北海道帯広農業高校教諭の片桐朱璃(35)が、元同僚の女性教師を死体遺棄した容疑で逮捕されましたが、子供のいる高校教諭同士の不倫バレ痴情の縺れの犯行かと世間から大きく注目されています。
片桐朱璃の結婚している妻も高校の教員で子供がいることや、被害者女性が片桐の元同僚で同じ年に異動していたことなどが話題になっています。
片桐朱璃(しゅり)の生い立ち、結婚した妻も教員、異動は不倫バレ痴情の縺れをお伝えします。
片桐朱璃の帯広市高校教師殺害事件
6月3日午後、帯広農業高校の教師・片桐朱璃(かたぎりしゅり)容疑者(35)が、死体遺棄の疑いで身柄を検察に送られました。
同月2日、北海道帯広市の雑木林で女性の遺体が見つかっており、死亡したのは、片桐容疑者の元同僚、北見市に住む高校教師の宮田麻子さん(47)と判明。
司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死で、遺体に目立った外傷はなかったということです。
捜査関係者によると、先月29日、宮田さんは「(北見市から)釧路に行く」などと自身の子どもに話していたといい、その日のうちに、宮田さんは自らの車で外出したといいます。
ですが宮田さんは、帯広市内で行われていた片桐容疑者が顧問を務める野球部の試合を見に来ていました。 先月29日夜までは、宮田さんは、SNS上で夫と連絡をとっていたといいます。
その後、宮田さんの連絡が途絶え、先月30日には夫が「妻が帰ってこない」と警察に相談していました。
そして、片桐容疑者が宮田さんの遺体を埋めた疑いがもたれているのが、先月30日午後8時のことでした。
6月に入り、片桐容疑者は「首を絞めた」「遺体を雑木林に穴を掘って埋めた」「遺体は車で運んだ」などと犯行について供述を始めています。
追記です~
警察での新たな証言で片桐朱璃容疑者は、片桐朱璃容疑者が
「宮田さんとの関係に疲れ、首にシートベルトを巻き締めて殺した」と発言している事が明らかとなりました。
「別れ話でもめた。宮田さんとの関係に疲れた」とも供述しているようです。
また宮田さん殺害後、平然と教員として学校に通っていた片桐朱璃容疑者ですが、突発的な犯行とはいえ、犯行後は宮田さんのスマートフォンや財布を燃やし自らのラインデータを消去するなど証拠隠滅を行っていた事も明らかとなっています。
殺害された宮田さんは家族には29日自宅を出る前に「釧路に行く」と外出したものの、実際の行先は片桐朱璃容疑者の元である帯広市に向かい片桐容疑者が関わる野球を観戦します。
問題はこの後、日付が変わる30日深夜3時半に、宮田さんは片桐朱璃容疑者の自宅前へと向かいます。
この行動で片桐朱璃容疑者を呼び出したのか、この後、片桐容疑者が宮田さんを殺害。
この30日はこの宮田さん殺害を素知らぬ降りして自分の車で学校に出勤。帰宅後、自らの学校のスコップを使用して宮田さんの車から自分の車へ宮田さんの遺体を乗せ換え、遺体が遺棄された現場へと直行したようです。
片桐朱璃の生い立ち~出身高校や大学など
片桐朱璃容疑者の出身については、報道では“片桐容疑者は北海道網走市出身で、高校時代は野球部に所属。9年間勤務した美幌高では野球部監督を務め、帯広農業高でも副部長をしていた。同校は昨年、39年ぶりに夏の甲子園出場を果たしている。”
(ライブドアニュース:引用)
片桐朱璃は北海道網走市出身なので、網走市内の小中学校、また高校出身だった可能性が高いようです。
小学校の同級生は、当時の片桐容疑者の印象をこう語っています「男女問わず人気者だった」。
朱璃と言う、男子らしからぬ可愛らしい名前から当時のあだ名は「しゅっこ」と呼ばれ顔も悪くなくて頭も良かったから女子にも人気だったのだとか。
片桐朱璃の大学は酪農学園大学だという噂がでており、大学院も行っていたとか。論文などもたくさん発表していたようですが大学のランクはFラン大学と言われ同業者である教員からも年配の教員に関してはあからさまにバカにされるレベルの大学だったとも言われています。
偏差値が一番低い大学らしく教員になる人は比較的偏差値の高い進学校から教員になる人が珍しくない為、教員仲間の中でもそうした話題では「あのバカ大出身」とマウントを取られる事も珍しくない学校なのだそうです。
それでも倍率の高い教員になれている事を考慮すると学歴コンプレックスをある程度持ちながら教員試験をクリアされていたのだろうと予想できるので相当の努力はされたのでしょう。
片桐朱璃容疑者の出身校や実家に関して詳しいことはあまり出ていませんが、彼の勤務高校名がわかっています。
・真狩高校(2011年24歳当時)
・ニセコ高校(2012年4月赴任25歳当時)
・美幌高校(2017年30歳当時)
・帯広農業高校(2022年4月赴任35歳事件当時)野球部の副部長を担当。
片桐朱璃と、殺害された元同僚の宮田さんは、2022年3月まで同じ学校(美幌高校)に勤務しており、6年間一緒だったといわれていますが2022年春それぞれ別の高校に異動しています。
片桐朱璃の野球部監督の評判
片桐容疑者は、前任の美幌校でも野球部の顧問で、生徒たちからはごく普通の優しい先生といわれていたそうです。そして今年4月に赴任した帯広農業高校では野球部の副部長を務めていたといいます。
甲子園出場もしたことがあり名を知られる学校での野球部顧問で、評判も良かったようです。
片桐は赴任後日が浅く、生徒や保護者からの印象は薄いようですが、事件をきいた人たちは「そんなことをする人とは思わなかった。」といった反応で熱心な先生だったようです。
片桐は、前任の美幌高校でも野球部監督だったそうですが、周囲の人からは
「前任地はニセコじゃなかったか。美幌高校の農業科はかなり活発、美幌高校の農業クラブ専門部が設立した生徒達が最近設立した合同会社では、学校で飼育している豚を中心とした循環型農業を行う事になっています。そうした活動にも尽力していたはず」等の意見が寄せられていました(mirimariニュースサイト)
人あたりもよく学校活動にも部活にも熱心な先生だった片桐朱璃が、なぜ悲惨な事件を起こしたのか謎が深まっています。
片桐朱璃は昔からモテ男の証言
小学校時代の同級生らの証言からも、当時からスポーツ万能で頭もよかった片桐朱璃容疑者はモテていた、との証言があります。
その後も今回の想定外な殺害事件を起こした事で、片桐朱璃を知る人物らは一様に、そんなことをする人では無い温厚な人物だったと口をそろえて話している様子が報道されました。
ただその一方子供時代からのモテっぷりは大人になっても変わらずで、一見事件後の画像を見る限りは平凡な若い先生にしか見えない片桐朱璃容疑者は、教員になってからの同僚の印象もやはりモテ男だったとの証言も少なくないようです。
それが証拠に片桐朱璃が現在の妻との結婚を周囲に報告した時、一様にみんなが驚いたというのですが、その理由こそ、当時片桐朱璃容疑者が食品加工技術を指導していた女性農業教員だったというのです。
熱心に指導する片桐朱璃と、その教員の雰囲気は、とても親密に見え、「2人は付き合っているのでは?」と思わせる程の雰囲気だった。
それなのに実際結婚報告があったのは、又別の想定外の現在の奥様である女性教員だった。
元々片桐朱璃と被害者の宮田さんが今年の3月まで通っていた高校近隣のカラオケスナック従業員の片桐朱璃容疑者の、印象も
「片桐先生はいつもニコニコ笑顔が可愛い先生。生徒からも保護者からも評判が良かった」のだとか。
2人が同じ高校に居ながらいつ頃から、不倫関係へと陥ったかは今だ定かではないが、平生からニコニコと愛嬌の良い先生と言われた片桐朱璃容疑者の様子が一変したのは、事件が起きる5月の全道で開催される農業教員会議で会った人物がこう証言しています。
「片桐先生が別人のように見た目が変わっていた」つい少し前までスポーツマンの好青年という様子だったのに…
対する宮田さんはクールなタイプでハッキリとした物言いをするタイプだったとか。「宮田さんとの関係に疲れてしまった」と語る片桐容疑者だが、愛嬌良く人となりも柔らかい12歳年下の若い教員に、クールな宮田さんが夢中になってしまった。という見方も出来なくもありません。
想像以上にモテるタイプで、また以外にも女性関係が華やかだった可能性も無きにしも非ずの片桐朱璃が別れたい、と家庭に帰ろうとしたのに既に片桐に沼ってしまっていた宮田さんが別れを否定していたとしたら…
羊の皮を被ったモテ男片桐朱璃に貞淑な妻であり教員だった宮田さんが~とも考えられるこの事件。
そうだったとしても殺害して良い理由になる訳が無いのだか、何だか被害者の宮田さんの防御痕もなかった、という遺体の状態がヤケに悲しい結末に思えてしまいます。
片桐朱璃の結婚した妻も教員
片桐朱璃は既婚で、結婚した妻も教員だったことがわかっています。噂では、片桐の妻は、産休あけといわれており、2013年から美幌高校で約9年間勤務し、年齢は30代とみられています。
報道では、片桐は数年前に結婚し、自宅周辺で「赤ちゃんを抱いて歩く姿を見た」(Yahoo:引用)といわれています。
片桐夫婦が赤ちゃんを抱き、3人で歩く姿が目撃されているので、夫婦の仲はよかったのではと思われるのですが。
片桐朱璃も美幌高校に勤務していたことがあり、おそらくは同僚として勤務し職場恋愛からの結婚だったのではないかと想像できます。
宮田麻子が異動したのは片桐朱璃の不倫バレ?
片桐朱璃と被害者の宮田さんは前任の高校で同僚だったといいます。宮田麻子さん47歳、片桐朱璃は35歳と、12歳もの年の差があり話題になりました。
片桐朱璃の前任校は美幌高校で、被害者の女性宮田麻子先生も同高校教師で、今年の3月にそれぞれ他の高校へ異動しています。移動から2ヵ月後の事件とありこの2ヵ月間の間に一体何があったのでしょう。
とは言え2人は年齢差も12歳と離れているのですが、先に紹介したように片桐朱璃の出身大学は酪農学園大学卒業です。このFランと言われる大学を被害者の宮田麻子さんも卒業されている先輩後輩の仲だったとか。
そうした繋がりから学校内では全く仲の良い素振りを見せなかった2人ですが、プライベートでは2人で会ったりしていたとの情報も出たりしています。
もしかしたら2人コッソリと密会していた事が学校バレしたのが原因で2人は異動になった可能性も否めないのかなとも思ったりします。
異動から5月29日は日曜日で、午前中に釧路に行くと家を出た宮田さん。彼女は夫には釧路に行くと告げるも、実際は帯広に行って、片桐と会っていたことになります。
休日に既婚男女が2人で会うということから、2人が不倫関係にあったのではないかと噂されています。
片桐朱璃の殺害動機は痴情の縺れ
片桐朱璃の宮田さん殺害動機に注目が集まっていますが、交際中の二人の痴情の縺れではないかという憶測が絶えないようです。
被害者の宮田麻子さんは、旦那さんがいる既婚者で、事件も旦那さんが警察に妻が帰宅しないと相談し、片桐朱璃のことを告げ発覚したといわれています。
片桐朱璃も妻と小さい子供がおり、W不倫の可能性も否定できない感じですね。
宮田さんの顔写真も12歳年上とはいえないような美人ともいわれており、恋愛関係もあったのかもしれません。
宮田麻子さんは、当日「釧路に行く」と家を出て、帯広で片桐朱璃容疑者の高校の野球の試合を見にきていたということです。
帯広と宮田麻子さんが住んでいる北見は、2時間以上離れているそうで、家族に嘘をついて帯広に片桐に会うというのも普通の感情ではないものを感じます。
他にも噂では、片桐朱璃が宮田麻子さんに一方的な好意を寄せ、思い通りにならず、ストーカー的な殺人をしたとか、別れを持ちだしたところでもめたのではとかいわれており、殺害に至る2人のトラブルの内容ははっきりわかっていません。
とは言え、自らが片桐朱璃容疑者に会いに行っている事を考えると、片桐朱璃容疑者の一方的なストーカー行為からの殺害行為とは考えにくくやはり2人の間に男女間の痴情の縺れがあったのではと思えて仕方ありません。
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おわりに
帯広市高校教諭殺害事件で逮捕された片桐朱璃は、元同僚の宮田麻子さんと不倫関係にあったのではという噂が出ており、殺害動機は痴情の縺れと見る人が多いようです。帯広農業高校では野球部副部長も務め、優しく熱心な先生の評判だった片桐ですが、なぜこのような事件を起こしたか未だ謎に包まれています。
彼の数年前結婚した妻も高校教諭で、幼い子供がいたといわれ、被害女性の家庭のみならず、自身の家庭をも崩壊させた高校教諭の過ちは、今後の調べでさらに明らかになるものと思われます。
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