あのビートルズ解散へと追い込んだと最後まで
言わしめた日本人で最も有名な女オノヨーコ。
そんな彼女も年老いて現在では認知症と噂される
彼女の若い頃や日本でのルーツが気になります。
オノヨーコの生い立ちと家系図や生まれた時
から現在まで華麗なる一族だった彼女の生い立ちと
若い頃も同時に追ってみよう~
オノヨーコプロフィール
オノヨーコ(小野 洋子)
ヨーコ・オノ・レノン
1933年2月18日生まれ(85歳)18年6月現
東京都出身
学習院大学→サラ・オr-レンス大学
芸術家(ボーカル・ピアニスト)
ミュージシャン
平和活動家
オノヨーコの生い立ち~家系図が凄い~
家系図
父 小野英輔 東京銀行常務(三菱東京UFJ銀行の前身)銀行家
東京銀行の頭取は日銀総裁になるとも
言われていたので、エリート中のエリート!!
銀行家の前はピアニスト
母 小野磯子 母方の家系は旧安田財閥
祖父(父方) 小野英二郎 元日本興銀の第4代総裁
母(小野磯子)の父は安田善三郎、母は安田暉子、
安田善次郎は貴族議員だった。
オノヨーコの曽祖父は安田善次郎。
つまりオノヨーコは安田善次郎のひ孫となる。
安田善次郎は最も輝かしい経歴を持つ。
・安田銀行創設。後のみずほファイナンシャル・グループの前身である。
・現在の損保ジャパン、明治安田生命、東京建物として存続している。
オノヨーコの生い立ち
オノヨーコの人生の根底には
「イマジン(想像してごらん)がある。
幼少の頃は両親は仕事や外交に忙しく
ひとりぼっちの時間が長かった。
家庭教師、女中、外国人のピアノ教師
お付き等身の回りにはたくさん大人が居たが
夜になれば、ひとりぼっち。
毎夜悪夢に魘されたり鬱積とした時間を
送ったと言われている。
そんな彼女の鬱積した思いを解き放つ方法が
「イマジン」だった。
そして、幼少の頃からピアノと切り離せない
生活をしていきたオノヨーコ。
アート作品を生み出す為のクリエイティブな
方法でもあった。
オノヨーコにとってマイントツリー(心の樹)は
リアルなイマジン(想像できる樹)であった。
オノヨーコのイマジンはピアノともいえる。
大学を中退した後も、独自に練習を続けて
いた。
幼少の頃父から受けた影響はオノヨーコの
中で生き続けている。
オノヨーコ一族(兄弟も凄い!!)
妹 小野節子
1941年生まれ
聖心女子大学
ジュネーブ大学付属高等国際問題研究大学院
元世界銀行シニアアドバイザー
アメリカでは有名な芸術家(彫刻家)
米州開発銀行に出向
弟 小野啓輔
三菱商事
従妹など親戚も凄い!!
医学者、元国連大使、歌舞伎役者、バイオニスト等多彩だ。
エリート、芸術家一族である。
オノヨーコの若い頃の奔放な経歴
華麗な男性遍歴
オノヨーコは三度の結婚をしている。
1度目は、作曲家でバイオリニストの一柳慧
(いちやなぎさとし)その後離婚をしている。
2度目は、アメリカ・ニューヨーク在住時代で
映像作家のアンソニー・コックス。
出会いは不倫だった。
3度目は、かの有名なジョン・レノンである。
ジョン・レノンとも不倫が出会いだった。
芸術家としてロンドンに渡った際、ヨーコの
個展でふたりは出会う。
W不倫の末の結婚だった。
ふたりの結婚は、ビートルズを解散に
追い込んだとも言われている。
しかし、これだけではない。
3度目の結婚中にも息子ショーン・レノンの
養育係の男性との再婚の噂もあった。
オノヨーコは元祖恋多き女だったようです・・・
それにしても凄い面々・・・
オノヨーコの現在
2009年現代美術の世界祭典で生涯業績部門の
金獅子賞を受賞し、現在も平和活動家とし
て活動している。
その一方で、レビー小体型認知症と闘っている。
レビー小体型認知症は動作が緩慢になり、歩行も
小刻みになったり、歩行が困難になることもある。
オノヨーコの車椅子姿が目撃されている歩行に
支障が出ているのだろう。
幻視、幻聴が見られることがあるが、オノヨーコは
服薬により進行がそれほど進んでいないらしい。
今もオノヨーコのイマジンは続いているのだろう。
おわりに
時代の寵児だったビートルズの解散の原因とされたオノヨーコの生い立ちは戦前生まれとは言え華麗なる一族そのものでそれ故に幼い頃から芸術や海外との交流が当時の時代ではかなり珍しい時代に彼女は幼少期を海外で過ごしている。
そして破天荒な芸術的な感性や彼女の奔放とも取れる生き様はジョンレノン含む多くの男性を翻弄させたとも言われている。世界を熱狂させたジョンレノンが最後に愛した女オノヨーコは日本人で最初に最も有名になった女性ではないでしょうか。生い立ちと若い頃の経歴を振り返ればやはり出会うべくして出会った二人だと言わざる得ません。若くして亡くなったジョンレノンの生きた証としてますますのご健康を願いたいと思います。
コメント