6月未に起きた神戸6歳児死体遺棄事件の首謀者として逮捕されている穂坂大地。
4兄妹の中でも首謀者となったこの次男の起こした事件の異様さが話題となる中、穂坂大地には既に結婚して嫁がいる事が発覚しています。
32歳と言う年齢を考えたら嫁が居ても何ら不思議ではない容疑者ですが、驚くべきことはその年齢差が親子レベルにある事。
事件の背景にある異様な家族の形や生い立ちも関係した甥っ子殺害と実母との関係を追ってみようと思います。
穂坂大地の嫁との年齢差が親子レベル
4兄妹が実母への虐待や暴行から逃れるように逃走した事で、僅か6歳の甥っ子の死体遺棄が発覚した神戸6歳児死体遺棄事件の兄妹の中でも事件の首謀者となっている穂坂大地容疑者(32歳)。
彼は5兄妹の内の次男とされていますが既に過去結婚した嫁が存在し、現在では離婚しているとも別居中だとの噂もあり真意の程は明確ではありません。
驚くべきことは、その元嫁との年齢差です。大地容疑者を知る人物によると事件発覚後大地容疑者と一緒に写る女性とのツーショット写真を、被害者の1人である実母では?と話題に。
ただこの画像に写る50代と思しき女性は大地容疑者の嫁なのだそうです。
7年前の大地容疑者が25歳辺りに努めていた勤務先で出会い、その後婚姻関係に、現在では別居してるとも大地容疑者のDV問題で離婚しているとの噂もあります。
真意の程は分かりませんが20歳もの歳の差がある女性との婚姻関係が過去から現在あった事は確実なようです。
年の差婚も珍しくない現代ですが20歳の歳の差はやはり少数派。意外な事実と考えるべきでしょうか。
穂坂大地の家族構成
穂坂大地容疑者の家族構成を紹介しましょう。
まずは被害者となった実母を筆頭に紹介します。
- 穂坂由美子(57歳)
- 穂坂たかし(長男33歳)別居
- 穂坂大地(次男32歳)
- 穂坂沙喜(長女34歳)→息子(穂坂修)6歳
- 穂坂朝美・朝華(30歳双子)
この家族構成で被害者となったのが穂坂由美子(実母57歳)と沙喜容疑者の息子で6歳の修君が暴行死した末、(長男たかし)以外の実母沙喜含む4兄妹で6歳児の修君の死体遺棄をした事件です。
穂坂大地の兄妹4人は知的障害者
この4人と被害者の母親含む5人家族全てが生活保護を受けており、長男のたかしさん、容疑者の大地や沙喜までが幼少期の学校を特別支援学級で過ごした事が分かっており、知的障害者とのことが分かっています。
一番したの双子姉妹の朝美、朝華容疑者がコチラに該当するかは現時点で分かっておりませんが、30歳と言う事件当時の年齢からも無職で生活保護を受けていた事が事実であるならば、軽度であっても知的障害者の可能性は高いのかもしれません。
穂坂大地の甥っ子殺害と実母虐待事件詳細
加害者4兄妹と被害者の実母、その甥っ子6歳児の修君の6人家族としてメゾネットタイプのアパートに暮らしていた穂坂家ですが、今回の事件の異様は実母への虐待発覚から発端します。
実母に対する監禁暴行罪での逮捕と、僅か6歳児の修君への死因が外因性ショック死と発覚。
冒頭で紹介したように知的障害との情報がある兄妹の事件後の事情聴取は整合性の取れない供述が多いとされていますが、その中でも明確になっている事は母親への暴行や虐待、修君への暴行の指示は次男の大地容疑者の指示の元行われた事が明らかになっています。
アパートにある小さな押し入れに実母由美子さんを3ヵ月に渡り監禁した状態に、その上度々背中にアザができる程の暴行を加え、兄弟らが居ない隙に逃亡した母親由美子さんが保護されて発覚した事件でした。
これだけでも異様な家族関係の末の事件だった事が分かりますが、甥っ子修君への暴行死と死体遺棄の方法もスーツケースへ入れて遺棄する事を指示したのは次男の大地容疑者だということが明らかになっています。
何度も近隣住民に「助けてください」とSOSを出していた修君。
この「助けてください」の声は誰にも届かず実母沙喜も加害者として暴行死に加担していたとしたら、何とも悲劇的な事件と言わざる得ません。
穂坂大地は甥っ子に焼きもち?
通常なら兄妹大地容疑者からしたら1つ年上の姉の産んだ可愛い甥っ子。
この甥っ子への暴行を指示したとしたら何が原因だったのか?
これこそ大地容疑者が幼少期に実母由美子さんから受けてきた虐待が原因ではと言われています。
20歳以上年上の嫁との結婚も実は甘えん坊で淋しがりだった大地容疑者の、幼少期に母親に甘えたくても甘えられなかったトラウマが突起して甥っ子への暴行があったのではとのこと。
家族の中で一番幼い修君が可愛がられる事に焼きもちを焼いて、それが犯行の突破口となり暴行へと言う暴挙に走らせたのではないかとのこと。
非情に幼少期の母由美子さんは兄妹らに厳しい子育てを行ってきており、甘えられる対象の母親ではなかったのだとか、それゆえ当時のトラウマから修君に対して焼きもちを焼いてイジメのような感覚から暴行がエスカレートしたのではとも言われています。
そして驚くべき情報もあるようです。
穂坂大地は6歳児の父親?
今回の事件の首謀者と言われる次男大地(32歳)が起こした6歳児死体遺棄事件ですが、この6歳児修君の母親であり大地容疑者からしたら2つ年上の姉沙喜(34歳)容疑者との子供ではないかと言われているようです。
想定外の情報ですが、こう思われる理由は、二人は兄妹でありながら大人になってからも、手を繋いで歩くなど兄妹らしからぬ仲の良い姿を周囲に何度も目撃されているから。
もう1つは沙喜容疑者も生活保護受給者であり、学生時代と違い成人した現在外部との関係は限られていた事。もう一つは大変言いにくいですが、やはり知的障害者ゆえに判断能力が一般的でない為、通常持ち合わせる倫理観や道徳観が理解できない為。
もし修君の両親だったとしたら…
何と言う不幸、何という悲劇なのでしょう。
真相が明らかになる事も大事ですが僅か6歳にして実母や叔父か、もしくは実の父親かもしれない男に暴行死され遺棄された修君のご冥福を祈るばかりです。
おわりに
何故このような悲劇的な事件が起きてしまったのか。穂坂家の不幸の連鎖はどこから始まったのでしょう。加害者大地容疑者の嫁との年齢差や甥っ子修君への暴行を指示した心理や心の闇など誰も止める事ができなかったのでしょうか。そして知的障害者だと言われている4兄妹の罪はどうなるのか?
もしかしたら罪の意識さえも持っていないかもしれないこの不幸の連鎖はどうしたら良かったのでしょう。
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