
23歳の新野りなさんが、茨城県常陸太田市の別荘で逮捕された三瓶博幸容疑者(33歳)に監禁され、遺棄された事件が話題になり、被害にあった新野さんの生い立ちや家族について注目されています。
モデル活動をしていた新野さんの母親や姉もモデル並みに容姿端麗で、お嬢様育ちだったのになぜかホスト狂いで大金を貢いでいたことも明らかになっています。
新野りなの生い立ち、実家の母親もモデル並み、ホスト狂いに転落の訳についてお伝えします。
新野りなの茨木23歳女性監禁死事件
東京都文京区に住む新野りな(23)さんが、6月5日から行方不明になっていることが明らかになり、監禁の疑いで会社員三瓶博幸容疑者(33歳)が逮捕されました。
三瓶容疑者と新野さんはSNSを通じて知り合い、新野さんが同容疑者の親が所有する茨木の別荘で一緒に過ごしたことなどがわかっています。
その後の捜索で、茨城県の常陸太田市の山林で新野さんの衣服は身に付けておらず木に、引っ掛かっていた状態で見つかりました。
三瓶容疑者によると撮影モデルをしていた新野さんの動画を撮影するため別荘に連れて行ったことが判明。
そして最近になって新野さんは三瓶容疑者から動画を撮影されている最中に、何らかの原因で死亡したとみられることがわかりました。
直接の死因としては発表されていませんが、新野りなさんの舌の付け根の骨が(首の骨の一部)が骨折しており頸部に強い力が加わった痕跡がある事から死因と関係ある可能性があると見られています。
警察は、三瓶容疑者のスマートフォンに、手錠をかけられた新野さんの動画のデータが残っているとし、新野さん死亡の経緯を三瓶容疑者が知っているとみて調べています。
新野りなの生い立ち~実家は裕福なお嬢様
遺体となって発見された新野りなさんは、実家は裕福なお嬢様だったことがわかっています。
新野りなさんは、東京の下町で父親、母親、姉の4人家族で幼少期を過ごしています。小さい頃から目がくりくりした可愛い女の子で印象的な少女だったようです。
近隣の人の話では、新野りなさんの父親は、休日でもスーツを着て出勤するエリートで、外資系の製薬会社で働き、アルツハイマー病や統合失調症の治療薬の開発に携わっていたといいます。
新野さんは、友人に自慢の父親の写真を見せながら、裕福な家庭を自慢することもあったとか。
新野りなさんの母親は、近所では目立つモデルさんのような美女で、母親にも憧れを抱いていたようです。
新野さんは、事件当時は下町から家族で引っ越して、文京区のタワマンに住む何不自由ない上流お嬢さまだったとは驚きです。
新野りなの生い立ち~中高での評判はリア充?
新野りなさんは、同級生の証言によると小学校の時から活発な明るい女の子で、友達に囲まれいつでも誰かのためにといった優しい性格だったそうです。
学生時代から歌やダンスが好きな少女で運動神経もバッチリ、クラスの中でも目立つ存在だったとか。
卒業文集によると新野りなさんの将来の夢は、がん専門医だったというからすごいですね。
新野さんは、憧れの父と同じ医療の道を目指し、小学校2年生の時から、医者になるという夢を抱いていたといいます。
小学校卒業後、りなさんは勉強に励み、難関と言われる都内の中高一貫の女子高に進学しました。その後医療系の専門学校に入学するも途中で中退。
中学校時代は元気が良く慕われるムードメーカー的存在で、勉強一筋でしたが、次第にそれも窮屈に感じたりなさんは、美容にも関心を持ち高校生頃からどんどん変わっていったようです。
「中1か中2ぐらいの頃から美容への意識も高くて、『白くなりたい』とか『もちもちの肌になりたい』とか中学生ではあまり言わないようなことを言っていましたね。すごく細かったのにちょっと太ったとかも気にしていて『やばい、痩せなきゃ』とよく言っていました」(同級生)(「Manly times」)
高校卒業後の医療系専門学校を中退し、20歳で歌舞伎町に住み始めた頃から彼女の生活はどんどん激変していったようです。
この当時の彼氏っぽい人にふられてから変わっていったともいわれており、多感な学生時代を送った事も彼女の心境の変化になったのかもしれません。
新野りなの母親も姉も容姿端麗
新野りなさんの母親は、モデルのようにすらっとしていて、姉も美人だったといわれています。
「お姉さんがいるんですが、姉妹揃って“いいところのお嬢さん”という上品な感じでした。(中略)お母さんはこの辺では目立つくらいのモデルのようにスラッとした方です。娘さん2人もお母さん似でスラッとしていましたね。」(文春オンライン:引用)
新野さんは、SNSで集客し個人でのモデル活動をしていましたが、ビジュアルやスタイルもよく、性格も明るくとても人気があり、ギャラも高かったといいますが、家族そろって容姿端麗だったのですね。
エリートの父、タワマン暮らし、モデルのような母と姉妹と、何不自由なく理想の生活をしていた家族が、突然悪夢に巻き込まれたのはなぜなのか気になりますね。
新野りなのホスト狂い転落の訳
冒頭でも紹介したように医療系専門学校へ進学したりなさんは、その後専門学校をやめホストにハマり、20歳から歌舞伎町に住み始め激変したと言います。
専門学校中退を家族に反対され、一人暮らしを始めたそうで、SNSモデルとして稼ぐことを目標に活動していたそうです。
かなりの頻度でホストクラブに通い、同級生共通のインスタには、シャンパンタワーを行った様子やその会計でレシート(70万円くらい)の写真をアップしたこともあったとか。
新野りなさんが同人AVモデルの仕事を始めたのは2021年6月で「山梨で1日20万円稼いでくる」と300万円程稼いでホストに全額貢いでいました。この仕事のことを家族は年末に知ってしまい、動画を削除しました。
ホストに通っていた当時は実家ではない歌舞伎町にマンションを借り1人暮らししていた彼女は、この後実家に再び戻ったようですが、家族との溝は埋められず、父親ともあまり話をしなかったそうですが関係改善の最中に事件にあったようです。
1日20万円も稼げる仕事はなかなかないし、大好きなホストに貢げるのはこの仕事しかないと再確認し、家族には「アパレルのバイトをしている」と嘘をついてモデル活動をしていました。
お嬢さまだった新野さんが、モデルの仕事をして稼ぎ、ホストに貢ぐことに夢中になり、いつしか医者の夢を忘れ転落していったことがうかがえます。
おわりに
茨城の女性監禁死事件で被害にあった新野りなさんは、実家は裕福なお嬢様で、母も姉も容姿端麗の美人だったことがわかっています。学生時代は明るく人気があり、医者を目指し勉強にも励みますが、彼氏らしい人にふられ美容に興味を持ってから変貌していったといわれています。
ホスト狂いで大金をモデル活動で稼ぎ貢いできた新野りなさんには、医師を目指すお嬢様の影はなく、モデル活動の末事件に遭遇してしまったのは不遇としかいいようがありません。
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