神奈川県平塚市の住宅で、高齢の夫婦2人の遺体が見つかった事件で、この家に住む50歳の新谷嘉朗容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されました。
新谷嘉朗についてはネット上でインスタ画像がイケメンとか、こどおじの噂が出ており、彼の学歴などにも話題が集まっています。
新谷嘉朗の学歴や生い立ち、イケメン画像は編集、8050問題と話題となるなか、またも起きてしまった悲劇的な事件に、こどおじと呼ばれる背景も含めて追ってみようと思います。
新谷嘉朗の神奈川県平塚市民家両親死体遺棄事件
またも年老いた両親を実の息子が殺害した可能性が高い事件として新谷嘉朗容疑者(50歳)が逮捕されました。
12月13日午後、被害者友人が連絡が付かない事を不審に思い警察に通報。新谷家の住宅内では新谷哲男(76歳)新谷清子(75歳)の遺体が見つかりました。
“神奈川県平塚市の民家でこの家に住む夫婦とみられる2人の遺体が見つかった事件で、警察は、息子の50歳の男を緊急逮捕しました。 死体遺棄の疑いで緊急逮捕されたのは、新谷嘉朗容疑者です。新谷容疑者は、平塚市の自宅に70代の両親とみられる遺体を遺棄した疑いが持たれています。両親の知人女性が「連絡が取れない」と交番に相談したことで事件が発覚し、平塚市の自宅からは同居している新谷容疑者の両親とみられる2人の遺体が見つかっていました。 警察は息子の新谷容疑者と事件後に連絡が取れなくなっていたことから、新谷容疑者の行方を追っていましたが、14日、静岡県内で発見し、新谷容疑者の身柄を確保したということです。 新谷容疑者は調べに対し容疑を否認していて、警察は詳しい事件の経緯を調べています。”(Yahoo:引用)
同居していたはずの新谷嘉朗の事件への関与が疑われ警察が追ったところ、静岡県内で事件翌日の14日に確保、16日に身柄を警視庁に送られています。
被害者となった両親の死因は首を絞められた事による窒息死とされています。
新谷容疑者は容疑を否認しており捜査中ですが、彼の生い立ちや父母との関係、精神疾患についても次第に明らかになっており注目されます。
新谷嘉朗の学歴
新谷嘉朗容疑者の学歴は、元時点では高校中退ということが濃厚のようだと伝えられています。
Facebook(アカウント名Yoshiro Shintani Sep)で、新谷は気性が激しく破天荒な戦国武将の織田信長に憧れていたことや、高校を中退し本性を隠していたなどと綴っています。
学校の成績も一部を除いてはあまりよくなく、高校も卒業せず「社会の底辺からスタートした」が、壁にぶつかりながらも何度も這い上がったとしていますが、具体的な内容には触れていません。
さらに新谷は48歳で謀反に遭い成功を前に亡くなった織田信長に重ねあわせ、自身も48歳で人生経験からオンリーワンの自己を創り上げたといいます。
高校中退の挫折の理由や、そこからのはい上がりの人生、48歳で見えてきたものとは何か、詳細は見えませんが注目されます。
新谷嘉朗生い立ち~高校中退のその後
新谷嘉朗の高校中退のその後については見えていないようです。
現在50歳の新谷嘉朗容疑者の逮捕前までの職業は著述家・翻訳家であることがわかっており、開業日は11月21日ということがわかっています。
意外なことに、新谷は英語・日本語・ポルトガル語を話すことができロシア語もできるという情報が浮上しています。
いつからそのような語学にたしなむようになったのか。
新谷嘉朗は、高校中退後語学をマスターしたようですが、どこでどのようにして学んだのか具体的なことはわかっていません。
インスタグラムでもスペイン語やポルトガル語で自己紹介文がかかれており、海外の友人も多かったようです。
自宅は神奈川県平塚市で詳細は見えていませんが、父親と母親と一緒に住んでいたとされています。元々家庭は裕福で経済的に困っていなかったようですが、兄弟など家族についても多く情報が出ていないようです。
新谷嘉朗のイケメン画像はアプリ編集?
今回の自宅での両親殺害と言うショッキングな事件からの逮捕で報道された新谷嘉朗のインスタ画像がイケメンと話題になっていますが本当でしょうか。
どうやら新谷自身が個人的に運用していたSNSのようですが、彼のインスタグラムには自撮りの画像がたくさん出ていますが、50歳とは思えないという声があがるほど若々しいその顔立ちにアプリ編集かとも噂されているようです。
ネットの自撮り画像は、なんとなくイケメンに見えていますが、ぱっちりした目元や色白感にかなりの加工がなされているのではとする声も多く、本人の自己顕示欲が高かったのではないかと思えてなりません。
女性がアプリ画像を利用してビジュアルのアップデートをするのは今時珍しくもありませんが、一部の若い男性やホストなどの特種な界隈の男性ならともかく、一般的な50歳の成人男性が、アプリ編集でSNSに自画像をUPしていたとしたら、少し異様に感じてしまします。
私も写真を見ましたがやはり長髪で色白な雰囲気からも、事件で拡散された写真を見てイケメンと言われるのも納得のビジュアルかもしれませんね。
新谷嘉朗はこどおじのツイッターの闇
新谷嘉朗容疑者について、事件の詳細が徐々に明らかになるにつれ、ヤフーニュースのコメントに「またこどおじかよ」といったコメントがいくつか寄せられるなど、新谷嘉朗にはこどおじという噂がでているようです。
「こどおじ」とは、子供部屋おじさんを略した言葉で、いわゆる実家の子供部屋におじさんになっても暮らす中年男性を指すのだとか。
たしかに神奈川県平塚市の実家に父母と同居しており、現在50歳の新谷嘉朗はインスタやFacebookなどにさかんに自己主張するなどしていますが、外部との交流はさほど見えず、こどおじというのもなるほどと感じます。
後述のように、新谷嘉朗は父母との関係も穏やかではなかったようで、なぜずっと一緒に暮らしてきたのか疑問が残ります。
また彼のツイッターの内容では、いつか都心に住み海外を往復したり、北米や欧州も視野に入れてビジネス展開を夢見ているといったことも書かれており(You Me ブログ)、その生活についてはまさに闇といえそうです。
新谷嘉朗の精神疾患
近年悲しい事に、高齢の両親を高齢の40代以上の成人男性が両親を殺害するケースが跡を絶ちません。
両親殺害に至るケースは様々で一様にコレと断定できるものではありませんが、その中でも確実な共通点として容疑者が高齢でありながらも独身の独り者が多く、若い頃からひきこもり状態にあったとの情報が少なくありません。
その為中には精神疾患を持っていた人も珍しくなく今回の新谷嘉朗容疑者にも、そうした疑惑が浮上しています。
新谷嘉朗には精神疾患があったといわれており、彼自身もFacebookで「統合失調症または自閉症スペクトラム障害」を告白しています。
新谷嘉朗容疑者のフェイスブックによると、精神科医に精神疾患を指摘されていたようですが、両親にいわれもなく精神科医につれていかれたことに腹を立て、それを恨みに思っていたようです。
「私は両親から自分の身を守るため止む無く彼らを激しく怒鳴り続けた。その後、私は横になっても眠りが浅く、生涯においてその一日だけ、自分が怒鳴り続けた内容が幻聴のように何度も繰り返し聞こえてきた。」
といい、両親の虚偽の報告で精神疾患と認定され、人生を壊されたと受け止めていたことがわかっています。
また両親から数十年にわたり、言葉の虐待、あることないことを並べ立て中傷され続けたとし、許せないという感情をFacebookで明らかにしています。
プライベートやお金、仕事、彼女や人生、全てを奪ったのが両親という認識で、彼らについて
「二人は人間的には最低の部類に入る虫けら以下の存在だ」
「ゴミくず以下の男」
といった言葉を並べており、親を親とも認めない上から目線の態度をあらわにしています。
事件以前にも両親からは警察に「家庭内暴力」の相談が寄せられていたといい、「息子に暴力を振るわれた」「息子が暴れている」という内容の通報があったといわれています。
ですが自宅にきた警察官に、両親は新谷からの暴力がおさまると、事件化することを望まなかったと報じられていました。
裕福な家庭にありながら思うようにならない息子や、息子との関係について世間沙汰にしたくない両親の思いが、かえって新谷嘉朗の逆恨みを強めたといえるのかもしれません。
おわりに
神奈川県平塚市両親死体遺棄事件で逮捕された新谷嘉朗は学歴は高校中退で、その後語学をマスターし職業は著述家・翻訳家で海外生活を夢見ていたことがわかっています。一方でイケメン画像が話題になり、こどおじの噂や、精神疾患も明らかになっており、両親への長年の恨みをFacebookなどで綴り事件に至っています。
こどおじ新谷には、ネット上で自身を表現できる光の部分と、愛せない両親への恨みという影が混在していたといえそうです。
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