日産自動車の大赤字からのV字回復を見せてその手腕が
話題であったカルロスゴーン会長。
そんな彼が逮捕されて世間をにぎわせています。
カルロスゴーンのルーツとなる生い立ちや家族との
関係に現在は離婚している元嫁との離婚理由が闇過ぎる
と話題になっています。
当代切っての事業家として名を馳せたカルロスゴーン
と言う人物の過去を追ってみよう~
カルロスゴーンプロフィール
氏名 カルロス・ゴーン
生年月日 1954年3月9日64歳(18年11月)
国籍 ブラジル・フランス・レバノン
カルロスゴーンの生い立ち~
日本の大企業日産の2兆円もの赤字からのV字復活
を遂げる手腕を見せ実業家としても知られる
カルロスゴーン氏は日本でも知られた人物です。
フランスのルノーの社長兼任と言う事もあり彼の
ルーツは多重国籍者が多いフランスだと思ってました。
彼の生い立ちは両親を西アジア・中東アジアにある
共和制国家であるレバノン系ブラジル人の父と
ナイジェリア生まれのレバノン人の母との間に
3姉妹の1人息子として誕生。
父ビシャラゴーンは最初ゴム産業に参入するも、その後
最終的には実業家として農産物を売買する会社のオーナー
として成功しており、その父ビシャラの姿からゴーン氏
が実業家として影響を受けていると考えられるでしょう。
ただ当時のレバノンのインフラの状態が良くなかった
せいか、幼少期のゴーン氏が、2歳で水を飲んでお腹を
壊した事をきかっけにして家族で移住を決意。
移住した先はブラジルの首都リオ、デ、ジャネイロ
だったそうだが、当時の時代背景からしてブラジルの
首都とは言え、レバノンよりインフラが整っていたのか?
とも思えるが、2歳で移住したブライジルにも長い滞在は
せず、結局4年後のゴーン氏6歳の時にまたレバノンに帰国
している。
学校は日本で言う中学の教育までは6歳でレバノンに帰国
していることもありレバノンの首都ベイルートで受けた
そうです。
カルロスゴーンの子供時代は移住生活の連続
その後高校進学で、またもフランスに移住したゴーン
一家はパリ国立高等鉱業学校を卒業。
このようにカルロスゴーンは、両親の故郷レバノンで
誕生し、一時期ブラジルへ移住するも、またもレバノン
へ~その後フランスへ移住するなど、一家での国を跨いで
の移住生活が長かったようだ。
そんな数年に1度の割合で国から国へと移住する生活
を強いられたカルロスゴーンだが、言葉などで苦労
することも無く、幼少期からやはり優秀で直ぐに言葉を
覚え話していたそうです。
現在もレバノン・ブラジル・フランスの3つの国籍を
持つ多重国籍を有する実業家として知られ、当然言葉も
レバノンの母国語となるアラビア語はじめブラジルの
言葉のポルトガル語、フランス、英語、スペイン語の
5ヵ国語を操り話す事が出来るといわれている。
大学卒業後には、世界的有名なタイヤメーカーの
ミシュランに入社。
入社から3年でフランス国内のル・ピュイ工場長に抜擢。
30歳で南米ミュシュランの最高執行責任者(COO)に
任命され35歳ではミュシュランの北米事業部の社長兼
最高経営責任者(CEO)に任命されるなど18年の在籍
期間中重要なポストを歴任している。
その後はルノー会長のスカウトによりルノーに入社。
当時赤字だったルノーの経営を数年で黒字へと転換し
その後ルノーが日産の株式を36.8%取得して資本提供を
行った事がきっかけとなりルノーとの役割を維持した
状態で日産の最高執行責任者として入社する。
当時2兆円の赤字だった日産を、ルノー社で黒字へと
転換したように、V字回復をさせて実業家として成功。
このように事業家としての手腕は疑いの余地のない
ゴーン氏だが、家庭内での彼には、また新たな一面が
あったようです。
カルロスゴーンの元嫁離婚理由の裏の顔
やはりと言うか、成程というか、競争率の激しい
自動車産業で目に見える数々の成功を成し遂げる
ゴーン氏は同業界でも最も多忙な男と称される程
パリと東京を拠点に多忙な毎日を送っている。
それでも家族を持ち家庭も良好かと思いきや彼の
現在の妻は2度目の妻との事。
元嫁の名はリタ・ゴーンと言い彼女との間には
娘3人と息子1人の4人の子供を授かっている。
現在の妻は元嫁リタさんとの離婚成立直後とも
成立前の婚姻とも言われ重婚疑惑もあるとの事。
問題は元嫁リタさんとの結婚生活でのゴーン氏
の事業家としては違う顔を元嫁によって暴露されて
いることだ。
現在53歳でゴーン氏より11歳年下の元嫁リタ
さんによるとゴーン氏のキャリアによる移住に連れ添い
子供を育ててきた彼女が最初に違和感を感じたのが
2010年だったそうです。
パソコンの不具合などには弱いらしい夫ゴーン氏に
変わってパソコンを見ていたら、ゴーン氏が複数の
女性との怪しげなメールを発覚。
女性との関係をゴーン氏に問い詰めると何故か逆切れ
したゴーン氏は
『お前は嘘つきで、気が狂っている。』
こういいだし、その後も罵倒され挙句に夫婦で強要していた
睡眠剤を大量に進められたというのです。
カルロスゴーン妻への仕打ちが悪魔過ぎ?
その後も飴と鞭を使い分けての豹変ぶりで
時に優しい言葉で言い聞かせる素振りを見せたり
そうかと思ったら豹変して
『君は自殺したいと言っている、部屋に弾の入った銃があるから、私や子供達に迷惑を掛けずにいっそ人生を終わらせたらいい』
こんな言葉を吐き捨てたり
『いつでもお前を殺す事ができる。もっと早く殺すんだった』とも言い放ったそうです・・・
当然そんな言葉の数々から暴力的な行為も
多々あったようで時には直接首を絞められる
行為もあったとのこと・・・
にわかには信じがたいカルロスゴーンの裏の顔。
今回の有価証券報告書の不正行為や脱税の数々は
見えてなかっただけのカルロスゴーンと言う男の
真の姿だったのかもしれませんね。
50億と申請していた彼の報酬がその倍はあったとの
事実が発覚しましたが、それらが示すように巨額の資産を
持つ彼と元嫁リタさんはその資産を巡り相当揉めたようです。
それでもようやく離婚成立したのが15年の6月フランスで
成立。
その後2016年には、元嫁リタさんとの離婚のきっかけとも
なった不倫関係にあった女性と再婚されたそうです。
3人の娘と1人の長男は父カルロスゴーンの浮気と
母との離婚と今回の不正行為をどう見ているのでしようね。
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おわりに
巨額の不正行為発覚で実刑は免れる事は出来そうにないカルロスゴーン神話はこれで終焉を告げるのっでしょうか?実際赤字に陥った大企業の再建屋として実力があった人なだけに、強欲をかき過ぎたとしたら何とも後味の悪い終わり方と言えるでしょう。それと、どれほど多忙な仕事を持って家庭を持ってもやはり英雄色を好むとは良く言われたものですね。
今後のカルロスゴーン氏の行く末に益々目が離せそうにありませんね。
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