お笑い芸人の生い立ち

若井おさむの生い立ち~母親の壮絶DVと父の自殺に母と兄の現在は

若井おさむアイキャッチ お笑い芸人の生い立ち

ガンダム芸人で有名な若井おさむさんは
幼少期から日常的に実の母親の暴力に
さらされていたという特殊な過去を持つ
芸人さんのようです。

彼が家を出てからはその標的が父親へと移り、父は
自殺してしまったそうです。

その後生きる気力を失った若井さんが立ち直り
芸人になる経緯など、彼の生い立ちと壮絶な母親と兄の
情報も調べてみました。

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若井おさむの生い立ち~異常過ぎる母親の壮絶DV

 

若井おさむさんは1973年に京都府で生まれます。

学歴としては京都府立山城高等学校を卒業されたそうです。
 
家族構成は両親と兄との4人家族とのこと。

 
そしてその家庭内で、母と兄から日常的に暴力を
受けていたといいます。

幼い頃から暴力が日常にあったという若井おさむさんは
昔を振り返って語っています。

「正直、中学のときは、どうやっておかんと兄貴を殺そうかと。ただ、真剣に考えて、それをしてしまうと自分の将来がなくなってしまう。それで、結局やらなかったんです」

 
その後、一人で実家を出て、居酒屋のバイトから始めて
20代前半には居酒屋経営を始めます。

 
その時に費用援助してくれたのは父親だったそうです。

父親は虐待されている若井さんの味方でいてくれたといいます。

というか母や兄の暴力は止められなかったのでしょうか・・・

信じられない母親ですね。

若井おさむの身代わりとなった父親の自殺

 
しかし、若井おさむさんが家を出た後、虐待の
標的が父親に向かいます。

 
父親も気が弱い方だったそうで、何度か若井さん経営の
居酒屋へと相談に来ていたとといいます。

そのたびに離婚した方が良いと助言していたそうです。
 
ある日、父親から

「おさむ、離婚する事にした」
 

と、告げられました。

 
しかし、その夜、父親は首を吊って自殺してしまいました。

葬儀出席者は母方の親族は多く来ていましたが
父方の親族は遠い田舎の出身という事もあり
ほとんど居なかったそうです。

 
若井さんはそのお葬式で、我慢できずに
母親に言ったそうです。

「お父さん、殺したのはお前や!」

 
しかし、周りは母方の親族ばかりで、親戚一同が
揃って若井さんを相手にしませんでした。

そして遺産相続などで揉めるのも嫌だった若井さんは
全てを母と兄に譲るという念書を書いたそうです。

 
そのため、その時まだ父親名義であった居酒屋も
母と兄の手に渡ることになりました。

 
その頃には居酒屋も繁盛していて立派なお店に
なっていたといいます。

 
家族を失い、何もかも嫌になった若井さんは
インドなどの東南アジアを巡る旅に出たそうです。

首を吊るためのロープを持って。

死に場所を探していたそうです。

 
当時若井さんと付き合っていた彼女が「
あの人は死ぬつもりだ」と悟り、どうしても
会って話をしたいと、ある国の空港で再会したそうです。

 
そこで若井さんから「今、日本ってどんな感じ?」
と問えば、

「ダウンタウンの松本人志さんがドラマをやっている」
 
という事を聞かされたそうです。

 
当時からお笑いが大好きで、特に松本さんを
尊敬していたという若井さんは、自分の目で
確かめるために急遽帰国する事になります。

 
そのドラマは中居正広さんと松本人志さん
主演の『伝説の教師』でした。

 
そして帰国後たまたま見た話が、自殺しようと
する生徒を松本人志さん演じる教師が
「人間は笑うために生きている」と諭す回でした。

それを見た若井さんは号泣し、自殺を思いとどまったそうです。

そして今度は楽しい旅をするために、再び
東南アジアを回ったのだとか。

 
その後、帰国してから芸人を目指して吉本に
入ったのだといいます。

 
ちなみにこの松本人志がドラマ出演という話、後に
松本人志本人が他の人に聞いた話だとして「放送室」
で語っています。

その話では「松本がドラマに~」という事は、彼女ではなく
たまたま知り合った日本人観光客から聞いたとなっています。

 
吉本に入った後、ガンダム芸人と称して
『機動戦士ガンダム』の主人公、アムロ・レイの
モノマネをするピン芸人として有名になりましたね。

このアムロのモノマネは、アムロ・レイの声優である
古谷徹さん公認だそうです。

 
古谷さん本人からも
「声質は似てると思えないけど、しゃべるり方が似てる」
というコメントを貰っているようですね。

また、同じガンダムに出演するララァ・スン役の
声優・藩恵子さんからは

「古谷君に何かあったらアムロ役をお願いね」

と、言われているのだとか。

 
しかし、若井さんの父親の事を思うと、アムロ・レイの
名セリフである

「二度もぶった!親父にもぶたれたことないのに…」

 
というのは、若井さんの心にも響いていたのではないでしょうか。
 

若井さんは、2008年には一般女性と結婚されています。

結婚後は夫婦でTVに出ることもありましたが、残念ながら
2014年9月に離婚されました。

 
離婚理由は若井さんによれば
「僕が無能で甲斐性なしだったため」
述べていますが、後のテレビ番組で語られた理由によれば

「嫁を娘としてしか見れなくなった」

 
ということらしいです。

 若井さんが、お土産にドーナツなどを買って帰れば

「わーいわーいドーナツドーナツ!」
 
と無邪気に喜んだり、夫婦で出かける約束をした休日
若井さんが支度をする感の時間つぶしにと漫画を
渡したりすれば、いざ出かける時になっても、ずっと読み続け

「私、今日これ読んでる…」

 
と、さっきまで怒っていても、漫画やゲームなどを
与えると一生懸命に読み始めるところなどが可愛く感じ
もはや娘のようにしか見えなくなったそうです。

 
ある日、夫婦で他の芸人仲間や先輩の家族などと
一緒に過ごすようになると、それぞれの奥さんたちが
子育てをしている状況を見ることがあります。

そして若井さんの奥さんも

「子供が欲しい」
 
と、言い出したそうです。

夫婦なら当然の話なのですが、ここで若井さんの
気持ちが大きく関係します。

「娘とそんな事(性行為)はできない」
 
そう感じて、男性として身体も反応しないほどに
思い込んでしまっていたのだそうです。

そして自ら離婚を切り出し、踏み切ったそうです。
 
今でも元奥さんの事は心配して「元気にしているか」
「新しい彼氏ができて幸せになってほしい」
願っているとの事です。

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若井おさむの母親と兄の現在

 
件の暴力母と兄のその後の情報は出回って
いないようです。

話を聞く限り、今更若井さんを気にしているとも
思えませんが、どうしているのでしょうね…。

おわりに

とりあえず母親と兄(とその親族)は許せないですね…。本当に理解し難い行為を実の息子にする母親が存在するのだなと驚くばかりです。最近はあまりテレビでお見掛けしなくなった芸人さんですが、身体に気をつけて、元気でまたアムロレイを見せて欲しいです。

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