瀬戸内寂聴の生い立ち~くずと言われる若い頃の奔放愛で娘を捨てて

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瀬戸内寂聴アイキャッチ

作家として大僧正としても作家としても有名である瀬戸内寂聴さん。

法話が人気でインスタなども開始するパワフルな寂聴さんの生い立ちから、若い頃の破天荒ぶりは、恋多き女性として、くずと称される事もあるようです。

御年96歳の戦前戦後の混沌とした時代に自由に己の欲望のままに生きたであろう彼女の生い立ちと若い頃の奔放な愛を追ってみましょう。

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瀬戸内寂聴の生い立ち~

1922年徳島県生まれ。両親は仏壇店を営んでいたそうです。

父親が従祖母と養子縁組したため、瀬戸内姓となりました。

彼女は小さい頃は身体が弱く、又その頃から本を読むのが好きだったといいます。

本好きが転じたのか、1956年に「痛い靴」を発表し新潮同人雑誌賞を受賞しました。

しかしその後発表した作品がポルノ小説であると批評され、批評家からは「子宮作家」等とのレッテル貼りもあったようです。

作家としての地位確立となったのは、1963年の女流文学賞を受賞した『夏の終り』です。

満島ひかりさんが演じて話題作となった映画ですね。

この作品は後述する不倫自身の実体験(三角関係)の恋愛体験を描いたものとなっており、現在に至るまで、瀬戸内寂聴さんへの否定的な意見の素になっているようです。

瀬戸内寂聴さんは修道女を志していたそうですが、娘を捨てて男と駆け落ちしたということから教会に拒否され、出家を志しても多くの寺院にも拒否されています。

しかし1973年に今春聴大僧正を師僧として中尊寺にて天台宗で得度されたようです。

彼女の命を懸けて駆け落ちした『夏の香り』なかなか面白かったですよ。

満島ひかりさんのリアルな演技と、瀬戸内寂静氏が生きた昭和初期を想像したら、それこそ命を懸けての行動だったのかもしれませんね。

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瀬戸内寂聴のくずと言われる若い頃の駆け落ち

東京女子大学在学中に21歳でお見合い結婚をして長女を出産し、その後夫の任地である北京に同行します。

1946年には帰国するのですが、夫の教え子と不倫関係を持ち夫と3歳になる長女を捨てて「駆け落ち」し、京都で生活を始めます。

 瀬戸内寂聴さんは、この時を思い出してこう語ります。

「もうとにかく頭から不貞と言われて、不倫なんて許されない時代でしたから、それはいばらの道でした。
しかも私の恋はプラトニックだったのですよ。誰も信じてくれなかったけれど。」

今現在も不貞と言われるし不倫が許されているわけではないと思います。

と思いきや、瀬戸内寂聴さんご本人曰く
「不倫が許されるたったひとつの条件」というものがあるというのです。

「別れた不倫相手が忘れられません」という女性からの相談を受けた時のことです。

「恋愛は天災のようなもので避けられない。不倫が許される
たった一つの条件は『命懸け』であること。」
という事だそうですが…

いやしかし当時は、戦後間もなく混乱も大きく、社会的な女性の立場等も今の感覚で語るには困難かもしれません。

現代では比較できないくらい時代は女性に閉鎖的な時代です。

現代のバッシングとは比較にならないレベルの猛烈な世間の批判を浴びたことは想像に容易い事は間違いないでしょう。

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瀬戸内寂聴の娘より愛を選んだ過去

実際に「命懸け」で娘を捨てた不倫「駆け落ち」の結果は、数年で破局したといことらしいです。

そして子供を捨てる要因となった不倫とは別に他の男性とも三角関係にあったという話もあります。

少し調べただけでも

「駆け落ち不倫の関係は長続きせず、次は既婚者の作家と不倫同棲が始まった。」

「東京で妻子持ちの男性と不倫しながら京都の男とも付き合い、それをネタにして小説を書いていた」

 などが見つかります。

自身が子供を捨てることになった「不倫」というものについて、90歳を過ぎた身でも

「恋の醍醐味は不倫ですよ」
 と主張されているそうです。

こういうコメントを見る限り、子どもを捨てた事を反省しているとも思えません。

しかし瀬戸内寂聴さん理論でいけば「命懸け」だったので許される事例なのかもしれません。

また恋愛自体について、ある時の週刊誌インタビューでは

「恋はいくつになっても出来ます。もし私が100歳まで生きていたら、100歳まで恋をすると思います」

と語っています。綺麗な表現をすれば恋多き方なんでしょうね。

結果的に捨てた長女さんとは長い間絶縁状態であったそうですが、出家後に和解をされています。

しかしその「和解した」との情報は、瀬戸内寂聴さ側からの主張であり、娘さん側からは何も発信されていないようです。

これも含めて、どう受け止めるかも話を聞いた側次第という事でしょう。

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おわりに

色々賛否両論ある瀬戸内寂聴さんは今年で96歳になられます。その長い人生を他人がクズと言おうが肯定も否定も出来るものではありませんが、その言葉や恋愛観に心を打たれた方も多いでしょう。戦前生まれの女性とは思えない程本能のまま生きてそのリスクを享受した瀬戸内寂聴さんですが、ある意味こんな生き方もアリなのかもしれませんね。良い悪いは一概に言えることではないのかもしれません。だって全てを手に入れるのは無理なのですから~


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