メルケル首相の謎の生い立ち~若い頃の評判や結婚歴や夫や子供は?

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メルケル首相アイキャッチ

ドイツ史上初めての女性首相として
国を牽引し続けているメルケル首相。

2021年の任期満了後は政界を退くと
宣言して話題となっています。

メルケル首相の知られざる生い立ちには
あのヒットラーの娘と言われる噂までありますが
実際の彼女の幼少期や両親はどんな方だったのでしょう。

生い立ちから現在までをまとめました。

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メルケル首相の生い立ち~

メルケル首相は、西ドイツのハンブルクで
ポーランド系のカスナー家のもとに生まれました。

出生名はアンゲラ・ドロテア・カスナーです。

アンゲラが生まれたのは、1954年、ドイツが
東西に分断されていた冷戦時代でした。

父親はキリスト教福音主義の牧師で、アンゲラの
生後まもなく東ドイツへの転勤を命じられます。

社会主義の厳しい政権下であった東ドイツの
人々が次々に裕福な西ドイツへと脱出する中
時代に逆行する形での移住でした。

カスナー家は進歩的勢力の会派に属していたため
一般的な東ドイツの国民と比べれば比較的ゆるい
ものであったとはいえ、常に監視の目にさらされて
いる暮らしでした。

東ドイツ移住後に弟と2人の妹が生まれ、ラテン語と
英語の教師であった母親や兄たちと共に、父親の
庇護のもとで利発な少女として育ちました。

学校での成績も常に優秀で、理数系と語学が
特に優れていました。

ライプツィヒ大学では物理学を専攻し、卒業後は
物理学者として東ベルリンにある科学アカデミーで
研究を続けました。

ドイツで女性初の首相として

1989年、ベルリンの壁崩壊がアンゲラの
人生のターニングポイントでした。

友人と共に東西の国境を越え、西ベルリンへと
足を踏み入れた経験を、

「私にとっては大変なことだった」

と後に振り返っています。

東ドイツでの人々は、それまでの暗く冷たい
社会主義に終わりを告げ、新しい民主主義の
時代が来ることへの期待に皆が胸を高まらせて
いました。

そんな中、アンゲラは東ドイツで立ち上がった
「民主主義の出発」という新政党へと入党します。

政治家アンゲラ・メルケルが誕生した瞬間でした。

党は何度かの統合を経て、その間アンゲラは
報道官として活躍します。

1990年には36歳という若さで国政に初当選し
翌年にはヘルムート・コール政権の連邦女性
青少年大臣へと大抜擢されました。

1998年にコール政権は解散となりますが
着実にキャリアを積み重ねていたアンゲラは
CDU(ドイツキリスト教民主同盟)の党首と
なります。

そして2005年の総選挙で、アンゲラは51歳
ドイツの歴代最年少にして初の女性首相として
就任を果たしました。

現在は4期目を迎える長期政権となり、ドイツ
のみならずヨーロッパを牽引するリーダーとして
その手腕を発揮しています。

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メルケル首相の若い頃の評判

メルケル首相は小さい頃から頭の良い
少女でした。

牧師と語学の教師という知識人の両親のもとで
育ち、とりわけ母親の影響を強く受け、語学
に堪能です。

英語やフランス語など数カ国語を操り、ロシア語に
いたっては弁論大会で世界大会に進むほどでした。

このことは政治家である現在でも大きくプラスに
働いており、各国の首脳と直接会話ができることで
外交の強みとなっています。

勉強はできましたが、運動は苦手な方で、周囲からは
あまり目立たない子という印象を持たれていたそうです。

おとなしくても意思は強く、父親が共産主義の儀式に
参加するよう求めても拒否するなど、自分の主義に
合わないことはしないという強さを持っていました。

現在でも反対派の声があがっても難民の受け入れ体制も
変えるつもりはないとハッキリNOを突き付けるメルケル
の政治姿勢は、ぶれない女としても各国からも評価
されています。

また、社会主義だった東ドイツという監視社会で
育ったことで、本音を出さず慎重に行動する
性格となったようです。

政治家となってからも、あまり多くを語らない
メルケル首相は本心をつかめないとして批判を
浴びることもありましたが、こうした背景が
あったのですね。

メルケル首相の結婚歴と子供

メルケル首相はライプツィヒ大学在学中の
1977年に学部が同じだったウルリッヒ
メルケルと学生結婚をしています。

現在のメルケル姓はこの頃からのものです。

なぜ学生結婚をしたかというと、当時東ドイツでは
単身者は狭い住居に詰め込まれるという劣悪な環境を
余儀なくされ、結婚すれば広い住居に住むことが
できるなど社会的に優遇されていたからだといいます。

そのためか、子どもを作ることもなくこの結婚は
4年で役目を終え、破局となりました。

次の結婚は現在のパートナーでもある夫で1998年
に結婚したヨアヒム・ザウアーという化学者です。

出会いはメルケル首相がまだ物理学者として
科学アカデミーにつとめていた頃で、その当時
ヨアヒムには妻子がありました。

のちに離婚し、メルケル首相が政党の幹事長を
務めていた44歳のときに再婚しました。

と言う事でこの経緯を見てもちょっと略奪婚の
匂いもしたりしますが、そこは男と女・・・

色々ありますよね。

結婚した当時の年齢も既に44歳と大人の女性で
あったことや自身も政治家としてのキャリアを
スタートさせていたからか二人の間で子供は
あえて持たなかったようです。

ヨアヒムは自身のプライベートに関してほとんど
語らず、外交の場にもめったに姿を見せない
秘密主義者です。

メルケル首相は夫との生活について、家では政治に
関する話を禁止しているとしており、夫婦ふたりきりで
穏やかな時間を過ごしているようです。

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おわりに

ドイツ史上初の女性首相として今もなお権力の頂点にいるメルケルの生い立ちには、父親がナチス時代の象徴だったヒットラーでは?と噂されたりする一面もあったようですがいたって真実の両親は平凡な家庭に育った少女です。語学好きな少女が物理学者になり、そして政治家へ転身、一国の首相へとのぼりつめるまで、まるでドラマのような人生を送るメルケル首相。
既に任期の延長は無く辞任を示唆する発言を自ら発表したメルケルが残りの任期をどう全うするのか?そして本当に辞任するのか、彼女の動向に当面目が離せそうにありませんね。


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