勝田州彦の生い立ち~両親が警察官のイジメと引き籠りの犯歴がヤバい

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勝田州彦アイキャッチ

岡山県津山市で2004年9月、小学3年の女児(当時9歳)を刃物で刺殺するなどしたとして、殺人と強制わいせつ致死などの罪に問われた無職、勝田州彦(くにひこ)被告(42)。

裁判員裁判の初公判が10月6日、岡山地裁であり、勝田被告の無罪主張が世間から注目されています。

勝田州彦は事件から14年後の18年5月、別の殺人未遂事件で服役中に逮捕されましたが、当初の取り調べで女児の絞殺を認めながらも、その後否認を続けていました。

勝田州彦の生い立ち、両親が警察官、イジメと引きこもりの学生時代や犯罪歴についてお伝えします。

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勝田州彦の津山小女児殺害事件の判決は?

岡山県津山市で起きた津山少女殺害事件の概要は以下のとおりです。

“事件は04年9月3日に起きた。小3女児(9)が胸や腹を刺されて自宅で倒れているのを家族が見つけ、まもなく死亡が確認された。13年8カ月たった18年5月、県警は「類似の手口による事件を精査したところ、容疑者として浮上した」として、勝田被告を殺人容疑で逮捕。岡山地検は、殺人だけでなく、強制わいせつ致死を含む三つの罪で起訴した。

 被告は、逮捕後の取り調べに対し、一時は殺害を認めたとされる。だが、その後に勾留理由を開示する法廷で問われた際には、「認めれば死刑にならないと考え、うその供述をした」と説明した。“
(朝日新聞:引用)

この自白後の否認が争点となっているようですが、事件後の他の容疑で既に逮捕されていた勝田が実母に出した手紙の内容にも容疑者としての信憑性があると指摘されています。

その実母へ宛てた手紙の内容からは事件概要は、被害者少女の首を絞めたことを認める内容の手紙だったと指摘されています。

その他にも事件後の容疑者捜査段階の時点で、女児の自宅の間取りや通学経路を把握していた事も犯人として信憑性が高いと指摘。

検察側の起訴状によると、捜査段階の勝田の発言は下校中の女児が「好みのタイプだった」ことから後をつけ、津山市の自宅に入るのを確認。

時間を聞きたいと言い、女児が自宅に確認しに入った午後3時頃、自宅玄関から侵入した。

わいせつな行為をしようと1階居間で女児の首を絞めたが抵抗されたため、刃物で胸や腹を少なくとも4回突き刺し殺害した。

この犯罪の為、勝田は事件を起こす4年9月3日前前日2日に、手袋や刃物、着替えをかばんに入れて用意して犯行に及んでいます。

犯行に使用したとみられる刃物は同県内で捨て、着衣は焼却処分したと言う。

尚、精神鑑定医にも犯行を認める供述をしたことが明らかになっており被告の「自白」は信用できると主張した。

(日刊スポーツ:引用)

 

これに対し弁護側は「自白」には、犯人しか知り得ない「秘密の暴露」はなく、供述を裏付ける客観的な証拠もないと説明し、指紋やDNAなど物証となるものや凶器とされる刃物出てないことから、「被告は犯人ではない」と訴えました。

殺人や強制わいせつ致死などの罪に問われた無職、勝田州彦(くにひこ)被告(42)の裁判員裁判の初公判が10月6日午前、岡山地裁(倉成章裁判長)で始まりました。

勝田被告は「私は絶対にやっていません。(事件の日は)現場にも津山市にも行っていない」と述べ、起訴内容を否認、弁護側も無罪を主張する驚きの展開となり話題になりました。

この事件の判決は来年1月6日に言い渡される予定です。

 

勝田州彦プロフィール

名前:勝田州彦(かつだ くにひこ)
生年月日:1978年12月31日42歳(21年10月時点)
出身地:兵庫県加古川市
身長:170㎝
最終学歴:大阪外国語専門学校

勝田州彦の生い立ち~両親共に警察官の家庭環境

勝田州彦の父親は、兵庫県警の元警部だったことがわかっており、母親もまた兵庫県警の職員と言うガチの警察関係者です。

彼の両親が元警察関係者ということにはびっくりですね。

高齢だった両親から生まれたそうで、溺愛され育った勝田は兵庫県加古川市で高校生まで育ち、水泳が得意だったことから推薦で私立の男子高校へと進学、高校を卒業するまで地元で過ごしていました。

警察官の両親の元で厳しいながらも不自由なく育ち、男子校でも特に非行に走ったこともなく過ごし、トラブルと呼べることも特になかったとされています。

専門学校卒業後はアメリカへの短期留学をするなどもしており、詳細はあまり見えていませんが比較的裕福な学生生活を送っていたようです。

勝田州彦の生い立ち~学生時代のイジメと引き籠り

中学生時代の勝田はイジメにあっていたという噂が伝えられています。

この頃のイジメが元で、自傷行為に走るようになり人間関係に悩み出すことになったといい(後述)、事件にも大きく影響したといえます。

勝田州彦は、高校を出て短期留学を経てから、海上自衛隊へ入隊しますが、集団生活になじめずわずか半年で除隊しています。

海上自衛隊を除隊後は、大阪外語専門学校キャビンアテンダント・エアライン科に入学し、エアポートスタッフになる勉強をしていたそうです。

人間関係ストレスもあり、その後は職を転々とし、郵便局、組み立てや運送業、現金輸送車の運転手など色々な仕事をこなしました。

そしてアニメの世界に浸り、引きこもりへと生活は変わっていきます。

空想のアニメの世界にのめり込み、歪んだ性癖でアニメオタクへと変貌。

空想の世界の女子への興味が募り少女殺害事件に、つながっていったことが想像できます。

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勝田州彦の性癖は学生時代から

残忍な犯行に及んだ勝田には、異常な性癖があったことが、わかっています。事件の取り調べに対しても、

「少女が苦しむ姿を見ると興奮する」

と周囲の同級生に言い、それは既に学生時代から始まっていたと言われています。

勝田州彦は、人間関係に悩むと自身の腹部を刃物で刺してストレスを解消する、といった悪癖の持ち主で、自傷行為に目覚めた原因は、中学時代に受けたイジメがきっかけだったとか。

高校生になり美少女キャラが登場するアニメに夢中になり、女の子が苦しむ様子が見たいと言う衝動が強まり、性的興奮を感じるようになったといいます。

津山少女殺害事件についても腹部に傷跡が集中していたといわれており、彼の異常な性癖の餌食になったと思われる事件が多発していたことも指摘されています。

勝田州彦の犯罪歴と未解決事件の多さに絶句

勝田はこれまでにも美少女を狙った犯行を繰り返すなどしており、その犯罪歴と未解決事件の多さには絶句します。

2000年、兵庫県内での女児への暴行で逮捕(執行猶予判決)された際には10を超す余罪が明らかになります。

2000年にスタートし6人もの女児をすれ違いざまに殴りつけたり下腹部を撫でまわす行為で逮捕。

この事件と逮捕で母親は兵庫県警を退職したようです。

事件後も被害者女児らとは示談が成立したため、執行猶予で実刑とならなかったものの、両親により精神病院に通院するようになります。

が、本人が否定したのか、この精神病院の通院も続かず、それ以降どんどん勝田の行為はエスカレート。

この時もっと強制的に精神病院に入院させるなどの強硬手段に出ていれば、これ以降の被害者女児が出なかった可能性も高いと思うといたたまれません。

ただ当然彼の地元・加古川では、勝田は”超要注意人物”として知られていたとか。

2度目の逮捕は2010年1月におきます。

事件は前年の2009年兵庫県姫路市で6歳から18歳の少女5名を襲撃、腹部を殴打ドライバーで突くなどの行為で懲役4年の判決を受けます。

この2度目の息子の逮捕と4年の判決を受けた事から父親も警察を退職しています。

当然1度ならず2度目の実刑と言う事で身の置き場がなかったのでしょう。

ただこの実刑では「性犯罪者処遇プログラム」を受けたとされていますが、この出所後すぐの2015年にまたも犯罪を起こしている事から、ほぼ効果はなかったと言えるでしょう。

勝田州彦は、2015年に兵庫県姫路市で帰宅中の女子中学生を切り付け、懲役10年の判決を受けて岡山刑務所に服役していましたが、津山少女殺害についても容疑が固まり逮捕されています。

他にも捜査関係者の間で、別の未解決事件への関与も、疑われたことが明らかになっています。

2007年10月兵庫県加古川市で小学2年の女児(7=当時)が帰宅後、何者かに胸と腹部の2か所を刃物で刺されて殺害された事件で、女児は自宅裏に自転車を止め、玄関に回るまでのわずか1分の間に襲われたそうです。

家族が悲鳴を聞き、路地に出ると女児が倒れており、犯人について「大人の男の人」と答えたといいます。

女児は病院に搬送された後、死亡しています。

捜査関係者の証言では

「面識のある男性ではなく、通り魔的な犯行が強く疑われた。岡山の事件で勝田容疑者が逮捕されたが、手口が似通っていることに衝撃を受けている。勝田容疑者の自宅も加古川市内で、女児の家から1~2キロの場所にあった。現時点で接点は確認できないが、水面下で事件を洗い直しているのは間違いない」(エキサイトニュース:引用)

今回の未解決事件「岡山9歳女児殺人事件」の起きた内容とあまりに内容が似ていること、またこの2007年小2女児の事件が起きた兵庫県加古川の地理が地元であることを考えても、勝田州彦が容疑者として関わっている、と考えるのは至極全うにしか思えません。

勝田州彦は、津山少女殺害事件から14年近くたって逮捕されましたが、これほど余罪の多い人物が存在することに恐ろしさを感じるばかりです。

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おわりに

津山少女殺害事件で逮捕された勝田州彦の生い立ちは、両親が警察関係者で恵まれた環境にありながら、イジメや引きこもり生活で、学生時代からあった異常な性癖を止めることができなかったために多くの事件を引き起こしたといえます。
事件から14年後の逮捕にも驚きますが、彼の犯罪歴や未解決事件は数知れず、なぜここまで大きく膨れ上がったのか疑問は尽きません。恐ろしい目にあった幼い少女たちの姿が思われ厳しい判決が下されるべきと感じます。


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