出光佐三の生い立ち~海賊と呼ばれた経歴に嫁遍歴と子供の数も凄い

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出光佐三アイキャッチ

映画『海賊と呼ばれた男』のモデルとなった
出光興産創業者の出光佐三。

彼のの生い立ちと、逝去時には昭和天皇から
和歌が贈られた事や、その嫁遍歴や子供の数などが
凄いとの話など、調べてみました。

いかにして彼は「海賊」と呼ばれながら名だたる
実業家となったのか~生い立ちから追ってみようと
思います。

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出光佐三の生い立ち~信用を重んじるビジネススタイル!

 

出光佐三(さぞう)は、1885年に現在の
福岡県宗像市で生まれました。

佐三が生まれた宗像市には海上安全をつかさどる
宗像大社がありますが、佐三はこの宗像大社に
対する信仰心が篤かった事でも知られています。

1909年に神戸高等商業学校(現在の神戸大学経済学部)
を卒業した後、精油や機械油を扱う酒井商会という
従業員3名の小さな個人商店会社へ入社します。

神戸高等商業学校は、現在の大学名を見ても
解る通り、エリート校です。

そのため、大学の仲間からは「大学の面汚しだ」
と言われる事もあったそうです。

しかし入社から2年後には資産家からの融資を得て
独立し、日本石油(現JXエネルギー株式会社)の
特約店として機械油を扱うようになりました。

事業は大成功を収め、1937年には高額納税者として
貴族院議員にもなったそうです。
 

1945年の終戦間近な折に、佐三は1000人以上の
従業員の首を一人も切らないことを宣言して
実行に移しました。

また1953年にイランから石油を調達し、石油を
乗せて帰国した出光の船が川崎へ到着したことは
敗戦に沈む日本人に勇気を与えたといいます。

出光佐三のビジネススタイルは、「黄金の奴隷になるな」
という名言に見られる通り、利益至上主義に走らず
常に信用を重んじるものでした。

1981年、佐三は95歳でなくなります。

この時、その側近を長年続けた石田正實は
佐三について
「この人は、一度も『金を儲けろ』と言わなかった」
と語っています。

出光佐三に昭和天皇が和歌を贈る日本人の英雄として~

出光佐三は、皇室を厚く崇敬したことでも
知られています。

1981年に佐三が亡くなった際に、昭和天皇が
「出光佐三、逝く」として和歌を詠んだ事は有名です。

「国のため ひとよつらぬき 尽くしたる きみまた去りぬ さびしと思ふ」
 
天皇が一般個人の逝去を惜しんで歌を詠むというのは
とても珍しい事だそうです。

それだけ佐三に対する信頼が厚かったのでしょうね。
 
佐三自身も、日本人が昔から大切にしてきた
和の精神、助け合いの精神を重んじていた事でも
知られています。

戦後の苦しい経営状況の中、従業員を一人も
解雇しなかったこともこうした精神から
来るものでしょう。

2011年に出光興産が創業100周年を迎えた時
新聞の広告に載せた「日本にかえれ」という
言葉でも、佐三の精神を見られると思います。

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出光佐三のの嫁遍歴と子供の数に驚愕!

 

出光佐三は、生涯で二人の女性と結婚しています。

一人目は福岡のお金持ちのお嬢様である
城戸崎ケイという女性だそうです。

出光佐三がモデルとなった小説『海賊と呼ばれた男』
の国岡ユキのモデルとなった人のようです。

この小説は映画化もされ、ご覧になった方も
多いかと思います。

この二人の間には子供が出来なかったため
1915年に結婚するも、1926年には協議の上
離婚したと言われています。

その後、1927年に二人目の妻である
山内靖子を迎えます。

かつて土佐藩の藩主を務めた山内家ゆかりの
人物だそうです。

『海賊と呼ばれた男』では、国岡多津子のモデルですね。
 
二人の間には1男4女の計5人の子供に恵まれました。
 
長男の出光昭介氏は出光興産の5代目社長であり
現在は名誉会長を務めていらっしゃいます。
 
長女の出光孝子氏は画家となり、美術評論家の
東野芳明氏と結婚されています。

 
次女の出光哥代子氏は、東京女子大学を卒業し
松本道雄氏と結婚されました。
 
三女の出光純子氏は、フィギアスケート選手として
知られ、1960年の全日本選手権で優勝したことも
あるそうです。

四女の出光真子氏は、映像作家となり、海外での
受賞も多くあるそうです。

大家族ですが、皆さん各分野で活躍する
優秀な方達ですね。

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おわりに

誰もが知ってる出光興産の創業者出光佐三さん。昨今は映画『海賊と呼ばれた男』で、更に知名度が上がったと思います。戦後の混迷期に、大きな功績を残された方ですね。今は神奈川県鎌倉市の東慶寺というお寺でお休みだそうです。日本を支えた方へ感謝とご冥福をお祈り申し上げます。


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