2013年8月に起きた三重県中3女子死亡事件で、わいせつ目的の凶悪殺人を犯した仙石直也が逮捕されました。
彼は当時高校生であり少年による殺人として大きく話題になり、その後不定期刑の判決が下されています。
これまで仙石直也の家族の悪評判や事件後の対応が明らかになり、色々な噂と合わせて彼の出所も気になります。
仙石直也の生い立ちや現在、父親は東芝の噂や家族の評判について紹介します。
仙石直也の三重県中3女子死亡事件
「三重県中3女子死亡事件」は2013年8月25日、22時55分頃に三重県三重郡朝日町で発生した、凶悪わいせつ強盗殺人事件です。
犯人・仙石直也に殺害された被害者の女子中学生は、四日市市在の当時15歳の3年生・寺輪博美さん。
この日は地元、四日市花火大会があるため、午後から友人と一緒にイオンモール四日市北付近で遊び、その夜花火大会を観に行っていました。
帰宅途中から家族とのライン連絡が途絶え、その後8月29日、県道脇の空き地で発見されました。
寺輪博美さんが発見された際、下着以外は身に付けていない状態で草むらに仰向けで倒れており、財布から6000円が盗まれていました。
事件から約半年が経過した2014年3月2日夜に、四日市北署の捜査本部は朝日町に住む仙石直也をワイセツ強盗殺人の容疑で逮捕しました。
スーパーマーケットを始めとしたお店や路上に、設置された防犯カメラを解析した結果、仙石直也が事件直前までスーパーに立ち寄っていたことが発覚。
犯行時にも寺輪博美さんのスマートフォンを触っていたとされる指紋が残されており、これが決定的な決めてとなり逮捕に至りました。
2014年3月2日、仙石直哉は三重県鈴鹿市内のイオンに父親と出かけたところを任意同行されており、既に高校の卒業式を終え、三菱自動車販売株式会社の整備士の内定ももらっていたようです。
彼は任意同行に素直に応じましたが、当初事件とは関係がないと主張、任意同行から12時間以上した後に自分が犯人であることを認めています。
犯行動機は、わいせつ目的だったと自供しています。
わいせつ目的で犯行したものの、相手の抵抗で過失で死亡させてしまったとのこと、何とも身勝手な男の欲望で1人の少女が殺害されてしまったのです。
他にも仙石直也は「ごくせん」というアカウント名でTwitterをしていましたが、事件後も自身が無関係であることを装うために投稿を続けていたことが伝わっており、その無神経さにも批判が集まりました。
仙石直也の生い立ち~学生時代まで
仙石直也の実家は、女子中学生殺害現場から歩いてわずか10分程度の場所の民家で、両親と祖父母、妹2人の7人家族だったといいます。
仙石直也は朝日町立朝日中学校時代には野球部に所属しており、家族の仲もよく、父親としばしば自宅前でキャッチボールをしていた様子が目撃されていました。
三重県立菰野高等学校に進学した仙石直也は、ニュースでは成績は学年でも上位で優秀だったと報じられていました。
高校では野球部ではなかったのですが、野球の応援に行ったりはしていたようです。
仙石直也は優しい性格で真面目なタイプだったらしく、学校の友人らも事件を起こすような人物とは思わず驚いていたといいます。
彼は学生時代は目立つことはなく、いじられキャラで友人も多くいるほうだったとか。
事件後に友人が「お前が犯人だろ」と冗談を言った際は、ノリが悪く笑って流していたそうです。
仙石直也の父親は東芝の家族の悪評判
仙石直也の学生時代の良い評判とは違い、近所の人々によると悪評判の家族だったことが囁かれています。
彼の父親は東芝の関連会社に勤務していたとされ、缶ビールの飲み口の縁を口でくわえ、手を添えずに歩きながら中身を飲んでいたこともあるとか。(新潮)
「あの家はお爺さんは窃盗癖があったり、物音がうるさいと怒鳴り込んできたり。お父さんは人に会っても挨拶一つしない。少年も睨みつけるようにしてジロジロ見るタイプで、近所での評判はよくありませんでした。ここらの家は玄関口だけでもどの家か特定できるので、火でもつけられるんじゃないかと恐れて取材には何も喋れなかった。だから取材に何を答えた、誰が何を言ったかとみんな疑心暗鬼になってしまったんです」(月刊SPA!:引用)
一家は近所付き合いもなく、人々が事件後の取材にも応じたくないほど、周囲とはかなりの距離感があったと思われます。
パート勤めをしていたと言われる母親についても、後の公判ではモンスターペアレントと評されるなどし(後述)、家族についてはあまりよい評判はなかったといえるでしょう。
仙石直也の家族の事件後は一家夜逃げ
凶悪犯罪で逮捕された仙石直也の家族は、事件後一家で夜逃げしたといわれています。
彼の両親と妹2人は大阪へ引越し、祖父母だけが実家に残ったといいます。
仙石直也の祖父母は、孫の起こした事件の「謝罪文」を回覧版で回したことが伝えられていますが、それに対する近隣住民は、関わり合いを持ちたくないと語っているそうです。
謝罪文の回覧版というのも、もはや空気の読めないおかしな話ではあり、これだけの犯罪が文書で片付くものではないと誰もが感じていることでしょう。
周囲を避け逃亡している家族のその後が気になりますね。
仙石直也一家の事件の対応
周囲から嫌われていたと思われる、仙石直也の一家の事件への対応ぶりもまた注目されています。
仙石直也が逮捕された後、裁判が開かれましたが、法廷でなんと両親がモンスターペアレントとの噂が出ました。
少年の凶悪事件として世間を騒がせたにもかかわらず、彼の両親は鑑別書の書類を放置、民事訴訟の準備書を提出しないなどの驚くべき問題行動が見られたようです。
事件から既に6年経過してい加害者として既に刑に服している仙石直也ですが、一家は被害者女性の家族に一切の慰謝料を支払っていないと言われています。
他にも仙石直也の裁判の傍聴者は、彼の母親が人目を避けるために顔を隠していた様子を目撃していました。
彼女は隙間から記者を見るなどしていたとか。
被害にあった女性や悲しむ遺族のために、加害少年の家族として誠実に裁判に対応していくべきでありながら、真摯な姿勢が見られないというのは一体どこまでモンスターなのか、やはり仙石直也を育てた家族は尋常ではないと言わざるを得ません。
仙石直也の現在に恐怖
ネット上では仙石直也の現在に恐怖を感じる声があがっています。
仙石直也は事件当時の年齢が18歳未成年だったことから2015年3月24日の裁判員裁判で、懲役5年以上9年以下の不定期刑が言い渡されました。
検察側は5年以上10年以下の上限刑を主張していたものの、なぜ減刑されたのかは触れられていません。
減刑を不服とし遺族は控訴しますが名古屋地裁裁判長は、悪質さや計画性、思慮の乏しさなど総合的判断で不定期刑が妥当であるとし、控訴を棄却しました。
少年ゆえ殺人を犯しても早くて5年という短い刑期で出所できるため、これまでこの刑罰が軽すぎるという批判が多くみられました。
人を殺めた仙石直也が刑務所内で問題がなければ5年で出所、2020年に既に出所している可能性もあり、最高でも9年後の27歳までには出所すると見られ、その時期が明確でないことが世間の不安を高めています。
彼が出所してもまだ20代と若く、本当の更生がなされたのか、また同様な事件を起こさないかなど心配は続くと思われます。
不定期刑であることと、明確な出所時期が分からない為、もしかしたら既に出所している可能性もある、そう考えただけで、ワイセツ致死に強盗と言う犯罪を犯した青年が、どこかで息を潜めていると感じるだけで恐怖でしかありません。
少年法の改正が問題化される中、突発的な犯行とはいえ、15歳の未来ある少女に、わいせつ目的で死亡させた事実は変わりません。
少女が抵抗できない(死亡した)と理解した上で下着姿の亡骸から6000円を奪い逃走して、事件後何喰わぬ顔で生活していた仙石直也が僅か5年以上9年以下の短い刑期で変えられる事が可能なのでしょうか。
到底理解できません、偶然にも悪魔と出会ってしまい短い生涯を閉じる事となった被害者少女の寺輪博美さんのご冥福をお祈りします。
おわりに
三重県中3女子死亡事件で逮捕された仙石直也の生い立ちは、学生時代は成績優秀で真面目な好青年だった一方、東芝勤務の父や家族については近所から悪評判が出ており、モンスターペアレントとも噂されていました。
事件後の一家夜逃げや、事件への対応の悪さが露呈し、既に出所かといわれる現在の仙石直也の行方にも恐怖が募ります。今後また彼が大きな犯罪を起こすことのないよう願っています。
コメント
せんごくなおやは、顔からすると在日朝鮮人ですか?