観光

日光東照宮の観光所要時間とルートやモデルコースおススメが知りたい

観光

日光東照宮は、徳川初代将軍である徳川家康を
祀った神社としてその名を知られています。

広い境内には、歴史あるこの東照宮を含め国宝8棟、
重要文化財34棟を含む全55棟の建造物が立ち並び、
豪華な社殿群は息を飲む美しさで、日本有数の
観光地となっています。

最近はパワースポットとしても人気があります。

とにかく見どころが多く点在し、一日がかりでも全て
回りきれないといいますから効率よく巡りたいものです。

外せない観光スポットである日光東照宮の観光所要時間と
ルート、おすすめのモデルコースをお伝えしていきます。

Sponsored Link

日光東照宮は世界遺産レベルの国宝だった

国宝

1999年(平成11年)「日光の社寺」
世界遺産に登録されました。

日光の社寺には、日光山内にある日光東照宮や、
日光二荒山神社などの103棟にも及ぶ建造物群が
含まれています。

特に元和3年(1617年)に建てられ、日本各地から
集められた名工たちの手による漆や彩色を尽くした
日光東照宮の繊細な彫刻の数々。

それは圧倒される美を放ち世界遺産レベルの
国宝としてふさわしい建造物といえるでしょう。

日光東照宮のルート観光所要時間

観光所要時間
(日光東照宮HPより地図)

地図が示すように、東照宮の広い敷地の境内に、
国宝や重要文化財が点在していますが、ゆっくり
見て拝観をしていくと、かなりの時間がかかります。

拝観できる時間も、4~10月8時~17時11月から
3月
8時から16時となっており、見たいスポットを
前もって決めていくことが必要です。

「見ざる、聞かざる、言わざる」の言葉でよく
知られておりユーモラスな表情いっぱいの三猿や、
江戸初期の工芸の集大成で日光山内を代表する
国宝の陽明門や唐門、家康を祀る本社・本殿を
巡っていきます。

様々な優美な彫刻に彩られた建物が続き、家康の
墓所である奥宮、そして天井に竜の絵があるという
鳴竜までは観光には外せないところです。

入口の鳥居から、奥宮(家康の墓所)までの
日光東照宮のルート観光所要時間は、徒歩で
2~3時間といわれています。

この所要時間を考えても、どれほど壮大な寺院で
国宝とされているのかが想像できますね。

Sponsored Link

日光東照宮のモデルコースおススメ鉄板

モデルコース

次に、日光東照宮おススメ鉄板モデルコース
簡単に示しておきます。

人気のスポットが、しっかり入っているので、
回って彫刻などを眺めたり、そこでしか買えない
お土産なども見つけたりして旅を楽しみたいですね。

日光東照宮おススメモデルコース

1. 石鳥居・五重塔
モデルコース1

この五重塔とすぐそばの仁王像が安置された
表門などに照明がつく「ライトアップ日光2019」
が11月8日から11月10日まで(17時~21時予定)
で催され鮮やかな光景が見られます。
 

2.神厩舎(しんきゅうしゃ)・三猿
モデルコース2

神の使いである神馬をつなぐ神厩舎を、猿が
守ると言われたことから作られたといいます。

「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な三猿
人間の一生を風刺しています。

2018年に修繕され、きれいになりくっきりと
見えるようになりました。


3.想像の像
モデルコース3

江戸時代の有名な絵師である狩野探幽が、
想像だけで下絵を描いたことからこの呼び名が
ついたとされています。


4.陽明門・回廊
モデルコース4

国宝。日本を代表する最も美しい門で
ずっと見入ってしまうことから「日暮れの門」
と言われ、故事、聖人など500以上の圧倒される
彫刻は豪華絢爛です。
モデルコース4彫刻

5. 唐門
 モデルコース5 

本社の正門、国宝、胡粉と飛ばれる貝殻から作る
白い顔料で全体が塗られ、金箔も見えます。

門に彫られた竜、中国の聖人や賢者などの精緻な
彫刻が迫力満点で見事です。


6. 本社・本殿
モデルコース6

国宝、権現造り様式で家康、秀吉、源頼朝が
祀られている中心的な国宝です。

  

7. 眠り猫
モデルコース7

国宝、奥社参道入口にあり、寝たふりをしながら
家康を守るためにすぐ飛びかかれるような姿勢を
とっているといいます。

やや小さめですが可愛らしく、有名な彫刻です。

この本当だか嘘だかの”言い伝え”が素敵です。

ここから200段以上の階段を上るため歩いて40分
かかるのがちょっときついかもしれません。

8. 奥宮
モデルコース8

パワースポットでも知られる徳川家康の墓所。

ここでしかないこんなお守りもあります。


9. 本地堂・鳴竜
モデルコース9

内部の34枚の檜板で、できた天井に巨大な竜の
墨絵があり、この竜の下で拍子木を打つとその
鳴き声のような高い音が出る
ことから鳴竜
言われています。

写真撮影ができないため、その光景は行ってみての
お楽しみです。

生身の目でしか見られる事が叶わないと言う規定
からも国宝の持つ重厚な重みと歴史を感じ、やっぱり
日本人としては、日光東照宮こそ1度は観光して
みなくては~と改めて思いますね。

Sponsored Link

華厳の滝のエレベーターの料金は?紅葉時期見頃と現在の見どころは?
日光東照宮のパワースポット場所や効果に意味!待ち受けおススメも

おわりに

国宝や重要文化財が多く集まっており、有名な寺社や美しい景観に彩られた日光東照宮の観光所要時間やルート、おすすめのモデルコースをたどっていきました。
素晴らしい彫刻にも長い歴史を感じ、数々の動物や人の姿が今に蘇ってくるような気がします。
パワースポットならではの厳かな気分を味わいながら、はるか彼方から漂ってくる重厚な歴史の産物を堪能できるでしょう。


コメント

  1. […] 日光東照宮の観光所要時間とルートやモデルコースおススメが知りたい […]

  2. […] 日光東照宮の観光所要時間とルートやモデルコースおススメが知りたい 日光東照宮の三猿の歴史ストーリーに秘密が?四匹目の除外理由の謎 […]

  3. […] 日光東照宮の観光所要時間とルートやモデルコースおススメが知りたい 華厳の滝のエレベーターの料金は?紅葉時期見頃と現在の見どころは? […]

タイトルとURLをコピーしました