫首切りの事実が、あったことには絶句です。

殺傷事件当時、高校2年生だった彼は高校(千葉商科大学府付属高校商業科)を退学しますが、そのきっかけはナイフで猫の首を落とし「猫の首を学校に持って行ったこと」だったとか。

岡庭容疑者はクラスメイトに猫の首だけの写真を見せたところ、友達から持ってきてといわれ、学校へ猫の首をビンにいれたものを持参したといいます。

母親は息子の「猫はおもちゃだった」という言い分を信じ、危機感を持った学校が「今度は人をやるんじゃないですか。」というのに対し「そんなことはするわけないでしょう。」と反論したそうです。
(ヤフーニュース:引用)

母親によると、「小学5年生頃からパソコンを使い、猫を茹でる動画を見ていた」といいつつ彼をとがめることなく、その内容や動画、殺傷行為も重大にとらえていなかったようです。

岡庭容疑者宅ではかつて猫の糞尿に悩まされ、父親が「(猫を)殺してやりたい」と家族の前で話したことがあり、猫を追い出す日常があったため猫を「敵だと認識」し、小学5年から虐待を始めたといいます。

小動物に対する異常な行為は既に少年期に始まり、彼にとって特別なことではなかったといえます。

驚くべきは護身用のナイフやスタンガンを高校でも持ち歩き、テレビゲームの影響で刃物に興味が芽生え、父親に頼み20本ものナイフを購入してもらうなど、親が彼に甘かったことも指摘されています。

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岡庭由征の犯歴

茨城県境町の家族4人殺傷事件で、殺人容疑で逮捕された岡庭由征(おかにわ・よしゆき)容疑者は、実は10年前に連続通り魔事件を起こしていました。

ところがこの時少年法に護られ、彼が刑事罰を受けることはなく、これが今回の新たな犯罪を引き起こすことに、つながった最も大きな犯歴といえるでしょう。

岡庭容疑者(当時16)が高校中退後の2011年11月、三郷市で中学3年女子生徒の顎を包丁で刺し、同年12月には松戸市で小学2年生女児の背中やわき腹などを小刀で刺し重傷を負わせ、殺人未遂容疑で逮捕されました。

この時の被害者への賠償金は1900万円を家族が支払っていると言われています。

この「連続通り魔事件」を受け、さいたま家庭裁判所は刑事処分が相当と判断し、検察に逆送、岡庭容疑者はさいたま地裁で裁判員裁判にかけられたといいます。

ところが、地裁は13年3月に「保護処分が相当」と結論づけ、その後、岡庭容疑者は精神病院ともいうべき医療少年院へと送られています。

通り魔事件被害者の父は「彼は医療少年院で更生したということで社会に出てきたわけです。いかし、いまだに彼から私たちへの謝罪はありません。彼の両親からの謝罪も一切ないままです。」(ヤフーニュース:引用)と語り、少年法の限界を嘆いています。

2013年の公判で岡庭容疑者は人を傷つけたくなる衝動が、抑えきれないということを告白していますが、更生ができていたのかどうか疑問とせざるを得ません。

岡庭由征の去年11月からの顔面変貌の急展開

岡庭容疑者の顔画像を見ると、以前とは目が変わっているなど、変化が注目され整形疑惑も上がっています。

顔整形で、過去の通り魔や動物虐待犯罪歴を隠ぺいしようとしたのでは、との憶測もみえますが本当なのでしょうか。
美容整形遍歴
まとめダネ!:引用

2020年11月の逮捕画像では目が細く、やや丸い顔立ちですが、2021年2月の逮捕の時は目がはっきりして、きりっとしている印象、ややイケメン顔と話題になっており謎なのですが。

一応ネットで噂されている整形箇所は、目、顔輪郭、頬骨、鼻筋と全面的な全開改築を施していると言われています。

20年11月から21年2月の僅か4カ月弱の間の大変貌で、しかも、かなり美容整形の視点で考えても、大成功?とも言われているようです。

実は11月から2月にかけ再逮捕までの間、釈放されてはいないようで、おそらくは拘留でちょっと、やせたというのが本当のところみたいです。

過去にひどい事件を起こしながら、未成年で実名報道もされておらず、改名していることからも犯罪歴逃れが見え、整形疑惑が出るのも当然とはいえますね。

彼のこれまで犯した罪は大きく、きちんとした証拠が出され重い刑を受ける時がやっと来たといえるでしょう。

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おわりに

岡庭由往容疑者の生い立ちは地元の名家で裕福に育ち、小学生期に小動物虐待や残虐な動画を見ることに興味を持ち、周囲の家族らが注意することなく彼の異変を助長したということを察します。刃物など欲しがるものを買い与え彼の非道さを正すことなく育ててきた親の罪は重く、彼には連続通り魔などの無残な犯歴もありいまだに被害者の傷は癒えていません。
未成年犯罪者への更生のあり方や少年法への甘さが議論を呼んでおり、今後の調べの行方が注目されます。


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