松本淳二の生い立ち~兄弟共に精神疾患?両親殺害ニートの愚かな夢

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福岡県西区の元酒店で老夫婦2人が殺害された事件で、両親を殺害後業務用冷蔵庫に遺棄し、逮捕された次男の松本淳二容疑者(60歳)。

12月19日、検察側が無期懲役を求刑し、年明け福岡地方裁判所で判決が出るもようで話題になっています。

ニートの松本の「アニメDVD鑑賞を邪魔された」という驚愕の両親殺害理由で注目されていますが、その生い立ちや兄弟共に精神疾患という噂も出ており気になります。

松本淳二の生い立ちについてお伝えします。

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松本淳二の福岡両親殺害・冷蔵庫遺棄事件

福岡市西区の自宅で両親を殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の罪に問われている次男で無職の松本淳二被告(60)の裁判員裁判の論告求刑公判が12月19日、福岡地裁(鈴嶋晋一裁判長)で行われました。

検察側は「容赦のない冷酷な犯行で悪質」として、無期懲役を求刑、判決は来年1月6日ということです。

松本被告は昨年6月20日、同居していた父親博和さんの首を電気ポットのコードで絞めて殺害し、元酒店の自宅にあった冷蔵ケースに遺体を運び入れて遺棄したとされています。

6月28日に松本家の両親と連絡が取れない事を不審に思った親族からの「連絡が取れない」の相談によって福岡県警西署員が松本宅を訪れて発覚しました。

松本淳二容疑者は、父親殺害の現場を目撃し「父さんもう死んどるよ」と声をかけたという母親の満喜枝さんの首もコードで絞め、冷蔵ケース内で窒息死させたといわれています。

両親殺害庫の松本淳二容疑者の足取りは、両親の口座から90万円ほどを引き出し、山口、静岡、神奈川、秋田、岩手と電車を利用して移動しながら毎日宿泊先を変えて逃走していましたが、ついに京都市内で7月5日に逮捕されました。

事件から半月あまりの逃走劇でしたが、両親の遺体は殺害された6月20日から発覚の28日までに腐敗が進んでいたようでしたが7月2日に親族の手によって荼毘に付されたそうです。

検察側は論告で、引きこもりだった松本被告が事件当日、父博和さん(当時88)から初めてトイレの介助を頼まれただけで殺害を決意したものとし、「介護疲れとは異なる」と述べています。

母満喜枝さん(同87)も口封じのために殺害したとし、「酌量の余地はない」としました。

弁護側は、松本被告が公判で起訴内容を認めて素直に供述していることなどを挙げ、懲役23年程度の有期刑が相当だと主張していました。
 

松本淳二の生い立ち~優秀な学生時代

松本淳二容疑者の実家は殺害現場となった福岡市西区で酒屋と土木建築会社を経営しながら、土地貸しもする名士として知られ両親が現役時代は、社交的で地域に名を知られるほどの評判の人物だったと言われています。

商売を営む両親に、兄弟は兄がいる4人家族として育った松本淳二容疑者は、近所の主婦曰くその印象は兄弟そろってとても大人しかったそうです。

寡黙な父親は主に土建業を中心に運営し、従業員も数人使いながら地元の道路工事などを、良く行っていたそうです。この土建業も自身の高齢化が進んだ20年ほど前に会社をたたんだようです。

酒屋は松本淳二が殺害した父親の代で3代目と古く、店ではタバコや駄菓子なども扱う、昔ながらの古き良き雑貨店のような酒屋さんだったとか。

酒店の一角で簡単な料理を出す「角打ち」として知られ、近くの工場従業員らが日々列をなす繁盛ぶりだったといいます。

近所の話では、父親は地域の消防団に入り、母親は美人と評判で酒屋を任され商売上手でしたが、時代の流れから20年ほど前にコンビニやスパーの増えだした頃から酒屋を閉店したといいます。

長年勤めてチャキチャキと働いてきた母親にとっても、この酒屋が生きがいだったのでしょう。この酒屋を閉店した直後に母親も脳梗塞となって倒れたそうです。

その後以前より自由の利かなくなった母親の介護は、父親が今年の6月中旬に自転車で転倒するまで見ていたと言います。

この父親の自転車転倒が災いとなり、母の介護と父親の介護のW介護が松本淳二にのしかかり、それを鬱陶しく思った上での殺害でしたが、松本淳二容疑者が両親を介護した期間は僅か10日間です。

このたった10日間の両親からの介護要請が彼には我慢がならず両親殺害のきっかけだった。一体彼はどんな子供時代を送っていたのでしょう。

松本淳二容疑者の小中の同級生の証言によると、彼が子供時代に誰かと遊んでいる姿を見た事が無く、本当に内向的な性格の子供だったのだとか。同じクラスで声をかける事があっても、気が乗らない時はそうした問いかけに応える事さえしない子供だったと証言しています。

とは言え勉強はできたようで成績優秀だったそうで、高校も進学校に通った過去があり当時は評判の優秀な息子で小学校6年生の時の将来の夢を聞かれた松本容疑者は「科学者になりたか」と話していた事もあったとか。

本人がそう口に出す程、算数や理科の成績は当時から抜群だったようです。

先の証言をした子供時代の同級生の証言によると、今回の事件の数日前にも、地元で顔を合わせ「久ぶり」と声をかけたらしいのですがその問いかけにも、スルー(シカと)昔からそうゆう奴だったと、特に驚く事もなかったのだとか。

こうした証言からも、幼少期から対人関係などまともなコミュニケーションが取れるタイプではなく、こうした内面的な性格が災いし社会に馴染めなかった事から自らの殻にどんどん凝り固まっていったようです。

高校では進学校を出た松本淳二容疑者でしたが、大学も両親に内緒で独りで中退します。

既にこの頃には明らかな対人恐怖症状態だったようで、地元でも噂がずっと出ていたともいわれており、大学中退後大きく人生を変えてしまったと思われます。

松本淳二の生い立ち~大学中退の足取り

現在出ている情報では松本淳二は高校卒業後、大学中退し、一時期実家の酒屋を手伝ったことがありました。

ただ週刊女性によると、高校卒業後は進学せずに就職して働いていたとの情報もありますので、新たに正確な情報が出て着たら精査して追記したいと思います。

また彼は両親の食事の世話やふろ掃除などをしたりはしましたが、親の年金や貯金で暮らし、小遣い(元々3万円事件前は1万円)も毎月もらっていたそうです。

松本は高校卒業後、就職したこともあったようですが、対人関係などで、うまくいかなかったのか退職し、ひきこもり生活に入ったともいわれています。

父親の博和さんからは大学中退について叱責され、それ以後父親との関係は、苦手意識が延々と続いていたようです。

無職のままひきこもりがちな生活を40年近くしていたとされる松本淳二は、好きな漫画を読むことやアニメ、特撮のDVDを見ることが唯一の楽しみだったとか。

昨年初めころから父親博和さん(88歳)に認知症の傾向が見え、さらに4月から母満喜枝さん(87歳)が腰椎骨折で約2ヶ月入院し、父親と自宅での生活をし始めましたが、父を避け会話もなかった状態をどうすることもできず、父がいっそいなくなればいいといった感情が芽生えていったといわれています。

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松本淳二は兄弟共に精神疾患?

冒頭で紹介したように2人兄弟だった松本淳二は次男でしたが、兄は同居でも結婚して所帯を持っていた訳でもなく近所にいたことがわかっています。

近所の主婦によると兄弟は2人共大人しかったようですが中でも、次男の松本淳二容疑者については子供時代から子供らしい活発さもなかったと、その印象を語っています。

長男は、昔は両親が営む酒店をよく手伝っていましたが、商売人として主にきりもりしていた母親が脳梗塞で倒れてからは店をたたみ、それからは父親が営む建設会社を手伝っていたといいます。

長男は家の手伝いをしていましたが、次男の淳二容疑者は典型的なひきこもりで、ゴミ出しと買い物くらいしかしていなかったようです。

ところが、その長男は10年程前から自宅にいないといい、伯母の話しによると

「長男は昔から精神的な疾患があってね。それで、今は病院に入っとるから。」といいます。

松本淳二の兄は精神疾患であったようですが、松本容疑者本人についても裁判で弁護側は、「被告人は孤独を選ぶ人格障害がある」といい、被告人と障害には関連性があり、事件の背景や遺族心情を考慮すべきと主張しています。

人格障害とはパーソナリティー障害とも言われ、精神病の一種とのことですが、兄弟共に精神疾患だった可能性もあり注目されます。

松本淳二の両親殺害ニートの愚かなさつがい理由

60歳という世間的に見たら還暦の年齢になっても尚、高齢の両親に寄生するかの如く自宅にひきこもり状態の生活を支えてもらっていた松本淳二容疑者ですが、その自身の半生を振り返り反省する気持ちは微塵もなかったようです。

どうにもならない対人恐怖症であったとしても、そんな自分を支えてくれた両親に感謝の気持ちを持っていたとしたら今回のような事件にはならなかったとしか思えません。

松本淳二の両親殺害理由は「自分の時間(アニメ鑑賞などの趣味の時間)を削られるのが嫌だった」というから驚きです。

松本が事件の日初めて父親からトイレ介助を頼まれたのは、いつも通り自室でアニメ鑑賞をしていた時で、父親のトイレを手伝いに1階に下り、その後も再び呼ばれトイレを手伝っています。

就寝するため布団に入った午後9時にもトイレに呼ばれ、用を足すためのバケツを持ってくるよう頼まれたことで、いらだちは限界に達し、電気ポットのコードで首を絞めて殺したとされています。

ただ酒屋を閉店させて脳梗塞で倒れた母親の面倒も当時から父親が見て、その後父親が介護状態となってからも高齢の母親が夫を見ていた。

松本淳二が両親の介護をした期間は事件後明らかとなりましたが、僅か事件前から10日間だったとの事。

たった10日間の間に父親に介護要請をされ、自分のアニメ鑑賞の時間を邪魔された事に怒りを覚え殺害し、その現場を見ていた母親もその後殺害したというあまりに短絡的な行動には驚きしか覚えません。

母親との関係は良好だったのですが、父親に対しての強いアレルギーは、大学中退の叱責後ずっと根強くあったようで、2021年はじめ頃から、博和さんには認知症の症状が出始め、同じことを聞かれるようになり、その度に苛立っていったといいますが幼く愚かな殺害理由には絶句ですね。

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松本淳二の15年間引きこもり生活の全貌

松本淳二の引きこもり生活の全貌をみると、就職に失敗してから酒屋を手伝い、高齢の両親にお小遣いをもらい、悠々自適に趣味を楽しむ暮らしを続けてきたことがわかります。

“検察側と弁護側の冒頭陳述によると、松本被告は勝手に大学を中退したことを父・博和さん(事件当時88)に厳しくしっせきされ、苦手意識や嫌悪感を抱くようになった。それ以来、博和さんを避けるようになったという。企業に就職したものの「営業成績がゼロ」(本人の証言)で半年で退職した。その後は、家業の酒店を手伝った時期もあったが、いつしか社会と距離を置き、自室に引きこもるようになっていった。(中略)まったく外出しないわけではなく、酒の配達を頼まれれば応じた。母・満喜枝さん(事件当時87)と一緒に買い物に出かけることもあった。ただ、人付き合いという面では社会との関わりはないに等しく、家でも会話するのはもっぱら母親だけだったようだ。” (Yahoo:引用)

松本は約35年間、母親以外とほとんど会話していないといいます。ですが、その母親も2021年4月に入院し車椅子の生活となりました。

買い物や病院の付き添いなどはしたそうですが、父親の介護も増え何回も呼ばれることになり、自分のための時間が削られていったことで追い詰められたといえます。

僅か10日間あまりの実父の介護の懇願にブチ切れて殺害、それを悔いるどころか現場を見た母親までも手にかけ、冷蔵庫に遺体を隠し自身は逃走していた松本淳二容疑者。

勉強はできた優秀な少年だったとしても一番大切な道徳観や倫理観を教える事は不可能だったのでしょうか、ご両親の心中を想像するだけで気の毒極まりなく、ただただご冥福を祈るばかりです。

幼少時から成績優秀だったと言われる松本淳二容疑者(60歳)は自分が犯したあまりにも重すぎる罪について、今何を想っているのでしょうね。

おわりに

福岡両親殺害冷蔵庫遺棄事件で逮捕された松本淳二は、学生時代は優秀だったようですが、大学中退や就職がうまくいかなかったことで父親の叱責を受け、長い引きこもり生活をしてきたことがわかっています。兄が精神疾患で入院しているといわれ、松本淳二も人格障害があったといわれています。
両親殺害理由が、大好きなアニメ鑑賞など自分の時間が削られるのが嫌だったということで、場当たりで感情的ないら立ちとアニメに没頭する幼い大人ぶりで身近な両親に手をかけたことに批判が集まっています。無期懲役を求刑されていますが、来年はじめの判決が注目されています。


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