年齢不詳で最近ではインスタも話題の
黒柳徹子さん。
現在も長者番組の一つである本人が司会を
する『徹子の部屋』で変わらぬ活躍をされて
います。
今回はそんな黒柳徹子さんの生い立ちから
家族構成や若い頃の病気や発達障害について
ご紹介します。
黒柳徹子のプロフィール
本名 黒柳徹子
愛称 トットちゃん、チャック
生年月日 1933年8月9日（85歳2018年9月現在）
出身地 東京都
職業 女優、タレント、声優、司会者、エッセイスト
血液型 Ａ型
黒柳徹子の生い立ち～家族の華麗なる一家な経歴
黒柳徹子さんは父親と母親、そして4人
の姉弟がいる7人家族だったそうです。
黒柳徹子さんが第一子の長女で下には弟
弟・妹・弟がいました。
そんな家族が多いながらも黒柳徹子さんは
裕福な家庭で育ちました。
父親である黒柳守綱さんは新交響楽団
（NHK交響楽団の前身）のコンサートマスターを
務めたヴァイオリニストで、母親である黒柳朝さんは
声楽家でエッセイストです。
失礼ながら現在85歳の黒柳徹子さんのご年齢を考えても
ご両親ともに芸術関係のお仕事をされている経歴からしても
相当なご家庭のお嬢様だったのは間違いなさそうですね。
戦前戦後を生きた女性としては相当
裕福だったのではないでしょうか。
また、祖父は松竹蒲田撮影所の初代所長の田口桜村さんや
日本ニュースのニューヨーク支社長やアメリカ・メトロ
ニュースの極東代表を務めた田口修治さんがいます。
まさに華麗なる一家ですね。
黒柳徹子の生い立ち～姉弟と学歴
芸能一家で育った黒柳徹子さんですが当然彼女が
長女である事を考えてもご姉弟はご健在だと思います。
姉弟はどのような仕事をされているのでしょうか？
調べてみると姉弟もご両親の血を受け継いで
今でも活躍されているようです。
黒柳徹子さんが今でも一番交流のあるのは7歳年下の
弟、黒柳紀明さんです。
黒柳紀明さんは幼い頃から音楽家であった両親の影響を
強く受け、音楽家を目指し、現在も音楽家やヴァイオリニスト
としてＮＨＫ交響楽団などでも活躍されています。
11歳年下の妹の黒柳眞理さんはボリショイ・レニングラード団の
バレリーナで怪我をされて退団されましたがエッセイストであり
美容家でもあります。
そんな姉弟の長女であった黒柳徹子さんは、小学校は
『トモエ学園』私立を卒業後し、香蘭女学校へ、その後
高等学院へも進学しています。
いわゆる超の付くお嬢様学校ですね。
高校卒業後は東洋音楽学校へ進学し、母親と同じ
声楽家を目指していたそうです。
黒柳徹子の若い頃の病気と発達障害の今
黒柳徹子さん若い頃に発達障害だったことは
本人の口から語られています。
ADHD、計算障害、読書障害などの発達障害であったと
黒柳徹子の書籍で誰もが知るベストセラーにもなった
『窓際のトットちゃん』や『小さいときから考えてきたこと』
にも書かれています。
今では様々な発達障害が知られていますが当時はほとんど
認識されておらず、黒柳徹子さんは、周りからの冷たい目など
相当苦労されたのではないでしょうか？
小学生の時に授業中に教室からチンドン屋さんを
呼んでしまい授業にならなくなってしまったことや
蓋がついた机が珍しくて何度も開け閉めを繰り返したり
など発達障害を感じるエピソードが書籍にありました。
そんな黒柳徹子さんをみて母親が「トモエ学園」へ
転校させますが、そこで出会った校長先生が
黒柳徹子さんの人生を大きく変えてくれたそうです。
校長先生は話が止まらない黒柳徹子さんの話を黙って
4時間も聞いてくれとても嬉しかったようです。
それがきっかけで少しずつ自分の症状に
気付くことができたんだとか。
トモエ学園で温かい校長先生とユニークな教育方法で
黒柳徹子さんは成長していったんでしょうね。
黒柳徹子さんの半生をドラマ化した『トットちゃん』
がテレビ朝日系帯ドラマ劇場で放送されたので
まだ観たことがない方はチェックしてみましょう。
おわりに
今では日本国民の誰もが知る大御所タレントの黒柳徹子さんの生い立ちを追ってご紹介しましたが、やはり若い世代の方でも、ある意味年齢不詳で未だに現役バリバリで活躍されている黒柳徹子さんが若い頃の病気として取られた発達障害など相当な苦労や苦い思い出がありながら、それらを乗り越えて現在に至ると考えたらある意味凄い事ですよね。
今となっては、そんな発達障害もテレビで見ていても障害を感じることはありませんよね。いろんな苦労をしながらも障害と向き合ってきた生い立ちや過去があっての今なのだと思うと灌漑深いものがあります。
現在８５歳の高齢ですが益々お元気でいつまでも超長者番組の「徹子の部屋」を頑張って継続して欲しいですね。
斬新なコメントで視聴者からも愛される黒柳徹子さんですがこれからもお元気な姿を見ていきたいですね。
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